2007年01月29日
ってことで石川エンジニアリングさんに問い合わせたところ早速の回答。
以下そのまま引用します。
ここからーーーー
トランスミッションのオイルについてですが、メールをいただいた内容のとおり、確かにリスクもあります。それは、良かれと思って行った結果的にということになるので、何とも言えない部分です。トランスミッションのオイル交換自体をメーカー側が10万キロ無交換で構わないという指導を行っているのも、交換を推奨しない理由の一つでもありますが、オイル交換を行うこと自体、トランスミッションにとって何か悪いことがあるかといえば、先のリスクを除けば悪いことはありません。
仮にトランスミッションオイルの交換を行う場合は、オイルパンを外して内部に沈殿しているスラッジを完全に洗い流し、オイルストレーナーも新品に交換してください。その後、オイルを注入しますが、この作業において全量交換にはならず、抜けた分だけ入れ替えるということになります。(この作業だけでもミッションのフィーリングは良くなります。)
オイルの量調整は、テスターを使用しATFの温度をモニターしながらの作業となります。レベルゲージが存在しないために、メーカーの指定した温度に達したときに、レベル調整用のポートから多い分のオイルを抜いて量を調整します。従いまして、エンジンオイル交換のようにすぐその場で交換が終了するような作業ではありませんので、ディーラーにおいての作業でも一泊は必要になります。
この作業は残念ながら当社ではお受けいたしておりません。理由はお預かりが前提となるということと、オイルを注入するのは車両下側よりオイルを送り込む専用の機材が必要となるためです。ATFの交換について、ディーラー側ではどなたにでも同じような説明を行い、出来れば受けない方向で話をしますが、先に述べられたようなリスクをユーザーが受けることで作業は引き受けてくれる筈です。当社のユーザーは皆さんそのように行っております。
JSP-Chip施工後のトランスミッションの耐久性に関してですが、既にPassat 1.8T AEBに対しての施工を開始して以来、8年近くが経過しますが、当社では破損等の問題は起こっておりません。通常の使用(街乗りや高速道路での常識的な使用)ではそれほど極端に負荷がかかるものでもありませんが、時はどんどん経過していきますから今までは問題はなくとも、今後は更に年式が古くなることになるので、当然様々なリスクは増えることになりますので、その点は予めご理解いただきたく思います。
ここまでーーーーー
つまりはどういうことか‥ATFは交換するな、リスキーだってことです。しかしもうすぐ10万キロなんですが‥の私の場合、今のところ問題ないので滑り始めてからでもいいか、と。そこで交換して回復することを祈る、ダメなら変速機ごとリビルト品に載せ換え、ですね。ざっと30万程らしいです。覚悟はできてます。新品なら100万はするそうです。
ロムチューンのほうは上記のような覚悟なら問題なさそうですね。まあ、メーカーが自社製品の悪口は書きませんから、割り引いて見ておく必要ありですが、眉唾な感じが無いので信用して任せたい気分にちょっとなってきました。完全に背中押された感じだ。ま、現状で困ってないけど‥パワーに余裕が出る分、アクセル踏む量が減って燃費がよくなるとか聞くとグラっときたりして。150→180馬、二割増しだし‥
Posted at 2007/01/29 22:44:29 | |
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