• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

f2000のブログ一覧

2017年01月28日 イイね!

車名にまつわる話番外編(゙0″を挟んだ3桁数字もついに限界?プジョーが選んだ「数字固定」)

こんばんは~

本日2度目のブログです。
2度目のブログのお話は、番外編としてプジョーが選んだ「数字固定」についてのお話です。

「車名博物館」より。

2013年に欧州デビューを果たした新型「308」。従来のプジョー車と比べて、ある点が異なっていました。旧型と車名が変わりませんでした。
プジョーは伝統的に3桁の数字で車種を区別していて、1桁目の数字は車体の大きさ(1が一番小さい)、3桁目で「世代」を表し、その2つを2桁目の゙0(ゼロ)″でつなぐという命名法を採用。1929年に登場した201が最初でした。
こうした命名のこだわりも、車種が増えてくると維持することは難しい。2004年に登場したコンパクトクラスのトールワゴンは「1007」と命名。ミニバンやSUVなどの新ジャンル車は間にゼロを2つ挟んで差別化することになりました。
そしてついにその日がやって来ます。2007年に307の後継車として308が登場し、そのフルモデルチェンジにあたり、これまでの法則ならば「309」となるはずでした。ところが、「308」の名前(数字)をそのまま継承することになりました。理由はかつてこの「309」が存在していて、それとの混同を避けるのが目的だったようです。末尾を「8」にしたのは、中国などに代表されるように世界的に見て縁起がいい数字であるからだと言われています。今後はプジョーの主要な乗用系モデルの末尾は「8」で固定されますが、新興国向けのモデルには末尾「1」の数字を使います。

プジョー車にお乗りの方、お分かりになりました?
では最後に、新型プジョー308の画像をお見せしてこのお話は終わります。

お粗末様でした。
Posted at 2017/01/28 20:14:46 | コメント(2) | トラックバック(1) | モブログ
2017年01月28日 イイね!

車名にまつわる話(いすゞ117クーぺ)

おはようございます。

今日のお話は、いすゞ117クーぺです。

「車名博物館」より。

いすゞは製品を国際レベルに引き上げる為に、イタリアの車体のデザインを手掛けるカロッツェリアの一つで「ギア社」に新型のファミリーセダンのデザインを依頼しました。これが小型車ベレットのメカニズムや生産設備を生かして誕生する1.6㍑セダン「フローリアン」です。このクルマはいすゞ社内の開発コードでは「117」と呼ばれました。
その後、ギア社に移籍したカーデザインの巨匠ジョルジェット・ジウジアーロ氏の提案によって製作された、ファミリーセダンのシャシーをベースとした4人乗りのスポーツクーぺの試作車を、1966年3月のジュネーブショーにギア社のブースで展示することになりました。その名は「いすゞ-117スポルト(Ghia-Isuzu117Sport)」。117という名前が初めて表に出たのはこの時でした。

(中略)

1966年秋に開催された第13回東京モーターショーでは、改良を加えた試作車を「117スポーツ」の名前で参考出品(イタリア語の「スポルト」を英語読みの「スポーツ」に変更している)。同時に本命だったファミリーセダンの試作車も、まだ名前が決まっていなかったこともあり「いすゞ117」という名前で公開されました。
翌年秋(1967年)にも「117スポーツ」としてモーターショーで展示されましたが、1968年10月発表の市販モデルでは「117クーぺ」の車名になりました。この当時、117(イチイチナナ)という数字の記号名をそのまま車名として使うケースは極めて異例でした。当初は固有の名前も検討されたそうですが、『モーターショーで公開され知名度が高まっていたこと、また当時ジェームス・ボンドの007シリーズが人気を集めており117とオーバーラップし語呂も良かったこと』(ドライバー誌 1975年1-20号)などの理由で、開発コードがそのまま車名になりました。映画のタイトルが車名に影響を与えるとは、ちょっと意外なことでした。
ちなみに、皆さんはこのことはご存知でした?

一方で、後半の「スポーツ」については「クーぺ」に改められました。クーぺは、馬車に端を発し、自動車では本来「2人乗りで2ドアの乗用車」を指す名前ですが、4~5人乗りでも、後席から後ろにかけて緩やかに傾斜する形状を持つクルマを「クーぺ」と呼びます。スポーツカーは純粋に走りを楽しむクルマとして居住性や快適性が多少犠牲になる場合もありますが、117クーぺは実用性に配慮した4人乗りクーぺを意図して造り上げました。その為、最終的には、゙スポーツ″の名前は避けたようです。記号名はそのまま使いましたが、コンセプトに関わる部分は見直したのです。

いかがだったでしょうか?最後に、117クーぺの市販モデルと、ジュネーブショーに出品された試作車、ギア-いすゞ117スポルトの画像をお見せしてこのお話は終わります。
朝から失礼しました。
Posted at 2017/01/28 09:18:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | モブログ

プロフィール

「BMWの水素燃料電池車『iX5』、アートカーに変身…スイス「... | 自動車情報サイト【新 ...
https://carview.yahoo.co.jp/news/detail/b919417217a9e4232b7b38b37c00d9183eb2587c/?sid=c
何シテル?   06/19 21:20
こんにちは。 f2000と申します。 免許を取ってから、ずっと日産車に乗って来ましたが、軽自動車を挟み、一昨年からファンカーゴに乗っています。 ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

愛車一覧

トヨタ ファンカーゴ トヨタ ファンカーゴ
出向先の方から譲ってもらい、6月30日で丸11年目となりました。 過去に乗った車達より一 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation