カイマン

先日、もう少しで定年を迎える人と

車談義をしながら歩いていたときの

会話





Ａさん「おぉ、これはこれは。ＢＭＷの貴公子
　　　　デジタル君じゃないか。」

私　　「よせやい。貴公子なんて照れるじゃないっスか（笑）」

Ａさん「おれももう少しで定年だなぁ。もう新車なんて買えないなぁ」

私　　「いやいやまだイケルっしょ」

Ａさん「そうかぁ？そうだなぁ、やっぱりアレには乗ってみたいなぁ」

私　　「お？メルセデスの次は何にするんスか？」

Ａさん「カイマン！」

私　　「？？おぉぅ。いいっスね。」

Ａさん「あれには乗っておきたいよなぁ」

私　　「そうっスねぇ。カイマン買ったなんて言ったら飲み屋の
　　　　尾根遺産にウケますよ絶対！」

Ａさん「いいよなぁ」

私　　「まず噛まれませんか？って言われますよ」

Ａさん「なんで噛むんだよ（笑）」

私　　「近所の人からも、どうやって散歩するか聞かれますよ」

Ａさん「散歩って、普通に乗っていくだろ」

私　　「そうっスね。乗っていったら取材来ますよ（笑）」

Ａさん「ハハハ。いいなぁカイマン。？？カイマン？
　　　　あれ？カイマンじゃねっけ？」

私　　「カイマンはワニっスよ」

Ａさん「あぁそっか（笑）カイマンじゃなくてなんだっけ？」

私　　「ケイマンっスか？」

Ａさん「いや～違うなぁ。でっかいやつ」

私　　「あぁカイエンっスか（笑）」



Ａさん「そうだ！それそれ（笑）」

私　　「いろいろミックスされてるじゃないっスか（笑）」

Ａさん・私「ワハハハ！」


サラリーマンの他愛ない車談義