今回も、自称 "OHV空冷二気筒倶楽部" の活動(笑)
AMF Harley-Davidson FXE 1200 SuperGlide 1975年製 と。
大崎上島へは、安芸津と竹原からフェリーが出ています。三原からの同級生と安芸津港で待ち合わせ、9:20の船に。
30分程の丁度よい短い船旅。近いのに何故か陸への橋が架かってない大崎上島、通勤の人は橋がほしいでしょうね。今朝は雨上がりなのと風が強いのとで、島々がきれいに見えます。
大西港へ上陸し、まずは石炭の火力発電所がある小さな島へ長島大橋を見に。
http://osakikamijima-kanko.moon.bindcloud.jp/navi/travel/mobility/nagashima-oohashi.html
まだ曇りがちで海風が冷たく中に着込んた薄手のダウンは脱げません。
さて、次はなんとかの高上がりで神峰山展望台へ。
第一駐車場迄は車道がついています。
http://osakikamijima-kanko.moon.bindcloud.jp/navi/travel/mobility/kannomineyama.html
安芸津・竹原・大三島や来島海峡などほぼぐるりの眺望、第三展望台まで少し登ればもっと絶景でしょう。
南側へ下り、弓張岩へ。強風で波は高いです。
http://osakikamijima-kanko.moon.bindcloud.jp/navi/travel/Intellectual/yumihari-iwa.html
すぐ側の中ノ鼻灯台。
灯りのともる夕暮れ時が絶景らしいです。
中ノ鼻灯台|大崎上島観光ナビ「船で行く広島県瀬戸内の島」
灯台の上の清風荘でお昼にします。
本当はピザを食べる予定でしたが、グーグル先生が本日お休みと教えてくれたので(その時は便利だと思ったけど、土日のみの営業だからそう表示したらしく、どうも昨日はやってたっぽいw)
https://m.facebook.com/TPPosakikamijima/
これもすぐそばの郷土資料館は、船にまつわる古来からの島の歴史がなかなか興味深いです。
http://osakikamijima-kanko.moon.bindcloud.jp/navi/travel/Intellectual/index.html
潮待ちのここ木江では古い町並みが残り、山田洋次の映画ロケ地にもなったらしく、サインやポスターも展示されています。
https://tabetainjya.com/archives/toyotagun2/post_2603/
次は北上し、塩田跡養殖で有名なファーム・スズキを見学し、大望月邸へと考え、ほぼ車のいない南側の海岸線を気持ちよく快走。
https://www.farmsuzuki.jp/
http://osakikamijima-kanko.moon.bindcloud.jp/navi/travel/Intellectual/oomochiduki-tei.html
あれ?
ミラーに映るHDVがついて来てない。写真でも撮ってるのかなとしばし待つが、それにしても遅いなということで迎えに。
苦笑いで脇に停車してました。
なんでも、突然ガコっと異音がしてクラッチが死んだらしい。ワイヤーは健在だけどスコスコ。予兆はなかったそう。
島だしGWだしでレッカーを問い合わせるもまったく梨の礫…
「こうなると笑っちゃうしかないよね(泣)」
思案投げ首・・・
よし、なんとか5km程先の垂水港へ辿り着き、竹原港を目指そうということに。
そうだロープで牽引すればイイじゃん!二輪のは見たかけたことないけどw
彼の手持ちの荷物用ゴムロープを試してみても短すぎるし、荷重掛けたらゴムパッチンになるしなぁ(笑)
ということで、私は9km戻って営業しているらしいジュンテンドーでロープを調達し取って返します。
さてと到着。
彼は少しでも港へ近づこうと押して500m程進んだ所で力尽きてましたw。HDVはクラッチハウジングのカバーがネジで簡単に開けられるので見ると、何かのシャフトでも折れたのか盤が斜めってたそうです...
リアフレームとフロントフォークを結び、一緒に調達した赤の布ガムテープを真ん中に貼っていざスタート。重量級だけに発進には気を使いますし、道路の段差やカーブでは、後輪が気持ち悪い振られかたします。引っ張られる方も、ロープが張りぎみになるように軽くブレーキで調整するのが難しかったそう。2速で30から40km/hでひとまず垂水港へ到着!
心地よい風に吹かれて一息つきます。
傾く日差しの先に契島が見えます。
https://tabetainjya.com/archives/toyotagun2/post_569/
そして、
竹原港には同級生運転のレッカー車が「国際救助隊」のごとく駆けつけてくれ、無事救助完了。運よくたまたま家にいたとのこと。三原まで牽引する覚悟はしてたのですが。
期せずして忘れられないツーリングになりました。ソロツーリングでなくて良かった。
--
おまけ
http://www.bikebros.co.jp/vb/photo/pt-20160118/
懐メロ
https://youtu.be/d2Z9qN8R9Bg