10月6日 8:01 北西風10m/s 波高1.2mの中 小樽港 8:01 入港しました。4日の しょうなん に続く 海洋観測艦の入港です。外見上の最大の特徴としては、艦首のバウ・シーブ(ケーブルリードするために設けられた大型の滑車)があります。これは、水中音響機器やケーブルの敷設・保守を目的として「あかし」(42AGS)で採用されて以後、ふたみ型や「にちなん」でも踏襲されてきたものです。 船首側クルーンとあいまって、特異な船首を構成しています。 30年近くの船齢ですが、延命工事を受け、さらに10年程度の運用を続けるとのことでした。AGS-5104 わかさ 日立造船舞鶴工場 起工: 1984年8月21日 進水: 1985年5月21日 就役: 1986年2月25日 海洋業務群(横須賀基地) 排水量: 基準2,050トン / 満載3,200トン全長:97.0 m 垂線間長:90.0 m 全幅:15.00 m 深さ: 7.6 m 吃水:4.3 m主機関: ディーゼルエンジン×2基 富士8L27.5XFディーゼルエンジン(単機出力2,250馬力)推進器:スクリュープロペラ×2軸 バウスラスター×1基出力:4,500馬力 速力:16ノット乗員:105名 レーダー:OPS-18 対水上捜索用石狩湾を航行している姿です。港内にはいりました。接岸後、はげしく雨が降り出し、レンズにも水滴がつくほどになりました。新しい幕とのことです。 翌日には、出港となりました。 船の装備については お友達gogo28さんのブログをごらんください。