サイドブレーキワイヤークリップの持病修理

F型1シリーズから4シリーズ(M含む)まであるあるの持病。とうとう私の車も発病してしまいました。
写真は車の後ろから潜り込んでクリップを撮影したものです。赤の矢印部分。黒いワイヤーがクリップから落ちてるのわかります？正しい高さは左の銀のワイヤーです。
右のワイヤーが右後輪、左のワイヤーが左後輪に続きます。
ワイヤー下のパイプはプロペラシャフトです。プロペラシャフトについた黒い部分はワイヤーが接触した跡ですね。

ちょっと加速したり、人数乗せてたり、道路の凹凸踏んだり、上り坂登ったりするとセンターコンソールボックス辺りからカタカタカタカタカタカタカタカ…

ただこいつ正規の手順で交換しようとするとプロペラシャフト外し、マフラー外し、遮熱板外し、燃料タンクずらしとだいぶ面倒なんですよね…
その為、工賃も結構する。

画像12番がそのクリップなんですけど、見てわかる通り、ちゃっちープラクリップなんですよね。
まあ交換したところで日本の高温多湿な環境に耐えれずまた割れるんだろうなー、テキトーにステンレス製のタイラップ巻いておくかと思って何気なく密林を彷徨っていたら…

こ、これは！？
なんとステンレス製の対策品がありました。しかも元々ついているクリップの上に被せる形で使うもの。早速注文しました。
(純正のプラクリップは千円ちょいらしいです)
https://amzn.asia/d/8xCFMU2

が、私はお馬さんを持っておらず、車あげて整備できる様な環境もない上(砂利駐)、素人の自分が触ってもいろいろと破壊しかねない為、どうしようかなと思っていたら、いつもお世話になっているビアンカチューンさんから、やるよー。とありがたい言葉をいただきました。

元気いっぱいにカタカタカタカタやかましい車でビアンカチューンさんへ。

車をあげてお馬さんをいれ、遮熱板をちょっとぐにゃっと曲げての作業。マフラーやプロペラシャフトは外さずです。

最初は、狭すぎてプロペラシャフト外さなきゃ無理じゃね…って思っていたのですが、ビアンカチューンオーナーさんの神の指捌きにより、狭い隙間に工具を入れながらなんとか取り付けが完了しました。

その後、段差踏んだり坂道のぼってもカタカタ言わなくなったので、気持ち的にだいぶ安心しますね。
しっかり改造(なお)ったので良かったです。

そういえばクリップに付いていたナット(画像13番[M8-8.8-ZNS3])ですが、これワッシャーが一体化してまして、今回購入したステンレス板に入れようとするとワッシャーが干渉してしまってつけられませんでした…。万一と思って別途M8のナットを買っていたので、これを使いました。

ワッシャーはボルト側の長さが足りず入れてないです。

取り付け終わった後にビアンカチューンオーナーさん(特に急ぎの予定も無いとの事でしたので)と、山田うどんに行きました。
久々すぎてパンチ定食にBセットの冷ラーメンを注文。うますぎてウマになりかけました。腹パンパンでございます。

近々オイル交換もお願いしようと思います！
(会社まで片道130キロなのですぐ距離行っちゃうと思いますが…