立ち会って分かったけどアライメント調整はかなり繊細なもので、だから重要で、できれば全てを自分でコントロールできる環境が欲しいものだが、全てと言わずともせいぜいトーが管理できるくらいのことができれば嬉しい。案の定測定治具はいろいろと出回っているけど、どれもちゃちい割りには高価でメジャーで測定みたいなものばかり。一方、便利な世の中なのでデジタル水準器はいまやiPhoneアプリがあるし、レーザー測距計もホームセンターで売ってる、ていうか持ってる。ということで測定治具を作ることに。ベニアと3Dプリントでサクッと。治具の水平とキャンバーはiPhoneで、タイヤ前後の距離はレーザー測距計で計測できるようにした。キャンバーは0〜2度くらいの間とはいえ、トレッド間くらい距離があるとレーザーがターゲットから外れるので、レーザー測距計を水平にできるようにボルトを仕込んでみた。これを付けた状態でアジャストするのは無理だけど、大きな段差ヒットしてアライメント狂ったかな?というときの確認には十分かな、と。あとは塗装して実際の計測へ。こうご期待。