復活！

修理か、廃車か。

否・・ひさしぶりの投稿ですがなおってます。(^^v

修理＝エンジン換装だったのですが、エンジン調達に結構時間がかかりました。前期/後期では、カムどころかヘッド自体違うことが分かり、補記類もどこまで違うか分からないので前期エンジンの流用は断念。

ところがEZ30Rの後期型中古エンジンはタマ数が少なく、１ヶ月以上探してもらってようやく出てきたものがおそらく前突車でタペットカバーに割れ有りという個体でした。距離は約7.5万km。走ってもいないのにエンジンだけ3万kmも先に行ってしまうのが悲しかったですが、他の選択肢も無く決めることにしました。

そして、最小限の消耗品とアフターパーツにて。
・ゴムホース類交換
・ウオポン交換（これがとても面倒だった様子=工賃かかる）
・プラグ：HKS８番
・クラッチ：HKS LAクラッチ（中古ですが）
というメニューで仕上げてもらいました。


軽量フライホイール人生初体験です。

ようやくの復活。ドキドキしながらエンジン始動・・ブォン！
軽い音と共に一瞬でアイドル。お～。(笑

クラッチは体感的にはインプと同じくらい？やや重くなりました。半クラ領域も少し狭くなりましたが、じわっとつながるので強化クラッチとしては使いやすい部類かと思います。フィーリングは良好です。

シフトダウン時のブリッピングはパォーン！と決まり、快感指数は確実にアップ。回転落ちも鋭くなりシフトチェンジがスパンスパンできます。セダンらしいまったりした部分が薄くなり、かなりスポーツライクになりました。気持ちよい反面、急かされるように走りたくなるので正直好き嫌いは分かれると思います。

デメリットとしては、2000rpm以下のドライバビリティは明らかに低下しました。油断するとガックンガックンしそうになったり、2〜3速1500rpmくらいで微妙にスロット入れると結構ガラガラ音がします。この点はデイリーユースでかなり微妙です。（純正では消し込まれている共振ポイントがある様です）

仕方ないことではありますがやっぱり社外品ですね。EJでは出ないのかもしれませんが、街乗りメインの方には個人的には勧められないですかね・・とはいえ、2000rpm以上では別世界の気持ち良さで効果抜群。トレードオフがかなり明確で、諸刃の剣的なパーツです。

肝心のエンジンは絶好調。その他パーツの効果もあるかもしれませんが、以前よりトルクが出ている様に思います。ちなみにオイルはショップのチョイスでHKS EJ 7.5W42が入りました。それなりの値段なので、というのはありますがマッチングは結構良さそうです。



何はともあれ、復活です！久々に遠出したいなぁ。(^^