エキマニ交換 (苦戦)

数年前に購入していたマルシェの等長マニを取り付けようと思います。

バンテージ巻き巻き。

ついでにタービンサポートパイプも交換します。
後々このフレキ部分がめちゃくちゃ良い仕事をしてくれました。

ちなみにセンサーボスのメクラは日産のドレンボルト(M12×P1.25)です。

アンダーカバーを取り外して、遮熱板とエキマニにラスペネをたっぷり掛けてしばらく染み込ませます。

25年間外されて無いであろうボルトだったので苦戦しました。
遮熱板は12mmだったボルトが7個?か6個。
昔は12mmでしたが、25年もの間高温に晒されているボルトは錆びて角が無くなり12mmではスカスカでした。
11mmのソケットをハンマーで噛み込ませて取りました。

エキマニ本体のボルトは14mmが8個。
幸いエキマニ本体のボルトはすんなり取れました。

取れました。

次にタービンサポートパイプを取り外します。
タービンサポートパイプは14mmが5個で止まってますが、そのうち2個はフロントパイプを取り外さないと見えない位置にあります。

フロントパイプを取り外すと見えます。

タービンサポートパイプはエンジンマウントがヘタってると取り出せないのでエンジンを持ち上げる必要があります。

エンジンマウントのボルト、
エアクリのボルト、
インタークーラー、
ラジエーターのブラケット、
ピッチングストッパーを取り外すとエンジンを持ち上げれます。
エアコンの配管や配線に注意しながら4〜5cm上げるとタービンサポートパイプを取り外せます。

ここで問題発生。
マルシェのマニは熱により10mmも歪んでいました。
スバルのエキマニは長いのでかなり変形してしまうらしいです。
マルシェマニのボルト間の長さは410mm

ちなみに取り外したばかりの純正マニは420mm
10mmも縮んでますが大丈夫。

パワーです。

メキメキと音を立てていましたが聞こえない聞こえない。
440mmまで広げました。

戻すと423mm
ちょっと広げすぎましたが許容範囲内です。

歪みの修正が終わったので取り付けます。
が、また問題発生。
タービンサポートパイプに全然届きません。
14,6mmも歪んでます。ここはジャッキでのパワープレイは出来ませんでした。

ちなみにセンサーボスのメクラはダイハツのドレンボルト(M14×P1.5)です。

ガスケット3枚重ねてタービンサポートパイプのフレキに伸びてもらって14mmの隙間が埋まりました。
ありがとうフレキ部分。

問題が解決したのであとは元通りに戻すだけです。

他にも同時進行で作業をしていたので12時間以上かかりました。

以上！