目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
前回、排水ドレン新品交換時
ワンウェイ(逆止弁)トラップゴムを撤去した。
はたして、トラップゴム撤去後に1年間ノーメンテナンスで大丈夫なのか?
ドレンの汚れや詰まり、下側からの浸水が無いか点検・洗浄してみた。
ドレンメンテナンス時系列
2015年8月ドレン新品交換(納車時)
2017年8月ドレン洗浄メンテナンス
2019年2月ドレン洗浄メンテナンス
2020年7月ドレン新品交換
↓
★2021年7月 点検・洗浄 👈🏻今回ココ。
2
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1年間ノーメンテナンスだった中は乾燥した状態。
換気や排水の為か解らないが、内側横や下側に穴がある。
その穴から入ったのであろうか?
多少の砂埃程度で、ドレンからのオーバーフローや下側からの浸水の形跡はみられなかった。
関東でも僅かながら積雪や、台風による道路の冠水時も1年間、普段通りNCを通勤で使用していた。
4
ドレンを外して分解してみる。
交換してまだ1年なので、前回の様にロック(ツメ)が割れる事なく無事に外せた。
ドレンから水が漏れてくる事も無く、乾燥した状態だった。
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運転席・助手席ともに汚れはあるものの、ホース内に汚泥の詰まりは無かった。
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ドレンの汚れ具合を解りやすくする為、水に漬けて分解洗浄。
(上側は画像撮り忘れた)
ワンウェイトラップゴムを撤去したので汚泥の詰まりも無く、1年間ノーメンテナンスでも汚れはこの程度だった。
雨水や洗車時の洗剤は抵抗なく排水されたと思われる。
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結論。
ワンウェイトラップ固着・汚泥詰まりによるオーバーフロー回避として、ドレントラップゴム撤去。
あくまで自己責任で検証継続する事にした。
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ドレン・ホースを洗浄後、車体に取付け。
内側横と下側の穴…
当然、この穴から走行ノイズも結構入っていると思う。
純正ドレンに逆止弁トラップまで付けて対策をしているのに…
大雨の道路冠水時に結局この穴から浸水してしまう。
色々と考察してみたが、この穴はリスクの方が大きい。
ドレントラップを撤去した事によりオーバーフローは無くなると思う。
浸水時の排水穴と考えても、私の使用環境では必要の無い穴と思うので今回、この穴を塞いで検証してみる事にした。
制振・防音・ブチルによる防水効果も期待できるレジェトレックス制振シートを使用して穴を塞いだ。
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蓋になるカバー裏には吸音スポンジをスプレー糊で貼付。
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レジェトレックス制振シートとスポンジ吸音材によるロードノイズ低減を期待。
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蓋の表側・凹面には静音シートとアルミ断熱シート。
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ローラーを使いしっかり圧着させる。
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加工したカバーを嵌めてシートベルトテンショナーを取付。
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シートベルトテンショナー3本のボルトで固定後、クリップを外してベルトを解放。
運転席・助手席、共にメンテナンス後、内装パネルを戻して作業終了。
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(左・トラップゴム撤去前)
汚泥が詰まりトラップゴム固着
(右・撤去)
ドレントラップゴム撤去の効果は、地域の気象状況・使用環境により大きく変ります。
あくまで私個人の検証中の整備記録です。
参考にしないで下さい。
自己責任で。
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