例年 網走港に流氷が接近する時期に姿見せる、巡視船「ゆうばり」です。
巡視船「ゆうばり」は、大分県臼杵市の臼杵造船所において建造され1985年11月28日に竣工し、網走海上保安署に配属されました。
全長67.8メートル、全幅7.9メートル、総トン数は330トンで、海上保安庁では「500トン型」巡視船と呼ばれています。
船歴も32年となりましたが、現役で今年も小樽港に姿を現しました。
配属港の網走にある網走刑務所の農場で、受刑者が生産した和牛 網走監獄和牛を贅沢に使った この船自慢のステーキ丼が 「海上保安庁のおいしい船飯」』(公益財団海上保安協会:監修、海上保安庁;協力/扶桑社)で紹介されています。
(この本は海上保安庁の巡視船艇で提供される食事の作り方を紹介した料理本です。海上保安庁が有する約200隻に「主計士」という船上での調理も担当する人が乗っています。全国に散らばる船艇の主計さんがご自慢メニュー52食を掲載しています。)
総トン数:526トン
全長:67.80 m 全幅:7.90 m 深さ:4.40 m 吃水:2.63 m
主機関:ディーゼルエンジン×2基
推進器:スクリュープロペラ×2軸
出力:3,000馬力 速力:18ノット 航続距離:3,200海里
乗員:33人 (最大搭載人員)
搭載艇:高速警備救難艇×2隻
レーダー:JMA-159B 航海用×2基
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2017/03/14 23:24:48