さて、作業編です。
ちなみに、私はずぶの素人です。
電気系の学校行ってたわけでもないので先生はインターネットです(^^;
これを見て挑戦しようと思った方は事前に自分のメーカーの取り付けマニュアルなども探して確認しておくのがオススメです。
まずフロンガス回収です。
なんか、凄いことをカッコよくさらっと言ってる気がしますが、これは簡単です。
車のバッテリー外すのと同じで手順さえ守れば車いじりより簡単です。
まず、エアコンを冷房運転します。
フロンガス動かすために室外機に働いてもらう必要があります。
寒い時期は冷房にならないので、各社それぞれ強制冷房の機能がついてます。
メーカーによって違いますが、うちの場合は、前のふた開けて不在ランプ上のボタンを10秒押しです。
よく見るとホコリだらけですが後で掃除します⋯
室外機が十分に働きだすまで10分ほど待ちます。
室外機が唸って温風を出してるのを確認して作業開始。
室外機の配管がつながってる横のカバーを外します。
写真は二つカバーがありますが配管が入ってる下の方ですね。
ネジ1本でした。
すると、太い配管と細い配管があります。
上の細い配管が室外機→室内機
下の太い配管が室外機←室内機
です。
色々調べましたがこれが逆になってたり両方同じ太さのものは無かったのでそういう決まりなのかも。
バラバラだったら取り付け業者も困りますしね。
流れとしては、まず細い配管を閉めて、送り出すのをやめて、数分後に太い配管を閉めてフロンガスを室外機に閉じ込めます。
では、まず配管を閉めるため、手前のナットを外します。
ここでモンキーレンチの出番です。
外すとこんな感じ。
この穴に六角レンチ突っ込みます。
作業前に六角レンチやナットのサイズを確認しておきましょう。
まずは細い方。
細い方ですよ?
「の」の字で回します。
完全に閉じる直前、中でシューッと小さな音がしました(通り道が塞がっていくからかな)。
室外機にフロンガスが回収されるまで5分くらいそのまま待ちます。
で、同様に太い方も閉じます。
太い方を閉じたらすぐにエアコンの電源を切ります。
この状態で運転続けると壊れるらしいので。
電源切って、室外機が完全に止まったらコンセントを抜きます。
これ必須。
しないとあとの作業で感電するかも(笑
ちなみに、冷房運転してるとこんな感じで水滴ついたり周りが熱くなってるかもしれませんので、やけどとかにはご注意を。
で、次に、配管を室外機から外します。
外したナットを簡単に締めておきます。
ここでモンキーレンチ2つの出番。
配管のナットに一つ、もう一つは先程の栓のところのナットに一つ。
こんな感じ。
外すだけなら配管のところだけ回せば良いのですが、室外機との接合部分に負荷がかかり、ひん曲がる可能性があるのでそれを防ぐためにもう一つで固定しておさえます。
ペンチでもいけますが、力がいるので⋯
回す方向ですが、ナットの向きと外す方向を考えれば分かるはず。
今回の場合は自分側から見て「の」の字の方向に回しました。
まず少しだけ緩めると、「シューッ」と小さくガスが出ますが、ほんの少し出たら止まります。
壮大に出たら回収失敗なのでやり直し。
続いて太い方ですが、細い方ですでにガスが出てるのでこっちは何も出ません。
エアコンの配管は部屋に応じて曲げる必要があるので柔らかく、すぐに曲がります。
無理やり力を入れると⋯⋯想像のとおりになりますのでご注意を。
ちなみに、太い配管のナットは固かった。
これは参考にしたブログの方も同じ事書いてたのでそういう物なのかも。
私の室外機は太い方はナットが配管の逆側にもついてたのでそっちを使用して固定しました。
配管外すとこんな感じ。
ナットはしっかり閉めて、配管のつなぎ目はテープなどで蓋します。
中に液体が入ってたり、変なものが入らないように外した配管類には全て蓋しときます。
さて、次に、室外機の電源の線を抜きます。
コンセント引っこ抜いておかないとこの辺でしびれるかも。
場所は配管差し口の上です。
私の室外機はカバーがもう一つしてありネジが2本ありました。
カバー外すとこんな感じ。
配線抑えのネジを外して、差し込み口の白いゴムのとこをマイナスドライバーで押しながら引っ張ると抜ける⋯はずです。
私の場合すっと抜けなかったのでちょっと悪戦苦闘(^^;
で、これで室外機が完全に外せました。
これでフロンガス回収から室外機分離が終わりです。
予想以上に長くなったので続きは次の記事へ。
Posted at 2016/10/11 09:10:42 | |
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