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2021年10月10日 イイね!

1/43 JTCC 1994年HKSキャバリエ

1/43 JTCC 1994年HKSキャバリエ

RACING REPLICAS製HKSベクトラ(参考画像)

台湾のメーカーであるRACING REPLICASが販売していた1994年のHKS車、このAPTCC(マカオ)版オペルベクトラとJTCC版ボクスホールキャバリエが出てました(ほぼ同じモノですがフロントグリルのエンブレム、マーキングをしっかり作り分けてます)

もとから数も少なく、今となっては入手困難なので、このBTCC仕様のキャバリエを代わりに入手



表面のクリア層が変色し部分的に浮いてしまっているのが残念
デカールに気泡跡も有り、このまま上から色塗るわけにもいかないのでまずは分解。
浮いたクリア層を粘着テープで剥がしていくと下から鮮やかなブルーが出てきました(元の写真撮り忘れた)



シャーシ裏はマフラーエンドのディティールが有るだけでとてもあっさりしてます


ミニカーらしくぶんどど転がしプレイ(?)も出来るオモチャ的仕様ですが、わざわざ金属車軸をセンターで分割し角度を付けて左右独立してタイヤが転がる造りはネガキャンのハの字を再現するため。
コレクターにもお子ちゃまにも対応した実にコストが掛かった製品です

ミニ四駆のカウル留めのような台座への固定方法が斬新
エッチング製ワイパーが付いたウィンドウはバキュームプレスされたクリアパーツですが、立体的に造形されていてボディ窓枠にカッチリ嵌め込んで固定できPMAのように両面テープが不要な所も良い点です

確かにボディ造形や塗装、デカールに難はありますがエッチング製のフロントグリル枠など中々意欲的なモデルで、メーカー自体が無くなってしまったのは誠に残念
ベクトラの1/43完成品は他にAtlasという海外メーカーもありましたが、エアロパーツが付かない1994年仕様は多分このRACING REPLICASだけなんじゃないかな?


HKS仕様にするためにボディからライト類やミラーなどのプラパーツを外してシンナー槽へドブ浸け。面倒なので媚びり付いたデカールごと塗装を全剥離

綺麗さっぱりダイキャストの地となりました

これからプラサフ吹いて表面を整えたら全体を真っ黒に塗装しますが、ここからが最大の問題
タミヤ1/10ラジコンのシールを縮小印刷したデカールを自作して貼るのは簡単ですが、前半分オペルカラー、後半分HKSカラーの1995年仕様なのでチョイと思案中
タミヤ1/24GT-Rのデカールを縮小する事も考えたが2ドアと4ドアの違いでパターンも結構違うので雰囲気だけ似せる結果になるしなぁ


複雑そうに見えるHKSカラーですが、一つのパターンを拡大縮小させて折り重なってるだけです


これを水転写デカールにすれば良いんだけど、黒ボディだから一旦白デカールに印刷しないと透けちゃうね
だったら白いロゴ部分もデカールにできるので良いのかな?
でもボディに合わせて貼ってくの難しいね。パターンも実物と変わっていくだろうな・・・・結構大変なのよね




月の半分以上は出張で家にいないため、なかなか進みませんがモトローラの進捗状況



とりあえずライトブルー(Mrカラー323ブルーインパルス色)で部分塗装しました
Baymoのデカールはレジンキット用に作られているのでボンネット先端部の形状がちょっと違います
カバー出来ない部分をあらかじめ塗装して目立たなくしておきます
2ヶ月ぶりにエアブラシ使ったら砂吹きになってしまいボンネットがザラザラしてしまいました。表面を軽く磨いてどうにかスベスベにしてます
BBSホイールも同色です
折角なので所持してるミニカー(コレクション対象から外れているE46のM3)のミシュランレターが入ったタイヤに交換しました


さてまた1週間の出張なので今回はここまで
Posted at 2021/10/11 07:24:03 | コメント(0) | トラックバック(0)
2021年10月07日 イイね!

1/43 JTCC 1994年 ソパー318①

1/43 JTCC 1994年 ソパー318①タイトル絵はスモーキンジョーです。スンマセン(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)



1/43 PMA / MINICHAMPS 430 942410
BMW318is/4
Japan TCC Team Schnitzer
Steve・Soper



かなり昔と言うか、当時発売していたPMA製の1/43 JTCC1994年 シュニッツァーBMW スティーブ・ソパー車です。
ミニチャンプスの製品はJTCC仕様としておかしな点があります

まず目に付くのがリヤスポイラーの赤いチェッカー模様。
M社が開発しホモロゲを取得したエアロパーツ付きの318はis/4と呼ばれ鈴鹿から登場するのですが、リヤスポに模様が入るのはインターTECだけの特徴です。つまり、ソパーのマシンを忠実に再現するならこれを無地にして仙台までの#10号車にするか、模様を活かしてインターTECの#2号車にするかの2択になります


鈴鹿

仙台



富士 インターTEC
実はマシンがコロコロ替わっているソパー車
筑波での全損後、別のマシンを仙台に持ち込んだシュニッツァーですが、1ヶ月後の富士で、またまたドニントンワールドカップ用のマシンをAPTCC用として持ってきます。実はこの車にはM42エンジンを2.0Lに改造したS42(試作型)に換装しており実戦テストを兼ねたかったためです

JTCC参戦に際し、BTCC同様にBMWにだけ特例がありました
現在においても車名を愛称で呼ばないメーカーのBMW。3桁の数字で分かるとおり、基本的に318なら3シリーズの1.8Lエンジン車というのがBMWの名付け方となります。
E36には320という車両もありますが6気筒エンジンという事で、軽量高回転の4気筒こそがレース用とのBMW哲学によって1.8Lエンジンの318をベース車両にしています

とは言うもののそのまま他チームと200ccの差があるのは結構大きい訳です。そこでBTCCではグループAでのE30系M3に搭載されていた2.3LのS14エンジンを2.0Lにダウンすれば出場可とした特例規定でした
このBMW特例は、後発であるJTCC規定では同一メーカーならベース車と違うエンジンを流用しても可能という部分が盛り込まれているので、結果として各メーカーともベース車と違うエンジンをバンバン使っているので公平なジャッジだと思います(そのせいで開発資金が高騰していく訳ですが)

チームメイトのバイエルンやビンケルホック車、仙台でのソパー車は、2.0L化してるとはいえ大きくて重いS14エンジンだったので早急に軽量コンパクトな新エンジンが必要でした。
そこでM社は元のエンジンである1.8L M42を2.0L化したS42B20を開発。
FIAとしても、やっと規定に沿ったレースが行なわれると認可しています。ただBMW側は机上の性能を出すのに中々狙い通りとは行かず、翌95年の後半まで試行錯誤を繰り返しています
こうして誕生した新エンジンを載せた318は市販の320iとは違う、新たな320として世界中のレースで1996年以降に登場することとなります



製品通り#10号車にするならばサイドのゼッケンはTCCA(ツーリングカー選手権協会)の公式ゼッケンなので赤枠の外にJTCCマークがあるはず

ミニカーはJTCCマークが赤枠の中に入るというミスがあり、実車の考証を生き甲斐(?)とする稀有な人間としては見逃す事が出来ません


他の細部デカールの違いは、ボンネット先端にある 「BMW Motorsport Inter・・・」 と 「TEAM SCHNITER」。これらはヘッドライト前に移設。更に云うと 「TEAM」 の部分はJTCCの場合は不要です
そしてリヤバンパーのタイヤ後ろにある 「BBS」 を低い位置へ移動させ上の 「APLUS」 を上げて両者の隙間を開けます


インターTEC#2号車にする場合、ボンネットの消火器マーク 「E」 が無くキルスイッチの 「稲妻」 マークをその場所へ
リヤナンバープレート部分のカーナンバーが無くてここも赤チェッカー模様になります
また、ドライバー窓にはセーフティーネットが追加されています




上記各所のデカールを変更してインターTEC仕様を作りました
セーフティーネットは未装着ですが・・・





リヤナンバー部のチェッカー柄はデカールをチマチマ切り継いでます
なるべく実車のパターンに似せたかったけど合わなくてニセモノになってます


全てはリヤスポイラーにチェッカー柄入れて発売したからこんな面倒が始まったんやぞ、PMAさんよぉ
悪いと思うなら各E36セダン再販してくれやぁ~・・・無理か!

ミニチャンプスは上からクリア吹きされない製品が多いので比較的デカールを移設し易いです
剥がしたい部分のボディとの隙間(モールド部分など最初からデカールが浮いた箇所ありますわね)に水溶き木工ボンドを柔らかい筆先でじわじわ染み込ませ、うまくいけば徐々に浮いた部分が拡がります、絶対ではないので時間を掛けるのが大事。
良く切れるデザインナイフでボディにキズ付けないようデカールにのみ軽く切れ目(というより表面を撫でる程度)を入れておくと必要な部分が剥がれてきます
ただしよく確認せずに動かすと切れてない部分があったりして残したい部分まで持ち上がって簡単に千切れるので注意。
今回リヤタイヤ後ろの 「APLUS」 ロゴを上げる際に、細かく千切れてしまい復旧するのにかなり苦労したぞなマジで!

APTCCゼッケンは FPM modelcars ( https://www.fpm-modelcars.de/en_GB )の通販で入手したBaymo製マカオ1994 MOTOROLAを流用
ただし、泥ケー1つでも翻訳アプリさえあれば全く恐れず買い物できる。辞書片手に手紙書いてやり取りしてた頃を知るオッサンからすれば全て指先1つで完結しちゃう良い時代だね
(現在URLが変更されており繋がりません)

ちょっと変なカーナンバーですが、個性的なマカオフォントだしMOTOROLAデカールの#5、#6を組み合わせ無理くり#2にしちゃった為。いつかちゃんとしたのを作りましょう

ミニチャンプスE36のMタイプリヤスポイラーは円く膨らんでるのが残念なので、お湯に入れてなるべくトランクリッドと平行を保つように修正
でも柔らか素材だから時間が経つと少し戻ってたりするね
後は、ホイールナットやマフラーのディティールアップなどすれば完成


変更内容がほぼ同じ(ハチマキとミラーの色が違う程度)ビンケルホックの#1号車もサクっと製作
ウィンドウパーツはBTCCのビンケルホック車のを流用してます。ちなみに#1号車はリヤバンパーの「APLUS」と「BBS」が引っ付いてるから要注意
でもこの程度のディテールアップは考えるよりも簡単に出来るのでオススメです




次回はゼッケンを正規のものにした #10号車を作るつもりですが、どうせならシーズン初期のエアロパーツ無し仕様も欲しい所よね。
さぁ、果たしてデカールを全て剥がしエアロ無し前期型ボディに再利用できるのか?への挑戦です!(大変そう・・・)
ついでに ビンケルホックとバイエルン王子の#73号車も作って1994年シュニッツァー制覇しようかな♪

鈴鹿
Posted at 2021/11/07 11:21:18 | コメント(0) | トラックバック(0)
2021年07月06日 イイね!

1/43 JTCC 1994年BMW増備計画(前回の続き)

1/43 JTCC 1994年BMW増備計画(前回の続き)さて夏のボーナスも出たけど会社の経営が芳しくないので昨年に続き大幅ダウンの9割減でまさに寸志です

そんなこんなで新たにミニカー増備するのも大変なので、この「BMW増備プロジェクト」なんて始めた次第
時代が1/18と1/64に二極化しつつあるご時世、1/43のJTCC新製品なんてしばらく出やしないだろ?と・・・

ただし、ほとんど進んでません!キリッ


前回、作業途中だった綜警もマーキングのサイズやバランス確認のためハセガワプラモのデカールを1/24→1/43へ56%縮小コピーしたものを仮に貼ってみました

綜警作るに際して懸念してたのはサイドからリヤウィンドウまで連なる黒い部分。ですが意外にも車体形状とぴったり合うので窓枠部を少しタッチアップすれば問題ないです
つまりハセガワ、PMAはスケールは違えどお互い形状を正確に縮尺してるって訳ですわね。これはマジ感動しました


ただボンネットとルーフのデカールサイズがギリギリなので本デカールを貼る際に調整が必要なくらいかな
これはつまりハセガワはPMAに比べるとボンネットが長くルーフが若干短いという訳ですな
ま、修正できるから問題ないですが
仮貼りして気付いたけどハセガワの綜警318はリヤバンパー右の小さなカーナンバーが無いけど全レース付いてる訳じゃないぽい



鈴鹿では付いてますが次のMINEでは付いてない
TI英田ではマシンがエアロ付きに変わったのでリヤバンパーも変わったけどナンバーはない
それと仙台ハイランドも無かった


富士インターTECも無いね

これ前から疑問なのよ。ルーフ上面にゼッケン付けてるマシンがあるかと思えば、この綜警のように無いマシンもあるし、そもそも上面のはコントロールタワーから見えるように有るものだと理解してたんだが、無くても出場できるって事なのかね?



ここで一端ニューツーリングカー既製品と並べて違和感チェック


1994年車だけでも並べてみると壮観だな。以前これを1/24でやろうとしてプラモ買い漁ってるけど面倒臭がり野郎なので制作途中のまま押し入れの肥やしとなってる
やっぱりルーフ上にカーナンバーが有ったり無かったりで不揃いだわ
まぁ、でも良い感じ。

Posted at 2021/07/07 06:02:31 | コメント(0) | トラックバック(0)
2021年06月29日 イイね!

1/43 JTCC 1994年BMW増備計画



最近晩酌しながらボーっとテレビ見てると、ふと終活も考え始める年齢だと思い始めた

そろそろ口だけじゃなくマジメに
「発売されてないJTCC出場マシンを既存のモデルカー改造で揃えちまおうプロジェクト」を開始します
今のペースで行けばミニカーやプラモを作りきる前に製作者本人が居なくなる予感が・・・焦

たまたま来ていた坊主どもが押入れ開けると「オヤジ・・・何だよコレ···」とマジで引かれたほどのガンプラが眠りに就いている

見よ!見事なほどジオン再興の精神が待ちわびておるのだ・・・
まさにジーク!である




何故かE36に無性にハマっている昨今

このラリー仕様なんかグラベル用の薄っぺらいバンパーが素敵すぎ

E30は武骨で男臭いしE46は半端な色気が苦手だし、やっぱE36がサイコーじゃないっすかね?
マジで実車が欲しい!なんて思っちゃうほどカッコ良いなぁ~(個人的感想)





右のスパ24hレースのFINA BASTOSは後回しにするとして


こっちのE36は1994年STWのブルグスタラー車をデカール剥がして新車状態?に戻したモノ
セロテープを重ね貼りしてビッ!とやればペリペリとデカールが剥がれるのでこうなります
ただしウィンドウのドライバーネームがタンポ印刷なので、溶剤などで落としてやる必要があります

※決してお薦めはしませんが、一つの方法として
①「クレオスMr.セメントS流し込みタイプ(つまりアセトン)」で文字だけを優しくチマチマ溶かす
  ↓
②ウィンドウパーツのPET?素材が白く変色し曇りだします
  ↓
③慌てて拭き取っても消えないので「うわぁ!ヤっちまったぁ~!」と叫んで頭抱えます
  ↓
④「あーもうどうでもいいわい!」と自暴自棄になり、そのまま机上に放り投げて酒飲んで寝る
  ↓
⑤翌朝酔いから覚めた頃には曇りが消えてるので「あれは夢か幻か?」となります
  ↓
⑥あとはモデリングワックスなどで優しく磨けばアラ綺麗♪
(自己責任で!一切責任取らんよ)

シュニッツァーのビンケルホック車にでもしようかとハチマキだけは残してますが、別ミニカーの内装シャシーに換えてロードゴーイングVer.として飾ってます
これを今回JTCCベース車に昇格させましょう


#30 綜合警備BMW 中谷 明彦

候補にあるのはチームテイクワンがエントリーした綜警BMW
ハセガワ1/24プラモのデカールを1/43サイズに縮小してクリアデカールに印刷すればいけそう
ベースが白だと透けも気にせず作れますしおすし

ここでまた問題なのがウィンドウのドライバーネーム。実寸で文字高さ1.4~1.7mmくらいだが極小サイズホワイトインレタでもあればな
鉄道模型用で数字は沢山あるけどアルファベットが無いのよ(ましてや中谷さんはAだけで8つも必要だし)
面倒だがスタンピングリーフ方式で作るしかないか


しかしこのカラーリングは綜警の意向なんだろうか?
当時から「現金輸送車がレースしてる」なんて言われてた

テイクワンといえばJTCC後にJGTCに出ていてポルシェ911GT2の他にマクラーレンF1GTRで優勝した事もあるリッチなチームとしても有名
フェンダーやルーフに綜警のコーポレートロゴマーク「SOK」があるけど現在の「ALSOK」に替わるのは、チームテイクワンの会長による不正経営疑惑からチームそのものが消滅した翌年の事
あんなに専属でスポンサーしてたのに手のひら返しの如くモータースポーツに全く無関係を貫き、レスリングへのあの力の入れよう(邪推だが何かあったとしか・・・)

ボディに漢字表記が大きく入るとレーシングカーとしてはマカオツーリングカップのよう。おまけにルーフ上のデカい鷲マークも昭和的な威圧感が半端ない


そんなどうでもいい話は置いといて気持ちが乗ってる時はどんどん準備を進めよう


他にもBTCCやらSTWやらミニチャンプスE36は数台持っていて、イエローも2台あるのでオートテックが作れる
もう1台はトランスグローバルかな?


同時進行の第2弾。ハセガワプラモのデカールを56%縮小コピー(普通の紙に)
それを各々切り出して糊で仮に貼ってサイズの確認

オートテックBMWの出来上がり
ハチマキのカーブが若干ズレてますがその他はサイズ的にばっちりです
確認するだけだからここまでチマチマ貼る必要ないけど、全体のバランスを見るのと完成イメージはモチベーション保つのに結構大事よね

ベースが黄色だとクリアデカールが透けちゃうかも知れないのでホワイトデカールにも印刷して合わせ技使うかな?
画像だとボディカラーを少しだけオレンジに振った方が良さそうだけど実際そこまで気にならない
ま、どっちにしろサイドモールやフォグランプは塗りつぶさないといけないが


1994年 鈴鹿
この鈴鹿では、後付けエアロの318is/4となるのはシュニッツァーだけです
オートテックは次のMINEから、綜警はTI英田からエアロ付きとなります
なので、このまま作って並べるとMINEが再現できる訳ですな。早くこんな感じで並べたい

プラモが出てるのはどうにかなりそう
次、第3弾はヒトツヤマかな?
シビックなんかギャザズとドリカムが出たからその気になれば94年出場車コンプリートするじゃない♪



第1回終り。次回に続く・・・か?(いつになるのか)
Posted at 2023/12/31 17:04:21 | コメント(0) | トラックバック(0)
2021年05月24日 イイね!

1/43 1994年 モトローラ318 その①

1/43 1994年 モトローラ318 その①
1994年 インターTEC ティム・ハーベイ

この年の富士インターTECはJTCC最終ラウンドと同時にアジアパシフィックツーリングカー選手権を兼ねて開催。
そのため出場車にはJTCCゼッケン以外に6台のAPTCCゼッケン車がいる

#1 Schnitzer BMW ヨアヒム・ビンケルホック
#2 Schnitzer BMW スティーブ・ソパー
#6 MOTOROLA BMW ジャスティン・ベル
#31 NISMO サニー 飯田 章
#32 NISMO サニー 影山 正彦
#51 MOTOROLA BMW ティム・ハーベイ

APTCCのハーベイは本来 #5 だったのだが、JTCCにTRANS GLOBALがいるので急遽 #51 として出場


#5 TRANSGLOBAL BPダンロップBMW 眞田 睦明

アメ横のインポートショップ 「Jalana」 で知られるTRANS GLOBAL社のレースチーム
ランティスから318にクルマを換えて富士に参戦



APTCC混走となったアオリを食らった #2 TAISAN BMWの茂木さん
ソパーにカーナンバーを横盗り(?)されて急遽 #26 に変更するはめになってしまった。
前年のマカオ優勝者であるビンケルホックがAPTCCでチャンピオンナンバーの #1 になった事で、ついでにソパーも #2 になったと思えば納得できる・・・のか?。流石は老舗シュニッツァーは扱いが違う

これら6台のAPTCCマシンですが、一緒に走ったんだから混ぜちゃいます
これ以外に、長谷見昌弘はプリメーラ、アンソニー・リードがHKSベクトラ、トム・クリステンセンもトムスコロナでAPTCCに出場。アンソニーなんかJTCCゼッケンのままマカオに出てたりしてる。何でもありなのか?・・・

とにかくAPTCCマシンは完成品1/43ミニカーが何処からも出てない(HKSベクトラだけかな)
キットだとシュニッツァーとモトローラがBAYMOから発売されてますが富士仕様じゃない

今回取り上げたのはBAYMOキット付属のデカールと配置が若干違うけど、BAYMOと書いてある1/43デカールを入手したため

FPM 品番comd 045
以前はミュンヘンにあるFPMモデルカーズというとこから通販で1枚10ユーロ弱で買えたのですが現在は繋がらないようです



≪APTCC 富士インターTEC≫

大きな違いはルーフ上にあるポケベルの写真イラスト

#6 ジャスティン・ベル

ネットで探すが真上から撮った画像が見つからない
「KANACO」が見えるのでテレメッセージのポケベルなのは分かる

他には
・フロントフェンダー先端に 「シェル」マーク

・ドアゼッケン下部に 「Shell TMOオイル」

・右後ろのドアガラスに消火器の 「E」 マーク。これは右側だけです
次のマカオもですが色味が暗いのでガラスの内側から裏貼りしてるっぽいね



≪APTCC マカオギアレース≫


マカオGPと併催されたAPTCC第2ラウンド
(これらは予選の画像)


マカオ仕様として発売されたスタジオ27の1/24デカールはこのポケベルだが


動画で見るとどうも違う


ディスプレイ横の上下ボタンが無いこのポケベルが正解


以下、マカオの特徴
・サイドゼッケンに被るように 「FLY TO MACAU 95」

・その後に 「ABC隹訊(読み方わからん)」
予選は小さかったが本戦はサイドステップまで覆う大きなサイズに

・サイドゼッケン下に 「長江建築」
予選時はリヤバンパーサイドにあったがカラーリングのブルーに被って良く見えなかったので本戦はゼッケン下へ変更されたとのこと





≪APTCC ウェリントン≫


ニュージーランドの首都ウェリントンで行われる日産モービル500レースに併催されたAPTCC第3ラウンド(最終戦)



ウェリントンは特徴が少なくてマカオからの変更は2点のみ

・右リヤガラスの 「E」 マークが明るいのでガラスの表面から貼ってあるっぽい
・左右ドア下部に 「Shelly BMW」(北米西海岸のBMW正規ディーラー名)





デカールプール製ハセガワ用1/24パーツセット

ポケベルを正しく再現してるのでコレ一択なんですが「ABC隹訊」マークがちょっと小さいのでマカオ本戦仕様にする場合はスタジオ27の方が良いかも(ただしABCじゃなく何故かABDになってるが)
ちなみにデカールプールは1/43用デカールも出してましたがメーカーサイトではずっと休止品。
実は別の中華サイトで買ってみると、安っぽいケース入りの土産物的な指輪と上記マカオ予選のB5サイズの画像コピーが送られてきました
いわゆるネット詐欺だけど、憤りよりも「珍しく律儀な中国人だな」とニヤけてしまいました



以下、全レース共通
・BAYMOのデカールはフロントバンパーの「ミシュランのビバンダム」が黒いのでブルーに変更が必要

・サイドミラーの色は(#5)(#51)のハーベイは黒、(#6)のベルは白

・フロントガラスのハチマキはハーベイがブルー、ベルは白い方のデカールを使用


う~む、マカオかウェリントン仕様にした方が断然楽だ。でもインターTECのが作りたいなぁ

あぁ、色々考えると何だか面倒になってきた。そのうち気が向いたら作るとしよう(結局そうなるのね)
Posted at 2021/06/10 01:20:48 | コメント(0) | トラックバック(0)

プロフィール

元々整備士でしたが今はバスを運転してます。 悪者扱いされたVWですが世の中には好きな奴も居るのよ。 かつてのツーリングカーレースが好きでモデルカー集めてます。...
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