Viper 3606V 取り付け その1
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作業時間はのべ時間を選択しました。
割り込ませたり噛ませたりの配線がとても多いので、ネット上や取説だけの情報ではなく、ディーラーに行って配線図を貰って来てから行います。
Viperを販売する店によっては接続する場所と配線の色などを示した車種別の取説を用意してくれる所も有りますが、それでも絶対その線がそこにあるとは言い切れませんし、またデミオに関して言えば殆どの配線がBCMに来ていますので、これに来ているコネクタに噛ましたり割り込ましたりするのが(スペースは狭いですが)間違いなくできそうです。
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まずは取説と配線図を熟読します。絶対に取説通りにいかないのがこの手の商品です。少しでも不安の有る人は取り付けをお願いする方が良いと思います。
今回取り付けるパーツはViper本体、アンテナ、サイレン、威嚇用スキャナです。
取説を熟読した上で、Viper本体から生えるコネクタから使わない配線を削除します。配線を綺麗にする事が失敗を減らします。後で要るのが分かって配線を戻す可能性もあるので、コネクタ付近で切断はせず、コネクタの端子をマイナスドライバーで押さえて外します。
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車体への改造ですが、室外の作業から始めます。まずは常時電源の取り出し、サイレンの取り付けです。これを行えばあとは室内の配線のみになります。
サイレンは助手席側ヘッドライト下に入れました。ホーンの逆側です。この位置が一番雨を避けられて、またエンジンの熱からも遠めで良いと思います。取り付けは鉄板ビスで下穴無しで一発取り付けです。車体アースも丸端子を付けて鉄板ビスで止めています。
鉄板ビスは楽すぎるので一度使うと病みつきかもしれません(笑
サイレンの取り付け金具とサイレン本体は角度が調整できるようになっておりスプリングワッシャ入りのボルトで止まってましたが、ネジロック剤を入れて締め直しておきました。
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サイレンの+線、あとホーンの常時電源も引き直し、それとセキュリティの常時電源をコルゲートでまとめてヒューズボックスと室内に持ってきます。
コルゲートでまとめる事で、いくら車用のAVS線を使おうが黒以外の線を使いますし、これを隠して耐熱・長寿命化できるので特にエンジンルームに配線を這わせる時はコルゲートやハーネステープでのコンシールは必須と思います。
今回ハーネステープはtesa 51026を使用しました。
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低背ヒューズの片側のプラスチックを切除して線材を半田付け、空いてるヒューズ取り付け部の電圧を測って適当な所に刺します。(殆ど常時電源として使用可能)。適当な所ですが、ヒューズの役割を持たす為に向きは注意しないといけません。電源-ヒューズ-取り出し線という流れにします。
ディーラーに持って行っても恥ずかしくないような配線を心がけます。
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今回エンジンルームから持ってきたのはサイレンの+側線と、常時電源線です。これ以降は室内での作業になります。
デミオのエンジンルームと室内を行き来できるハーネス引き回しポイントはこの1か所のみ、BCMの上方です。今後アンプを積む時とかに太めの電源線を引き回す事になると思うのでグロメットは外したままで良いと思います。若干エンジンの熱と音が流入してくるかもしれませんが・・
その2に続きます
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