前回はパッシブネットワークについて書いてみました。
補足があります。
まずはコイル
コアキシャルってほとんどコイル無しなんですよね。
ハイパス用のコンデンサのみって場合がほとんどです。
案外、素直に鳴るんてすよ~♪
質の悪いコイルを挟んで抵抗になるよりよっぽど良いのです。
コアキシャル、侮れません(^^)
コンデンサ
抵抗を直列にのみ入れて能率を下げつつ
カットオフ周波数を合わせるやり方もあります。
抵抗を直列に入れると、カットオフ周波数は下がりつつレベルを下げることができます。
式を載せたらと言う意見があったので、おとなしく載せておきます。
fc=クロス周波数
R=ユニットの抵抗
です。
5kHzなら、5000と入力します。
公称インピーダンスが4オームなら常に4オームっていう訳じゃなくて
インピーダンスカーブってのを前にアップしましたよね?
周波数によって抵抗が変わるんです。
インピーダンスを理解しないとパッシブネットワークは組めません。
それと、計算通りには行きません。
RTAで測りながらカットオフ周波数を確認するのが一番良いです。
出来なければ、フルレンジを聴いて繋がりの良い音を頭に叩き込んでおくことですかね~
まだメリットがありました♪
コンデンサを使うと
ツィーターを保護してくれるんですよ~
設定ミス、プロセッサーの故障、接続ミス
が発生して万が一フルレンジ信号が出力されても
自動でハイパスされますからね(^^)d
取り付け、調整について覚えることって沢山ありますよね~!
イコライザーやタイムアライメントは
調整とは言いません、誤魔化しです。
取り付けが悪くて出ていない音を
これらを使ったからといって
出ていないものは出ませんからね!
間違いだらけのカーオーディオ
あなたのカーオーディオは鳴ってますか?
Posted at 2016/03/06 21:35:09 | |
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