
こんばんは、きくしまです。
だいぶ間があきました。
そろそろ雪も降り始めるので冬支度兼
車検対策です。
まずはAT警告灯。
配線図見てみましたが、メーター内のコンピューターから直でLEDにいってるので
配線カットとかは無理みたいです。
仕方ないのでLEDチップを剥がすことにしました。
メーターの針を慎重に抜いて
文字盤と白いカバーを取ると基板が出てきます。
張替じゃないのでミニプライヤーで挟んで
くるっと回すと取れました。
ついでにキズだらけだった
透明なカバーも交換して元に戻します。
無事AT警告灯が点かなくなりました。
心配してた針の動きも問題ないようです。
実際はATエラー出まくりなんですけどねー
将来車検時にOBDⅡに診断機繋いでエラーを見る、なんて話もあるようですが
そんな先のことはいいでしょう。
次は懸案だったドライブシャフトです。
結論からいうと、
右:セルボ(HG21S)のFFAT用右シャフト
+
ラパンSS(HE21S)FFMT用右のミッション側ジョイント
左:ワゴンRプラス(MA63S)のFFAT用左シャフト
+
ラパンSS(HE21S)4WDMT用左のミッション側ジョイント
になりました。
ホイール側ジョイントは基本シャフトと分離不可なので
シャフトと同じ車の物を使用してます。
微妙に形状違いますが問題なく付きます。
セルボの新型車解説書によるとATのドライブシャフトの長さは
右:573.1㎜
左:351.1㎜
ただし、これはジョイントの中心間距離なので厳密にはシャフトの長さではないです。
MT化に必要な長さはHA25Sを参考にすると
右:563.4㎜
左:370㎜
ちなみにラパンSSのFFMT用は
右:590㎜(HA25S比で、+26.6㎜)
左:343.9㎜(同、-26.1㎜)、4WD用は347㎜(同、-23㎜)
なので使えそうにありません。
ドンピシャなHA25S用が使えない以上、他を探すしかない訳ですが、
中々見つからないので実際どれくらい長さに余裕があるのか測ってみました。
ちょっと見づらいですが、ドライブシャフトを水平にして一番縮んだ状態にします。
センターナットを外してホイール側ジョイントをナックルに密着させたときと
ミッション側ジョイントをストロークエンドまで押し込んだときの差を測ると
こんな結果になりました(ワッシャー込みの長さです)。
右はセルボ純正(+9.7mm)を使用しても6.8㎜余裕があるのでいけそうです。
で、実際セルボ純正シャフト+MT用ジョイントで組んでみましたが
ジョイント形状の違いのせいか、計算より余裕がありました(約10mm)。
左は以前から見つけてあったMA63S用を使います。
これにラパンSSの4WDMT用のジョイント(ダブルオフセットジョイント)を組み合わせます。
FF用だとトリポートジョイントなので合いません。
なぜかラパンSSのFFMTだけ左なのにトリポートジョイントなんですよね。
これでドライブシャフトの強度問題は、
純正のまま、もしくはエンジン出力・トルクともに勝ってる車から
流用ということでクリアできると思います。
ただちょっと気になるのは、左のMA63S用がセルボより径細いんですよね・・・
ここで難癖付けられたらまた面倒だなぁ(´・ω・)
今回使った部品
[中古]
・シャフトアッシ,フロントドライブ,ライト(HE21S):44101-78G20
・シャフトアッシ,フロントドライブ,レフト(HE21S):44102-76G70
・シャフトアッシ,フロントドライブ,レフト(MA63S):44102-78F10
[新品]
・ガラス,メータウィンド:34112-68H10
Posted at 2018/11/25 23:53:33 | |
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