マツダ純正／前期RX-8ステアリング 流用②

【こんな事をしてみましたという整備手帳です。作業や加工に関しては自己責任でお願い致します。トラブルによる責任は一切負えません】

流用①に続き流用②では
ステアリング側の配線・加工についてです。

流用①でも触れましたが、この整備手帳だけご覧頂いてパドルシフト化させることは、正直難しいかもしれません。ステアリングの外し方やエアバッグに関する注意事項などは端折ってます。

まず先人の方々の詳しい整備手帳をご覧頂いて、もし行き詰まってしまったりココが良く分からない…と、なってしまった場合に私の整備手帳を見て頂ければ何かしらのヒントになるかなと思ってアップしてます(^-^;

パドルシフト化にあたり唯一？加工らしい加工が必要な部分があります。ステアリング正面から見て右側のスイッチ基盤の加工が必要です。

精密ドライバーなどを駆使してスイッチボックスの裏蓋を開けた状態です。

すでに撤去済みですが、矢印の青◯にあるチップ状の抵抗が、赤◯に3個ハンダ付けされてるのでニッパーでむしり取ります(笑)

これで唯一の加工は完了です♪

パドルシフトの左右が配線で繋がっています。エレクトロタップで『黄色に黒線(シフトダウン)』『緑赤に赤線(シフトアップ)』を結線して分岐します。

ステアリングからクロックスプリングに挿さるコネクター側の配線です。

②青、④緑白、⑦黒にギボシ加工します。切断したスイッチ側の配線は絶縁処理します。

3/7ページで分岐した『黒線を②青』『赤線を④緑白』『②青から切断した3本の青を1本にギボシ加工して⑦黒』に接続します。

以上でステアリング側も完了です(^-^)

ギボシで接続した部分はビニールテープで保護&抜け防止します。

危険な箇所なので警告の意味合いで黄色のテープでグルグル巻きにしました(完成したら誰にも見えませんが笑)

バラしたステアリングを元に戻します。私は写真の場所からコネクターを通しました。

最前列(手前？)にあると加工してグルグル巻きにした配線の厚みで、ステアリングホーンパッド(エアバッグが入っている部分)がキチンとハマらない、ホーンが押せないなどの弊害が出そうなので(^-^;

すべて元に戻せばパドルシフトの
有効化が完了です(^-^)v

私の整備手帳だけ見ると端折り過ぎていて、かなりわかりづらいと思いますが、チャレンジされる方々の成功を心より願っております♪

最後までご覧頂きありがとうございましたm(_ _)m