
忘れないうちにその2です!
作業が終わって試走がてらに行って来ました。
東北最古の国宝の塔だそうです。
足元から見上げるとなかなかの迫力でした。
前後ブレーキをサイズアップして
効きはバッチリになりましたが、
かなり奥まで踏み込まないとダメになっちゃいました。
マスターシリンダーの容量不足のようです。
パッソさんのブレーキまわりはソニカさんとほぼ一緒なので
マスターシリンダー径も一緒の3/4インチ(φ19.05)です。
この年代のダイハツ軽(L250、L235、L405等)は全部同じですね。
ちなみにダイハツ車で880コペンのキャリパーと
ローターの流用は定番ですが、880コペンは
マスターシリンダー径が13/16(φ20.64)なので、
3/4インチ車に流用するとブレーキフィールは
若干ですが悪化します。
同じようにマスターシリンダーの容量アップを
行ってる人がいたので、パクらせていただきます。
用意したのはパッソセッテ用で、
シリンダー径は7/8インチ(φ22.22)です。
まずは純正の取り外し。
リザーブタンクとマスターシリンダーを
取り外します。
マスターシリンダーの取り付けが異なるので
マスターバックも一緒に流用するので外します。
エアコンパイプが邪魔ですがギリギリ外せました。
ちょっと前後しちゃうんですが
黄色の部分の断熱材がパッソセッテ用の
マスターバックと干渉するので切り取ります。
左:パッソ用(8インチ) 右:パッソセッテ用(9インチ)
こっちもサイズアップです。
エアコンカット用の圧力スイッチがありませんが
MT車にはいらないので問題なしです。
それにしてもデカイ、これ入るんでしょうか...
かなり苦労しましたが入りましたよ!
エアコンパイプとブレーキパイプをちょっとだけ曲げて
マスターバックのクレビスを外して、さらに
プッシュロッドを無理くり押した状態でようやく入りました。
後期だとエアコンパイプが下に逃げてるので
もう少しラクだと思うんですが、前期は大変ですね。
もう二度とやりたくないです(苦笑
で、メインのマスターシリンダーですが
ポン付けとはいきません。
左:パッソ用 右:パッソセッテ用
パッソ用は向かって左に出口が二か所ですが
パッソセッテ用は左右に一か所ずつなので、
一本は向きを変えないとダメなんですね。
世の中同じような事考える人達は要る訳で、
ZC33Sでも大径マスターシリンダーを
流用するキットが販売されています↓
当初はこんな風に向きを変換するパイプを
キノクニさんから購入しようと思ったのですが
べらぼーに高いのであきらめました(´・ω・)
パイプとステンメッシュ全部そろえると4万くらいします…
という事でブレーキドラム流用で
余ったリヤのブレーキパイプを使ってみる事に。
これ。
これをうまい事曲げて
こんな感じにしてみます。
一回失敗して2本目です。2本あって良かった!
オス-オスの接続はミヤコのフレアユニオン CT-0402です。
完成です!
まぁまぁうまく出来たんじゃないでしょうか。
ブレーキタッチは純正よりカッチリになりました。
ストロークも純正より短くなってるので
慣れるまではちょっとカックンぎみになるかもです。
しばらくはフルード漏れやパイプの擦れに
注意していこうと思います。
※結構リスクがあるのでやる人は自己責任で!
Posted at 2025/10/18 19:28:09 | |
トラックバック(0) |
パッソ | クルマ