クラッチ交換しょの２

各ボルト・ナットが外れたら、プラスチックハンマーでミッションケースを軽く叩いてやります。

エンジンとミッションの繋ぎ目に隙間が出来たら、ミッションを抱えて揺さぶります。

ハイ！
クラッチとご対面♪

右がミッション・左がエンジン（クラッチカバーとディスクが付いてます）

分解しました。

手前左がクラッチカバー
手前右がクラッチディスク

エンジンについてる円盤がフライホイールです。

フライホイールに組み付けます。
ディスクとカバーを合わしておいて、ネジを止めます。

（※ディスクとカバーはアイシン製の新品です）

付けました。
まだ本締めしないで下さい！
仮止めで、中のクラッチディスクが動く程度に締めましょう。そうしないとセンター出しが出来ません。

クラッチのセンターが出てないと、ミッションをエンジンとドッキングさせる時にいくらやっても入らないという事態に陥りますので・・・

このようにただ付けただけではセンターがずれています。
センターを出してやりましょう。

センター出しのＳＳＴ（専用工具）があれば良いのですが、おいらは持っていませんのでこの方法でやってます。

プラスドライバー（もしくは代わりとなる棒）で奥に見えるフライホイールベアリングに掛けて、上下左右に動かしてクラッチディスクの穴がセンターに来るように調整してやります。

ガチャガチャやってフライホイールベアリングを痛めない様に注意してください！

センターが出た図です。（※目分量ですので完璧ではありませんが、これくらいならＯＫでしょう）

この状態になったら、仮止めしていたカバーのネジを本締めしてやりましょう。

後はレリーズベアリングを交換してミッションをドッキングして下さい。



（※レリーズベアリングの作業を写真取り忘れていたので省略になってしまいました・・・）


※エンジンを下ろした状態での作業時間＆難易度ですので、御注意下さい！