
10月から11月初めにかけて気持ちいい秋晴れの休日
昨年まではオープンカーで秋の空気感を堪能するが如く走れたが
手放した今年はゆったり…
そう思っていてもいざハンドルを握るとアクセルペダルを踏み込んでしまう。
油圧式のねっとり重たいステアフィールとオルガン式のアクセルペダル

オルガン式のペダルは長距離を走る時は意識せずとも足裏即ちシューズの踏面がペダル表面と適正な接触を可能にする。
かたや、最近多く見られる吊り下げ式ペダルは一瞬の瞬発的に踏み込む時以外はペダルとシューズの踏面がズレ気味になる。
もう随分以前にボルボ850に乗っていたことがあったが、このクルマのアクセルペダルが吊り下げ式の小さな物だった。
このクルマ、市街地はアクセル、ブレーキと踏み変える頻度が多くあまり気にしないようにしていたが、高速道路ではペダルの位置が足裏とマッチしずらく何度も踏み変える羽目になった。
ハンドルと共に常に接触するアクセルペダル
たかがオルガン式、吊り下げ式と侮るなかれ
気になる拘りは時にそのクルマ自体の魅力を半減させることになる。
結果、自動車免許取得後吊り下げ式はそのボルボのみ
その他は全てオルガン式アクセルペダルのクルマに乗ってきた。
何故メーカーは吊り下げ式を多く造るのか
やはりコストの問題なのか
運転してみればすぐにわかることなのに
いや、メーカーはその更に先
自動運転を見据えているのかもしれない
ボタン1つでアクセルペダルがせり出したり引っ込んだり…
油圧式ハンドル、オルガン式アクセルペダル、トルコンAT等
DCCの様に電子制御の設定の一部としてヴィンテージモードなる味付けになったりするかもしれない。
そんな事を思いながら秋晴れの休日を走り抜けてきた。
Posted at 2016/11/06 15:57:05 | |
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