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2025年10月18日 イイね!

ブレーキをリフレッシュしよう! その2

ブレーキをリフレッシュしよう! その2忘れないうちにその2です!

作業が終わって試走がてらに行って来ました。
東北最古の国宝の塔だそうです。

足元から見上げるとなかなかの迫力でした。





前後ブレーキをサイズアップして
効きはバッチリになりましたが、
かなり奥まで踏み込まないとダメになっちゃいました。
マスターシリンダーの容量不足のようです。

パッソさんのブレーキまわりはソニカさんとほぼ一緒なので
マスターシリンダー径も一緒の3/4インチ(φ19.05)です。
この年代のダイハツ軽(L250、L235、L405等)は全部同じですね。

ちなみにダイハツ車で880コペンのキャリパーと
ローターの流用は定番ですが、880コペンは
マスターシリンダー径が13/16(φ20.64)なので、
3/4インチ車に流用するとブレーキフィールは
若干ですが悪化します。

同じようにマスターシリンダーの容量アップを
行ってる人がいたので、パクらせていただきます。
用意したのはパッソセッテ用で、
シリンダー径は7/8インチ(φ22.22)です。

まずは純正の取り外し。



リザーブタンクとマスターシリンダーを
取り外します。




マスターシリンダーの取り付けが異なるので
マスターバックも一緒に流用するので外します。




エアコンパイプが邪魔ですがギリギリ外せました。
ちょっと前後しちゃうんですが
黄色の部分の断熱材がパッソセッテ用の
マスターバックと干渉するので切り取ります。




左:パッソ用(8インチ)  右:パッソセッテ用(9インチ)
こっちもサイズアップです。
エアコンカット用の圧力スイッチがありませんが
MT車にはいらないので問題なしです。
それにしてもデカイ、これ入るんでしょうか...




かなり苦労しましたが入りましたよ!
エアコンパイプとブレーキパイプをちょっとだけ曲げて
マスターバックのクレビスを外して、さらに
プッシュロッドを無理くり押した状態でようやく入りました。

後期だとエアコンパイプが下に逃げてるので
もう少しラクだと思うんですが、前期は大変ですね。
もう二度とやりたくないです(苦笑


で、メインのマスターシリンダーですが
ポン付けとはいきません。



左:パッソ用  右:パッソセッテ用
パッソ用は向かって左に出口が二か所ですが
パッソセッテ用は左右に一か所ずつなので、
一本は向きを変えないとダメなんですね。

世の中同じような事考える人達は要る訳で、
ZC33Sでも大径マスターシリンダーを
流用するキットが販売されています↓



当初はこんな風に向きを変換するパイプを
キノクニさんから購入しようと思ったのですが
べらぼーに高いのであきらめました(´・ω・)
パイプとステンメッシュ全部そろえると4万くらいします…

という事でブレーキドラム流用で
余ったリヤのブレーキパイプを使ってみる事に。



これ。
これをうまい事曲げて




こんな感じにしてみます。
一回失敗して2本目です。2本あって良かった!
オス-オスの接続はミヤコのフレアユニオン CT-0402です。




完成です!
まぁまぁうまく出来たんじゃないでしょうか。
ブレーキタッチは純正よりカッチリになりました。
ストロークも純正より短くなってるので
慣れるまではちょっとカックンぎみになるかもです。

しばらくはフルード漏れやパイプの擦れに
注意していこうと思います。


※結構リスクがあるのでやる人は自己責任で!
Posted at 2025/10/18 19:28:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | パッソ | クルマ
2025年10月09日 イイね!

ブレーキをリフレッシュしよう!

ブレーキをリフレッシュしよう!撮りためた写真が
いっぱいになってきたので
出来るだけ月1で投稿しようと思った
きくしまです。





ブレーキが甘々なパッソさんですが、
リフレッシュついでに強化していきます。

メニューは
・Fブレーキキャリパー交換
・Rドラム交換
・ブレーキパッド、シュー交換
・ブレーキホース交換
・マスターシリンダー交換
・マスターバック交換
こんな感じです。


Fブレーキキャリパーは
最近の定番、ルーミー用です。



左:ルーミー(外径254ミリ)  右:パッソ(外径234ミリ)




上:パッソ(パッド面積30)
下:ルーミー(パッド面積40)
どちらも純正同等品です。




完成♪
フロントは整備手帳上げてる人がいっぱいいるので
ダイジェストで。


RドラムはbB(QNC2#)用の流用が定番みたいですが、
程度が良いのが出てこないので
こっちもルーミー用にしてみました。
こちらもパッソ用よりひとまわり大きいです。



正確にはウェイク後期用のリアアクスル一式です。
低走行なのが安かったんですよー
ホイールシリンダー以外はルーミーと一緒なんですよね。
そのホイールシリンダーもbBと一緒なので
容量は十分でしょう。




左:パッソ(内径165ミリ)  右:ルーミー(内径180ミリ)




左:パッソ  右:ルーミー
バックプレートもデカイですね。




左:パッソ  右:ルーミー
撮影距離が微妙に違うので分かりにくいですが
おっきくなってます!


流用の注意点は
ドラム本体はポン付けですが
外径が大きくなった分、ホイールシリンダーの
取り付け位置も若干外側になったので、
パッソ用のブレーキパイプでは届きません。
ここはbB用に交換します。

同じくサイドブレーキワイヤーのバックプレートへの
固定位置も外側にいくので、アクスルに固定するステーの
取り付け穴がかなりズレます。
文章だと説明しにくいんですが、やってみると分かります。
まぁここは無理っとやれば固定できるので何とかなると思います。


で、ルーミー用はデカくなるだけじゃなくて
ドラムとシューのクリアランス調整方法が変わります。



パッソ用はちょっと前までの
ダイハツ車によくあったカムで調整するタイプです。
これはカム山をずらして調整するので
おおざっぱにしか調整できません。




一方ルーミー用は普通車でよくある
羽?の付いたボルトを回して調整します。
これはかなり微妙な調整ができるので
クリアランスが結構詰められます。
サイドターンするには超有利!


これで前後サイズアップして
かなり効くようになりました。

が、予想はしてましたが、
ブレーキフィールは悪化してしまいました。
Fブレーキピストン径は、φ51.1 → φ53.96になって
ローター、ドラム径もデカくなってるので完全に
マスターシリンダーの容量不足です。

この辺は先駆者さんがいらっしゃるので
丸パクリさせていただきます!


という事でマスターシリンダーとマスターバックの
交換となりましたが、長くなってきたので
次回に続きます。
Posted at 2025/10/09 23:08:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | パッソ | クルマ

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