2009年09月15日
社外パーツ、一刀両断!(第2回)
なんか思ったよりも期待をされていそうなふいんき(なぜか変換できない)を感じるこのシリーズ。
皆さんのご期待に応じてさっそく2回目と行きましょう。
今回は結構マジメな内容です。
ロータリー乗りには避けては通れない道です。
そのものズバリ、プラグです。
NGK BUR9EQP(プラチナプラグ)
はい、皆さんよくご存知の純正で使用されているリーディング側のプラグです。
これだけ聞くと何が悪いのか?といった疑問を持たれることでしょう。
それもそのはず、悪いことなどひと~つもございません。
じゃあなぜこのコーナーで取り上げるのか?
それは簡単でございます。
使う必要がないから!
てか高いから!!
単純明快でございます。
今まで自分はリーディング・トレーディング共に純正プラチナ9番を使用してきました。
それでサーキット走るときはレーシングプラグを、って感じです。
この純正プラチナ9番を4本ってのはFD乗りではメジャーみたいですね。
おそらくみんな程度の差はあれどブーストアップをしているから、その予防みたいな感じで7番を9番に換えているんでしょうね。
それはいいと思います。
問題はプラチナを使う意味があるのか?ということ。
自分は同じ9番でもノーマルとプラチナでは違うものだと思ってました。
プラチナの方がチューニング車には合っているのだろうと。
でもお世話になってるショップの社長と友人の人に「プラチナじゃなくても全然問題ない」と言われてから色々考えるようになりました。
番手が一緒なら何が違うか・・・
まあ単純にプラチナの方が持ちがいいんですけどw
でも今まで使ってきたプラチナプラグを見ると、4~5000キロも使えば結構磨耗してるんです。
3000キロでも気になるくらいです。
ご存知の通り、ロータリーのプラグは高いです。
そしてプラチナになるとさらに高くなります。
だけどレシプロよりも頻繁に換えることになります。
それなら安いノーマルタイプでいいんじゃないか。
そう考えるようになったのです。
いつもプラグを購入しているところでノーマルプラグを発注してみました。
その差額、2800円ナリ。
結構な差です。
3000キロくらいで交換してる自分にとってはこれは大きいですよ~
で、肝心の性能ですが、番手が同じなのでまったく問題ありません。
なぜ最初からこっちにしなかったのかアホらしく思えてきましたよw
純正でプラチナ使ってるところをノーマルタイプにするのに抵抗はありましたが、ま~ったく問題ないです。
なぜ純正でプラチナ使うかというと下側はエンジンの始動に使うから、高回転担当の上側よりも磨耗が大きいからなんですね。
自分みたいに1000キロくらいで外して清掃して上下を入れ替えるような作業をする人間にとっては、どちらも同じもので問題ないわけです。
ま、そんなわけで、わざわざ高いプラチナを7000キロ以上使うよりも、安いノーマルタイプを3~5000キロくらいで交換する方が効率はいいってことですよ~っと。
ただ、プラグ交換できない人は純正プラチナ9番でもいいかもしれないですね。
でもロータリー乗る人はプラグ交換くらいはできた方がいいとは思うんですが・・・
あ!サーキットではノーマル形状のこれらのプラグはご法度です。
ブン回してるとおそらくエンジンを壊します。
某店はサーキットでもノーマルで問題ないとおっしゃってるようですが・・・
じゃあ問題ないならなぜNGKはレーシングなるものを出すのか?www
どこのショップ、乗り手に聞いてみても9割以上がサーキットではレーシングプラグって答えます。
だってエンジン壊したくないから。
逆に町乗りが多いのにレーシングプラグもよくないと思います。
昔、プラグ交換ができなかった時、当時行ってた店で薦められるままにレーシングの9番を4本入れてましたが、外すとものすげーカーボンが付着してました。
要は使い分けが大事ってことですね。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2009/09/16 00:32:06
今、あなたにおすすめ