天張り張り替え

去年はDSGのクラッチ交換に諭吉を大勢動員したのでピンを打って誤魔化していましたが加水分解したスポンジが視界に入り鬱陶しいので張り替えです。
手際よく取り外された天張りから生地を剥がしボロボロになったスポンジを取り除いているところです。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2569856/car/2800210/7082971/note.aspx
https://minkara.carview.co.jp/userid/2569856/car/2800210/7070263/note.aspx

天張りが取り外された絶好の機会なので断熱と防音のために東レ ペプシートとレジェトレックスを貼りながら作業が終わるのを待ちます。

意外としっかりした防音、断熱材が貼られていました。
材質はセルロースと書かれていたので軽量なMDFボードのような質感です。
猛暑でもエアコンの効きが早いわけです。

表面が銀色のものの方が効きそうに見えますが経年劣化で剥離してしまうと厄介なのと、ほとんどが中華製品ばかりで怪しいのでやめました。
4m用意しましたが1mくらい余ったようです。
安い物ですが捨てるには勿体無い、かと言って邪魔になるので悩みます。

9時過ぎから始めてお昼頃には貼り終わり。
接着剤が落ち着けば取り付けです。
接着剤の匂いは全く残りませんでした。

古くなった樹脂パーツと色の差が目立つようになりました。
純正の生地よりスポンジが厚いので心なしか室内が静かになったような気がします。

追記
ペプシートの効果ですが気休め以上の意味があったようです。
ルーフからの熱が伝わりにくくなりました。
エアコンが効き始めると天張りが若干冷たく感じます。
要するに体温よりは低いようです。
まだ梅雨明け前ですが気温35℃での中間報告です。

追記
車外温度43℃ともなると流石にエアコンの効きは悪いです。
しかし条件が極端になると見えてくることもあります。
ルーフからの熱はペプシートと天張りが遮っているのに車内温度は高く感じる。
この原因はダッシュボードの上に熱の塊があるからです。
これをなんとかするにはダッシュボードが吸収する熱を最小限にする。
サンシェードが手軽で効果が高いですが運転中は使用できませんね。
ビュイックに乗っていた時に使っていたダッシュマットは有効でしたが、当時は今ほど気温は高くありませんでした。
とはいえ他の選択肢もないので近日中に調達します。

ピラーは分解のために何度も触ったので汚れと色焼けが目立ちますね。
ここもいずれ。
費用は77000円なので安い方だと思いますが、どうでしょう？
とてもじゃないですが自力で張り替えるのは現実的とは思えないのでお勧めしません。

https://ameblo.jp/soraneko-flash/entry-12811355934.html