2017年 に建造されたカムサマックスサイズの バルクキャリアです。 カムサマックスバルカー の命名は、船の長さを、ボーキサイトの主要積出港のギニア共和国カムサール港の入港制限に対応する229メートルとしたことに由来しています。“カムサマックスバルカー”はパナマ運河において通行可能な最大船型のパナマックスバルカーの積載量を、常石造船が業界でいち早く2002年にそれまで主流の7万トン級から積載量を増加させた8万2千トンの船型の開発に成功し、輸送効率を高めた船型です。"KAMSARMAX" (商標登録済) とのことです。 本船が中国 HUDOUG造船 で建造された新しい船とのことで 入港を見にでかけました。建造は HUDOUG(中国船舶工業集団公司グループの滬東中華造船(集団)有限公司(Hudong社) です。 この造船所 株式会社商船三井とExxonMobil社が、パプアニューギニア(PNG)LNGプロジェクトおよび豪州ゴーゴンLNGプロジェクトの中国向け輸送に必要となる新造LNG船4隻を 発注しています。ファンネルマークに Aの文字がみあたりません。 右舷側には赤いラインも消えています。