TS-V173S取付&タイムアライメント調整
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
pioneer TS-C1720Aから同TS-V173S へ交換します。
今まではツイーターをドアパネルに取り付けていましたが、V173Sのツイーターはサイズが大きく同じ場所だと台座がはみ出します。
そこで今回はピラーパネル下に取り付けます。
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ピラーパネルを外す前に取り付け位置と角度をマーキングしておきます。次に付属の型紙を使ってビス用の穴を開けます。私はケーブルを通す穴も開けました。
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裏側はこんな感じです。付属のビスが長くてフレームに干渉するのでカットしました。
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ドアパネルにはツイーターとウーファーそれぞれに独立したスピーカーケーブルを引いてあります。今回はツイーターをドアからピラーに移設するのでツイーター用配線をドアから引き抜き再利用します。
接続にはギボシ端子を使いました。
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ウーファーは単純に取って付けるだけですので割愛・・・
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完成です。
このモデルは上下方向の角度調整はできますが、左右の調整はできません。ツイーターは取り付け角度が重要ですのでしっかり位置決めしてから固定作業に入ってください。
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最後に、私なりのメインユニット(DEH-970)側の音質設定手順を載せておきます。このスピーカーは卓越した表現力を持っているがゆえ、きちん設定してやらないと音がまとまりません。
①カットオフ周波数はパッシブネットワークの設定を参考にしました。ウーハーローパスフィルターを2.0kHz、ツイーターハイパスフィルターを5.0kHzに設定。スロープはいずれも12dB/octです。ウーハーハイパスは65Hz・18dB/octにしました。
③ツイーター音量調整
V173Sのツイーターは音量が大きめなので、ボーカルの「さ行」がツイーターから聞こえなくなるまで下げたら-8dBになりました。
④タイムアライメント調整
最も難しいのがこれだと思います。一般的なやり方は各スピーカーからヘッドレストまでの距離を実際に測る方法です。私の場合は全スピーカーを0cmにした後、左スピーカーをミュートにして右ツイーターとウーファーの音が綺麗に重なるまでウーファーの距離を調整します。音が重なると音量が大きくなったように感じるのでそのポイントを探します。
次に右スピーカーをミュートにして左ツイーターとウーファーの重なりポイントを探します。このときもウーファー側の距離で調整します。
次にウーファーをミュートにして左右ツイーターの定位が正面に来るように左ツイーターの距離を調整します。ここで左ツイーターの距離が40cmであれば、左ウーファーの距離も40cmプラスしておきます。
最後にツイーターをミュートにしてウーファーの定位が出ているか確認します。
素人なりに色々調べて調整が決まった時は感動ものです。
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