スロットルアライメント

先週の日曜日に新しい工具を手に入れたので試したくなりました。
以前にエアフロの洗浄をした時にホースバンドで地獄を見たので必要を感じました。
ただいまセール中で10%オフですw

直感的に使えるほど使い勝手は良くないようです。
国産車なら使いやすいと感じるのでしょうか？
先端部分がくるくる回転しますが、どの位置に合わせるのか正解が分かりません。

とは言え巨大なホースバンドがギュッと握るだけで緩められ、そして締められるのは非常に便利です。
アストロでも探しましたが陳列方法のせいなのか、それとも在庫していないのか見つけられませんでした。
そもそもドイツ車の整備に使いたい工具はあまり置いていない印象が強いのでストレートのほうが便利です。

あっという間にスロットルにたどり着きます。
こちら側は見える範囲で残っていた汚れは落としたはずですがバタフライのフチの汚れが少し気になります。
少し黒ずんでいるのが分かるでしょうか？
本来スロットルは非常に繊細な部分なので僅かに堆積した汚れも影響があるはず。

VCDSを使えるようになってからというものチェックランプの点灯に怯えることなくコネクターを外せる安心感。
トルクスT30のネジ4本を緩めますが、意外なことにタッピングネジ？でした。

取り外してみましたが7月にステラモータースさんで施工したインテーククリーニングが効いているのか目立つ汚れはありません。

どんなガスケットを使用しているのか不明だったので再利用できるか少し心配でしたが大丈夫そうです。
ただ若干硬化が始まっているような気はするので予防整備で交換しておいても良さそうです。

あとは外したコネクターに接点復活剤を吹き付けて、ホースを簡単に掃除して戻して完了。
この後エンジンを掛けて確認しましたが特に変化は感じることはなく、コネクターを外したのにチェックランプも点灯せず。

実は掃除よりもメインはこの後でスロットルのアライメント調整から再度DSGの調整とシンクロポイントの調整も済ませました。
スロットルアライメントは良く分かりません。
DSGの調整はたしか3度目だった気がしますが今回はガッコンガッコンと音を立てて何かやってる感を感じられましたw
シンクロポイントの調整は相変わらず手応えはありません。
プロではないので掃除が不十分であったり、的確でなかったりするかもしれませんがスロットル、DSG、シンクロポイントまで調整するのが1セットだそうです。

さすがに3度も調整をしているので劇的な変化は感じられませんでしたが加速中のシフトアップで感じていたズルズルと滑っているような感触がなくなったようです。
他にも交差点で減速してからの立ち上がりでアクセルを踏み込むのを迷う嫌な感触があったのですが、それが消えた気がします。

これまでに乗り始める直前の整備、DSGのオイル交換、車検とプロに預けた過程で一度も調整されなかったのは悲しいですがw
パソコンを繋いでワンクリックするだけなんですけどね。
誰もやってくれないなら自分でやるしかないわけで、その経験と結果の全てを自分で確認し体感できた経験は有意義ではありますが。
色々と不安を感じつつ乗り始めたパサートですがアナログな車とは違った楽しみが味わえて良かったです。
この経験を活かして、もう1度パサート の中古車を選べば極上の中古車を引き当てられそうな気がしますが、そんな経済的な余裕はないので我慢しますw