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f2000のブログ一覧

2017年01月31日 イイね!

車名にまつわる話(トヨタサイノス)

こんばんは~

早いもので1月も今日で終わりですね~

さて、今日の車名にまつわる話は、トヨタサイノスです。
皆さんは、この車覚えていますか?

「車名博物館」より。

サイノスは、卓抜さや興味深さなどで他人の注意をひく「目標」、「万人が褒め称える」、「万人嘆賞の的」などを意味する英語のCynosure(サイノシュアー)から名付けられた造語です。ターセル系をベースにしたFFライトウェイトクーぺとして、ヤングユーザーの「注目の的」となるようなクルマをイメージして命名されました。
車名のもとになったCynosure(サイノシュアー)は、天文学の分野でかつでthe″を付けて「こぐま座」や「北極星」を指す名称として使われていました。こぐま座は、北極星を含む星座として有名で、ギリシャ語のKynosoura(犬の尾という意)が語源とされています。
古くから星は航海の際の目印として使われてきましたが、記録によれば古代地中海東岸地方に住んでいたフェニキア人がその始まりと言われています。フェニキア人はこぐま座のβ星を目印とし、当時は天の北極に位置する星(現在はこぐま座α星のポラリスが北極星)として、世界各地でよく知られたことから、こぐま座を示すcynosure(サイノシュアー)が「注目の的」という意味合いを持つようになりました。
ちなみに、このサイノスのグレード名称は「α」と「β」が使われていましたが、天文学では、一つの星座の中でもっとも光度の高い星からギリシャ文字のαから順番に命名。星座を語源とするサイノスにふさわしく採用されたと思われます。かつての北極星だったこぐま座のβ星にちなんだのでしょうか?
この車両ではβが上級グレードになっています。

今では、もうほとんど見かけなくなりましたね~

皆さんのところではどうですか?

さて、私事で恐縮ですが、本日、みん友さんの数が500人になりました。
これまでになっていただいた方、そして、新しくみん友さんになっていただいた方には感謝しています。
皆さま、これからもよろしくお願いいたします。

ということで、車名にまつわる話とご報告でした。
お粗末様でした。
Posted at 2017/01/31 21:45:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | モブログ
2017年01月30日 イイね!

車名にまつわる話(三菱パジェロ)

こんばんは~

昨日のブログでも予告しましたが、今日のお話は三菱パジェロです。

「車名博物館」より。

もともとパジェロという名前は、1973年秋の第20回東京モーターショーに出展されたコンセプトカーに使われていました。ショートホイールベースのジープJ52型をベースにレジャー向けのオープンバギータイプとしたモデルでした。当時、流行の兆しを見せていた軽快なレジャービークルとして提案したもので、ジープが持つ質実剛健で武骨なミリタリーイメージからの脱却を意図したものでありました。
(画像1)
パジェロ(PAJERO)は、南米チリ、アルゼンチン南部のパタゴニア地方に生息する野生の猫「パジェロキャット」から名付けられました。体長が約1m(そのうち約3分の1は尾の長さ)、頭は小さく、スマートで小柄、ネコ科だけあって動きが敏しょうだ。強靭な身体には黄色の縞模様が入っています。「パジェロキャット」はスペイン語の名前であり、アルゼンチンの大草原のパンパで暮らすところから別名「パンパスキャット(Pampas Cat)」とも呼ばれています。その生態は神秘のべールに包まれているそうです。
三菱はジープのライセンス生産を1953年から(1998年まで)行っていましたが、契約によって原則として輸出が出来ないクルマでした。1970年代中盤以降、本格4WD車はレジャー向けの需要が高まってくると、ライバルに対して基本設計の古さが目立つようになってきました。そこで1978年秋から、自由に輸出が出来る民間向けの新型4WD車の検討がスタートしました。基本機能と新時代の4WD車のユーザーニーズをいかにまとめ上げるかが課題となりましたが、スタイリッシュでコンパクトな乗用車感覚の多目的4WD車のデザインコンセプトカーを製作。1979年秋のモーターショーに出品して様子を伺うことになりました。車名はかつてと同じ系統のショー出展車の゙2番目″として「パジェロⅡ」になりました。これが評判がよく、市販化のゴーサインが出ました。

(画像2)

こうして2回に渡ってモーターショーに出展されて来たパジェロの名前は、知名度や好感度などから新世代4WD車に引き継がれた。そして、1982年4月に市販モデルがデビューしました。
(画像3)
プレスリリースには『野性味と美しさを調和させた全く新しい4WD車の性格を端的に表すネーミングとして採用した』と書かれています。
新しいレジャーカーという当初のコンセプトカーの発想は、名前とともに市販車に受け継がれているのです。
ちなみに、輸出にあたっては、スペイン語圏の地域では「モンテロ(Montero=スペイン語で登山者)と呼びます。Paja(パハ)はスペイン語で「藁(わら)」、Pajeroは「つまらないことをする人」という意味になります。さらに転じて…これ以上は、見ていただいている皆さんのご想像にお任せします。

どうでしたか?
今日のところはこの辺で~
Posted at 2017/01/30 21:36:05 | コメント(3) | トラックバック(0) | モブログ
2017年01月29日 イイね!

車名にまつわる話番外編(トヨタソアラ、グレード名にもこだわる)

こんばんは~

本日2度目のブログです。
朝に引き続き、第2弾として、ソアラのグレード名にもこだわるお話です。

「車名博物館」より。

スーパーグランツーリスモと称するだけにあって、2・8㍑直列6気筒DOHCエンジンを搭載した最上級グレードは「GT(グランツーリスモ、あるいはグランドツーリング)」を名乗ります。
これは、皆さんはご存知ですよね?
では、その他の2㍑直列6気筒OHCエンジンを搭載するグレードは、どのように命名されたかはご存知ですか?
実は、航空技術上の速度の名称から命名されたそうです。上から、VXは「最良上昇角に対応する速度」、VRは「ローテーション速度(機首を上げて離陸する速度)」、VⅡは「安全離陸速度」、VⅠは「臨界点速度」を意味していました。Vは速度を意味するVelocityのイニシャルです。
グライダーのソアラにちなみ、グレード名も航空用語から名前を選びました。名前も含めてトータルコーディートにこだわりました。1981年2月の発売開始直後は、最上級グレードのGTが6割以上を占めたそうです。原価企画台数は1500台をクリアしたそうです。

皆さん、このお話はいかがだったでしょうか?

さて、明日の車名にまつわる話は、三菱パジェロをお届けします。
ではまた明日~
Posted at 2017/01/29 20:36:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | モブログ
2017年01月29日 イイね!

車名にまつわる話番外編(トヨタソアラ、エンブレムでも一苦労のお話)

こんにちは~ 今日1回目のブログは、以前ご紹介したトヨタソアラの番外編の第1弾として、エンブレムでも一苦労したというお話です。 「車名博物館」より。 車名が決定すると、メーカーはエンブレムの製作に取りかかります。かつては顔(グリル)の中央に車名にちなんだマークをつけることが多かったですよね? もちろん、ソアラも独自のマークを付ける予定でした。 もともと有力な車名案だった「メキラ」はシンプルなボディに映えるように、凝ったマークを意識して提案されました。ソアラはどうか? グライダーの形を図案化したところで、どうしてもシンプルになってしまうのです。 最初は、グライダーにちなんで馬に羽根を生やしたペガサスのデザインを考案したそうですが、シルエットを変えたとしても石油会社の商標に抵触するということで断念。デザイン部の担当者がトヨタで権利を持つ商標の一覧を見ていたところ、王冠を被ったライオンに羽が生えたマークに目が止まりました。クラウン(王冠)のキャンペーンなどに使う目的で登録していたのかもしれません。ライオンに羽が生えたマークであれば問題はないということになり、狙い通り凝ったマークをデザインしたということです。 「天空を駆ける獅子」はこうして生まれたわけです。 さて、皆さん、このソアラのエンブレムにまつわる話はどうでしたか? 今夜の2度目のブログでは、このソアラのグレード名にちなんだお話をお届けします。 ではまた~<a href="/image.aspx?src=https%3a%2f%2fcdn.snsimg.carview.co.jp%2fminkara%2fuserstorage%2f000%2f035%2f358%2f836%2fbc66926d4a.jpg?ct=b99e1305d836" target="_blank"><img style="WIDTH: 240px" alt="" src="https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/035/358/836/bc66926d4a.jpg?ct=b99e1305d836" /></a>
Posted at 2017/01/29 10:49:47 | コメント(1) | モブログ
2017年01月28日 イイね!

車名にまつわる話番外編(゙0″を挟んだ3桁数字もついに限界?プジョーが選んだ「数字固定」)

こんばんは~

本日2度目のブログです。
2度目のブログのお話は、番外編としてプジョーが選んだ「数字固定」についてのお話です。

「車名博物館」より。

2013年に欧州デビューを果たした新型「308」。従来のプジョー車と比べて、ある点が異なっていました。旧型と車名が変わりませんでした。
プジョーは伝統的に3桁の数字で車種を区別していて、1桁目の数字は車体の大きさ(1が一番小さい)、3桁目で「世代」を表し、その2つを2桁目の゙0(ゼロ)″でつなぐという命名法を採用。1929年に登場した201が最初でした。
こうした命名のこだわりも、車種が増えてくると維持することは難しい。2004年に登場したコンパクトクラスのトールワゴンは「1007」と命名。ミニバンやSUVなどの新ジャンル車は間にゼロを2つ挟んで差別化することになりました。
そしてついにその日がやって来ます。2007年に307の後継車として308が登場し、そのフルモデルチェンジにあたり、これまでの法則ならば「309」となるはずでした。ところが、「308」の名前(数字)をそのまま継承することになりました。理由はかつてこの「309」が存在していて、それとの混同を避けるのが目的だったようです。末尾を「8」にしたのは、中国などに代表されるように世界的に見て縁起がいい数字であるからだと言われています。今後はプジョーの主要な乗用系モデルの末尾は「8」で固定されますが、新興国向けのモデルには末尾「1」の数字を使います。

プジョー車にお乗りの方、お分かりになりました?
では最後に、新型プジョー308の画像をお見せしてこのお話は終わります。

お粗末様でした。
Posted at 2017/01/28 20:14:46 | コメント(2) | トラックバック(1) | モブログ

プロフィール

「ホンダ「ミニNSX」!? “143万円”で“軽規格超え”の「S660」に大変身な「NS660」に反響多数! 「リトラ」も完全再現なWONDERのカスタムモデルが話題に
https://carview.yahoo.co.jp/news/market/20250618-1118021
何シテル?   06/18 12:23
こんにちは。 f2000と申します。 免許を取ってから、ずっと日産車に乗って来ましたが、軽自動車を挟み、一昨年からファンカーゴに乗っています。 ...
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