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2012年05月05日 イイね!

PCを自作してみよう(第五回)

さ、ここまででOS、CPU、PCケースまで決まりましたね(^^)
ということで、お次は
【何がしたいのか?】に直接的にかかわる部分です。

もっとも・・・前回のケース選びでタワー系を選んだ方はなんでもありですが、コンパクト系を選んだ方はここで大幅な制限が加わります。

例えば、前回記載した【キューブ】の場合。
光学ドライブ+HDDが一台、追加ボードもせいぜい1枚、いけて2枚程度が目安でしょうか。
加えて内部でコードをとりまわすので、空間圧迫してしまう分、ファンがついてても放熱に限界が出ます。
肝心の放熱用のファンサイズも大きなものは選べませんので、必然的に中に組み込むものは省電量タイプで選択しなきゃいけなくなりますね。

とはいえ、ごくごく普通にありふれてる【ネットユーザー】であれば、これでも十分。
一昔前のタワーPC 程度のスペックは確保できます。


では、今回の本題に行きます。

PCに組み込むものとしては、ここまでに取り上げたCPUがあり、全体を統括するマザーボードがあり、冷却用のファン類に各種ドライブ類。
他に電源やらなんやらあるわけですが、マザーボードを選ぶにせよ、電源を選ぶにせよ、選択基準はやはり【何がしたいのか】を切り離すことができません。


もしも『ちゃんとゲームがしたい』、『高画質でビデオ再生をしたい』ということであれば、【ビデオカード】を搭載するのが必須事項と言えます。
【グラフィックボード】・・・通称【グラボ】ってのも同じものです。

性能は搭載メモリ量とチップセットの特性によって、3Dが得意なもの、2Dで速度に勝るものなどいろいろ。
もちろんお値段もいろいろで、ほどほどのものなら¥2000強辺りから、ハイエンドであれば¥70000辺りまで。
安価なものは基板にヒートシンクの付いただけの文字通りボードですが、ハイスペックなものになるとそれ自体に冷却用のファンが付いているものもあります。
性能は値段なりというところなので、ご自身の必要要件に合うものを選びましょう。

もっとも・・・モニターが安い低性能なものだと、PCの描画能力にモニターがついてこないなんてこともあるので、モニターも相応のものを使うべきだと思います。
特に液晶モニターの場合に現れやすい症状です。
低レベルモニターであればグラボもそこそこでいいでしょうし、ハイエンドモニターを使うのであればグラボもハイスペックでないとモニターを活かすことはできなくなります。


近頃は【初音ミク】等の【ボカロ】で一気に市民権を得た感のある【DTM】
【ボイスサンプリング】だったり、趣味での作曲・編曲なんかをされてる方もいらっしゃるかなと思います。
『いい音を聞きたい』という要件が加わる場合は【サウンドカード】が必須になりますね。
とりあえずというのなら¥1000程度から、7.1chクラスの再生できる¥40000前後するものまで存在します。
もっとも・・・7.1ch用のボードを入れたところで、スピーカーが安ものだと意味をなさないのは先のビデオカードとモニターの関係と同じです。
ノートPCの普及のおかげで、外部接続のできる【オーディオインターフェース】ってのもあるので、こちらは後回しでもいいかもしれません。


「うちのPC、テレビも兼ねるんだよねぇ」・・・という場合は【ビデオボード】が必要になります。
【TVチューナーボード】も同じものです。
いまどきのはすぐれもので、ワンセグのみならずちゃんとBS/CSにも対応してますね。
だいたい¥6000前後から、ハイエンドなものだと¥40000程度まで。
こちらもサウンドカード同様、外付け製品も充実してます。


コンパクトボディのケースを選んで、何でもかんでも外付けで行く必要がある場合は【インターフェースカード】ってのが必要になることもあります。
いちいち挿しかえしてればまぁ問題ないんですがめんどくさいしw
こちらも必要要件に合わせて¥3000程度から¥30000程度までいろいろです。
SATA機器用のもの、USB3.0対応のもの、両方持っているものなどいろいろです。


場合によっては【ネットワークカード】が必要になることもあります。
俗にいう【LANカード】って奴ですね。
自宅で複数のPCを高速LANでつなぎたい場合なんかに追加します。
ちなみに、有線LANの場合に限ります。

無線LANを使用する場合は、無線用のルーター+LANアダプターで代用します。


・・・などという具合にいろいろなものがあるわけですが、何でもかんでも必要なわけではありません。
やはりポイントは【何がしたいのか】ということになるわけです。

特に何かがしたいわけではなく、ネットがほどほどにできれば十分ということであれば必要ないんですね。
なぜなら、TVチューナー・無線LAN以外はそこそこの程度でよければすべての機能が
マザーボードに実装されていることも多いですから。

なので、おいらは現状無線LAN以外の追加はいずれも搭載していませんww

ここにあげたような追加ボードのことを考慮せずにマザーボードを選んでしまった場合、後になって
こんなはずじゃなかったのに・・・(TT)
と涙を流すこともあるかもしれません(笑)

前回書いた【PCケース】についても、ここを踏まえて考え直すケースも出るかもですね。

まぁ、お店で会計するまではなんでもありですw
Posted at 2012/05/05 16:47:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | パソコンとか | 日記
2012年05月05日 イイね!

PCを自作してみよう(第四回)

さぁ、OSとCPUは選びましたか?(^^)

もちろん、今の時点でピンポイントで決める必要はありません。
なんたって、通販にせよ、お店で買うにせよ、常に在庫があるとは限りません(爆)

特にCPUは、スペック表とにらめっこし、各種データとにらめっこし、ネット上でのインプレとにらめっこし。
そこまでして決めたものが、次回生産のめどがないなんてこともあります。
マニアックなものだとなおさらwww
いくつか候補を決めて、最終的にはお店で表示価格と在庫と相談して決めるのが良いでしょう(^^)


改めて言うまでもないことですが・・・
PCパーツのインプレ情報なんかを漁ってると、車のパーツと同じで【体感】表示に出くわすことも珍しくありません。
・・・が、どのパーツに関しても
【公表スペック】と【ベンチデータ】等の数字が全てです。
実行数値のない体感インプレは、基本的にあてにならないとお考えください。

フルに稼働させたとして、演算回数が1秒間に30億回行われてる場合と30億と10回の違いが分かる人なんてこの世にはいないと思いますしね(爆)
それに、例えば3GHzスペックのCPUが、常に30億回/1秒で動いてるわけでもないです。
加えていずれ記載しますが、PCを使う上での体感速度はCPUだけで決まるものではありません。

かつて【Pentium】が登場した時代、それ以前の【i386】【i486】等の時代であれば、全体の性能が今よりも大幅に低かったことでCPUの動作クロックが体感速度に大きく影響与えるケースがありました。
Pentium/75MHzをクロックアップして200MHzで動作させるとすげぇ速くなってました。
まぁ、その代償に別の問題を抱えるんですが・・・(笑)

そんな時代ならともかく、今の時代ではそんなことはありません。

スペックの向上が体感できるかどうかは別の問題ですが、スペック提示のない体感レポートは、特にPCの世界では役に立たないのが一般的です。

とある某SNSでは、スペック向上よりも体感できるか否かが重要な事が珍しくないようですが・・・っつうか、スペックとか理論を持ち出すと【荒らし認定】されたりするようですが、
それは他の、特に機械に関するジャンルではかなり異質
だと思います。


さてさて・・・ 

すこし情報集めをしているような、これからPCを自作してみようという方であれば、CPUを選んだら次は【マザーボード】か、【HDD/SSD】【拡張ボード】なんかの情報集めに奔走するんじゃないかなぁ・・・と思うわけですが。

そういう方は一呼吸置きましょう♪

おいらの考え方だけかもしれませんけどw
次に選ぶべきは【筐体】、つまり【PCケース】です。

形は基本的に6面体ですが、デザインもいろいろ、サイズもいろいろです。

小さければ置き場に困りませんが、拡張性、放熱性に問題が出る場合があります。
大きいものは置場の確保が必要ですが、内蔵での拡張性に優れ、放熱対策もしやすくなります。
拡張性っていうと難しそうですが、要はハードディスクだの何だの追加しやすいかどうかってことです。
もっとも、小さいものであっても現在は【USB3.0規格】が登場したことで後付けでの拡張がしやすくなっていますね。

お値段は、それこそ特売で¥2000くらいから、高いものだと¥80000くらいするものもありますね。
でかければ高いというわけでなく、むしろ省スペースでデザイン凝ってるものの方がやや高めだったりします。

電源ユニットは基本的には別売りが大半ですが、最初から組み込まれているものもあります。
コンパクトボディのタイプに多いですね。
そういうケースを買えば、後の電源選びが不要になります。
・・・が、それはつまり組み上げられる内容に制限がかかることにもなりますので、それも良し悪しですけどね。

お値段的に手頃なものが多いのは【ミニタワー】【ミドルタワー】と呼ばれる、まぁ一般的に【デスクトップパソコン】と聞くとイメージするサイズのものですかね。
内蔵の拡張性がそこそこあって、いろいろと中身を考えるのが楽ですw
後々、いろいろ追加したいなんて方は、スペースに余裕があるのであれば【フルタワー】タイプを選んでおくと便利です。

【キューブ】【Mini-ITXケース】【HTPCケース】などはすごくコンパクトですが、コンパクト故のマザーボードサイズ、内蔵機器数の制限があります。

例えば、おいらのように外にごちゃごちゃ置きたくなくて、出来るだけ中に入れ込んでしまいたい・・・
なんていう人は【ミドルタワー】もしくは【フルタワー】を選択することになりますね。

置場の制限がある、見栄えを気にしたい、そして拡張する気がないという方であれば【キューブ】【HTPCケース】なんかいいでしょうね。
ただし留意点としては、拡張性が皆無に等しいので内蔵HDDは最初からそれなりのサイズのものにするとか、設置場所の風通しを良くするとかって配慮が必要ですね。

ちなみに、おいらが使っているものは【フルタワー】(¥8000くらい)で拡張性重視です。
子どもたちが使っているものは『掃除のときに邪魔になる』というかみさんの主張と拡張性の兼ね合いで【ミドルタワー】(¥6000強)です。


・・・というわけで。
【マザーボード】を後回しにしたのは、こんな理由があるからです(^^)

次回こそ【マザーボード】・・・ではなく【追加機器】【電源】の予定ですwww
Posted at 2012/05/05 04:41:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | パソコンとか | 日記
2012年05月03日 イイね!

PCを自作してみよう(第三回)

PCを自作してみよう(第三回)長年使ってきたマウスのセンターダイヤルがいい加減限界なので買い換えました。
超特価¥380♪
安くなりましたねぇ。

基本的にスチャラカなおいらなので、かなり安いものも出てますがワイヤレスは使いません。


なぜなら・・・
スイッチをまめに切る
なんてことをするとも思えず、肝心な時に使えないなんて状況を避けたいから。

それになにより、有線タイプなら少なくとも
使いたいときに見当たらない
なんてことは避けられますねww

マウスも消耗品、キーボードだって消耗品。
高いものはいいけれど、無駄なコストは省きたい。

もっともマウスの場合、使用頻度が高いだけに・・・
単純に値段よりも、手に合うかどうか
の方がポイントが高くなるべきですね。

値段の高い、俗にいう【いいもの】が必ずしもいいとは限らないというケースの典型でしょうか。
車のオイルなんかだってそうですね♪
必要に合わせたチョイスが大事です。


さてさて…前振りが済んだところでw

前回のブログで(読んでない方は、「カテゴリー:パソコンとか」で探してください)書いたこと。
それは
【あなたは、これから作るPCで何をしたいんですか?】
覚えてますか?
これが決まれば、おのずと選択肢が狭まっていきます。

ただでさえ、初めて作ろうなんていう方には、みたこともほとんど聞いたこともないメーカー名と記号の羅列です。
この時点で自作をあきらめる人も、決して少なくないと思います。
お店のお勧めキットなんてのもありますが、せっかく自作に踏み切るならばある程度は自分の意思で選びたいぢゃないですか♪
なので考えましょう、少しだけw

まずはOSを決めちゃいます。
一番手っ取り早いのでw

これは、現状ではほぼ問答無用で【Windows7】になると思います。
もちろん、好みでVistaやXPで行くのもよいと思います。
・・・が、旧いのが安いってわけじゃないし、わざわざ買うのもなんかもったいない(^^;;

【Windows7】の場合、何気に種類が6通りもあったりするんですが、選択に入るのは①「 Home Premium」、②「Professional」、③「Ultimate」この3つ
①、②、③の順に、出来ることが増えて値段が上がります。
②、③の間の値段差は大したことないです。
どれがどういう仕様なのか、気になる方は調べてみましょう(^^)

ちなみに、おいらが使っているものは②「Professional」です。


決まったら、組み込むパーツを選んでいきます。
パーツ類ですが、まず基本事項として【リテール】と【バルク】というものがあります。
前者は、きれいな箱に入った上でメーカーから出荷されたもの。
後者は、包装が簡易だったり、保証がなかったり短かったりしますが、その分安く買えます。
どっちがいいかは・・その時次第でw
予算があって不安を減らしたければ、全部リテールで行くのが間違いがないです。
おいらの場合、ドライブ類はバルク、それ以外はリテールで行くことが多いですね。


さて、ではCPUをみてみましょう。
PCの心臓部ですね(^^)

現在、自作用に流通しているのは基本的に【Intel】製のものと【AMD】製のもの。
値段が高いほど演算速度に勝り、省電力に優れるものが多いです。
そして、スペックが同レベルなら価格は【Intel】>【AMD】となりますw

心臓部だけあって、総額の1/3~1/2程度を占めてもおかしくない。
1/2以上を占めるようだと、他がプアすぎるかもしれませんけど。
ここで予算総額がある程度決まります。

上位の【Core i7/3960X Extreme Edition /intel】の場合、市場価格で¥80000前後と、これ一個でおいらのPC組んでお釣りが来ます(^^;;
安いものだと【Athlon II X2/ Dual-Core 240e/AMD】だと¥5000前後と、かなりの幅と製品数があります。

・・・が、過度に高性能にしたところでそれだけでは実感できないことが多いので、ふと気がつくと
ただの無駄遣い
になってることも多々ありますねw

じゃあ、どうやって選ぶのか?
っていうと、基本的には先に選択したOSによって、最低要求スペックが変わります。
CPUのスペックは、【クロック】【キャッシュ】【コア数】などでみることができます。

【クロック】は計算速度を表します。
一応定義としては『クロック周波数が1GHzのCPUは、基本回路が1秒間に10億回の動作』となりますが、ここにキャッシュメモリだとか、コア数だとかの影響が含まれるので、単純にこの数字だけで性能は判断できません。
クロックスペックだけで単純に性能比較ができるのは、同一ブランドに限ります。
いくらクロック数が高くても【Pentium4/3.8GHz】では【Core i3/2120T(2.6GHz)】に手も足も出ません。
また、単純に【Core i7】などのブランド名で選んでも痛いことがあります。
メーカー完成品のPCを買いに行くとき、入ってるCPUのブランドだけ見てたりしませんか?
現実としては下位の【Core i7】よりも、上位の【Corei5】の方が優位だったりします。
めんどくさそうに思うかもしれませんが、それって
車のグレードと同じです。
その後ろについている数字・記号を把握して選びましょう♪

性能比較に、こんなサイトを見つけたので参考までに。

そう言えば、最近面白い記事がありました。
某仕分け大臣が、自信満々に切り捨てようとしたスパコン。
こんな形でも活躍するんですよねぇ。
某仕分け大臣の判断基準だと日本はかなり遅れちゃうわけですね、車の開発でも。
計算速度の記載もありますが、ここまで来るとそもそもの単位が違いますけどねw
もちろん、家庭用に使うCPUではそんなこと無理ですw

ま、それはともかく。

膨大な数のCPUを全部勘案するのも面倒だしw
初心者が組み上げるっていう現実的な部分で考えると、

例えばヘビーユーザーならば【Core i7/2500系】【Core i7/2700系】辺りが一押しでしょうか。
目安としては\20000~25000くらいのを使えば大丈夫。

おいらのように、激しく使うわけではないけれどそれなりの動作がほしくて長く使うことをもくろむのであれば【Core i5/2400系】【Core i5/2500系】【Phenom II X6/1100T】あたりとか。
価格帯としては¥15000前後

とりあえず低価格重視で、後のことはあとで考える・・・とか。
まだまだXPで十分すぎるとか、32bitしか使う予定はないとか。
どうせネットしかしないし、動画もほとんど見ないし・・・とか
そういう超ライトユーザーの場合は・・・って、実はこの層が潜在的に大半だと思うんですがw、【Core2 Duo】【Pentium4/3GHz程度】【Athlon II X4/3GHz】辺りでも全然困らないと思います。
価格目安は¥10000程度まで。
ただし使うソフトによっては、OSがXPであっても動作速度の限界・・・体感的な遅さが出てくることもありますね。


私見ですが、ある程度長く使うことを視野に入れるのであれば【Core i △】系の最近のもの以上なら最低でも5年やそこらの世の中の流れは問題ないと信じてます。
使えなくなるのは、時代が128bit化するとか、現時点よりもデータの流通量が格段に増加するような時でしょう。

現在公表されている次期OSの【Windows8】の仕様要求は、基本的に【Windows7】程度となっていますしね。
・・・が、何があるかわかんないですしねw


もっともCPUだけ性能よくても周りがついてこれないと話になりません。

車のチューニングと同じで、エンジンパワーだけあげても、足回りだけ良くしても、それを受け止めるものがなければ速く走れないってのと同じです。
乗り手自身の能力も必要となりますね。

なので、良いCPUを使ってそれを活かそうとすると、結果的にお金がかかることになります(^^;;
要するにバランスが大事ってことです。
たとえば、予算の大半をCPU[にかけたところで残りをケチれば性能は活かせません。
そんなあたりも考慮する必要がありますね。


余談ですが・・・ゲームっていうのに特化して考えた場合。
相当お金かけないと、Sonyの【PlayStation3】には手も足も出ません。
【PlayStation2】に勝とうと思うレベルでも、それもかなりお金が必要になりますね。
それが現実です。
なので、なおさらおいらはPCにゲームスペックは求めてません。

参考までに、おいらが使っているCPUはIntelの【Core i5/2400】です。
お値段的には【 FX/8120】とちょっと迷ったんですが・・・
最終的には、特に描画性能を求めてないし、実行性能の点で【Core i5/2400】のが優位かなという私見で選びました。

深い細かいところはもちろん知りませんし、知ってても使い方考えると影響ない範囲だろうし。
最終的には、まぁ経験と勘って奴ですね。
そこに明確な根拠はないってことですw


【補足】
eirakuさんからコメントいただいたので、CPUに関して補足しますね。

CPUの消費電力に関してですが、消費電力が高くなる=発熱量が大きくなるわけです。
これはわかりますよね。
既に削除しちゃったLEDの話でも触れてます。

んで、熱はPC・・・CPUに対して最大の弱点です。
つまり、熱量が高くなればなるほど冷やさなきゃいけないわけです。
なので、サーバールームなんかは年中涼しいのは、ごくごく一般常識ですね(^^)

弱点ですが、性能が上がれば上がるほど・・・というか、クロック数が上がるほど熱量の発生は高くなります。
そもそも放熱に難があるノートPC,ネットブックなんか、性能上がるほどに体感温度も明らかに上昇しますw
この壁にぶち当たったことで、Pentium4が当初の予定性能まで開発しきれずに終了。
そして、実行クロック数よりも効率を上げる方向に振った、現在のCore系の流れになっています。

さて放熱ですが、これを自作PCでやるとなるとファンを回して熱を飛ばすのが最短距離となります。
なので、高性能なCPUになるほどファンがガンガン回ります。
つまり、騒音が増えますw

別項で記載しますが、静音タイプのファンが出回ってるとは言え、回ってない方が静かですからね。
水冷マシンにするのもいいんですが、これ、水冷ユニットに不具合が出ると瞬殺します(^^;;

もしも要求性能の中に静音があるのであれば、多少性能に目をつぶって省電力タイプをチョイスするのもよいでしょう(^^)

消費電力とスペックの差の例としてですが【Core i5/2500】の場合で

型番     TDP   クロック(Max)
2500            3.3GHz
/2500K   95W     (3.7GHz)

2500S    65W     2.7GHz(3.7GHz)

2500T    45W     2.5GHz(3.3GHz)   

注)TDP=熱設計電力(≒最大消費電力)

このように【Intel】【Core i△】シリーズのうち、【Sandy Bridge世代】と呼ばれるものの場合、型番末尾の記号が【S】、【T】が省電力、【K】が性能重視でオーバークロック上等wのタイプとなります
ちなみにお値段は、記号なしが一番安く記号付きはそれぞれほぼ同じでやや高めです。

AMDの場合、基本的にTDP高めのものが多いですね。
【PhenomⅡ】シリーズの場合、上位モデルは軒並みTDPが125W
中位~下位モデルで95W,65Wのモデルが登場します。
このあたりは、IntelとAMDの差でもあるかなぁ…
安いんだけどなぁ…AMD。


もっともわかりやすいところで、例題はクロック数だけ抜き出してますが他にもなんだかんだ省電力タイプになれば制約も出ます。
そこら辺は各自で突っ込んで学んでくださいw

何も分からずにお店に行って相談すると、経験浅い店員さんほど、単純に高性能なものを勧める傾向があるような気がします。
私見ですけどw

使用目的と要求性能と予算の折り合いのつくところで、自分に合ったものを得選ぶのが一番ですからね。
せっかく自分専用のカスタム機を作るわけですから、
多少学ぶ手間くらいかけましょ♪


ついでに言うと・・・コンシューマモデル(メーカー完成販売品)で、搭載CPUを【Core i7 XGHz】って書いてあったりすると思いますが、前の名前が同じでも型番末尾の記号が違うだけでこのくらい性能差がありますのでご注意ください。

Posted at 2012/05/03 21:43:01 | コメント(3) | トラックバック(0) | パソコンとか | 日記
2012年04月30日 イイね!

PCを自作してみよう(第二回)

さてさて、ではでは初級の方がPCを自作してみようということでとっかかります。

改めて確認しますが・・・

①あなたは、PCの中身に関心を持てますか?
②どんなふうに使っていくのか、ある程度明確ですか?
③手間がかかることを理解できてますか?
④しくじっても自己責任だって納得されてますか?


どれか一つでも不安があれば、ちょっと考え直してみてもいいかもですよ。


行きますか?
大丈夫ですか?


まぁ…読み疲れて思いとどまるのもありかも知れません(爆)

さて…先にお断りしておきますが、今回テーマの自作PC
一度わかってしまえば大したことはないとはいえ、初めて組む時にはいくつもの壁に当たると思います。
な・の・で。
やる以上【一般的な知っておくべきPC用語】(注:おいらの主観による範囲です)を、あえてわかりやすい日本語に直すこともしません。
分からなければ、いろいろ調べてみましょう。
それが失敗しない最短距離です。

PCを自作する・・・このために、そろえなきゃいけないものがたくさんあります。
①CPU
②マザーボード
③電源
④ケース
⑤ファン
⑥ケーブル類
⑦HDDもしくはSSD
⑧メモリ
⑨光学ドライブ
⑩OS
⑪モニター
⑫その他必要なソフト類


他に、必要な工具として
a.ドライバー各種(出来れば、先端部磁石対応が一本あるのが望ましい)
b.ピンセット


①~⑫までのものは、何も全部を新品でそろえなきゃいけないわけじゃありません。
既に手持ちのPCから流用するものがある場合は、もちろんそれはそれでおっけぇです。
このほかに、状況によって買い足すものもあると思いますが、今回は割愛で。

例えば、おいらの今のマシン。
モニターは、前マシンからそのまま引き継ぎ。
加えて3台搭載のHDD、そのうち純粋にデータ保存用としている1TBのもの2台も前マシンからの引き継ぎです。
取ろうと思えば電源も取れたんですが、容量勘案して今回は新品で購入しました。
光学ドライブもまだ動いてたんですが、BD対応でなければ安いので新品調達しました。

モニター、HDD、電源、光学ドライブをもしもそのまま流用し、新品で購入しないとすると。
購入予定品のレベルにもよりますが、3万円程度は出費が節約できるかと思います。

ち・な・み・に。
ご存じない・・・というか、意識したことのない方のために補足すると。
HDDも、モニターも、光学ドライブも消耗品です。
使い回す際は、そのあたりも検討事項ですね。


具体的に買いそろえていくにあたって、一番重要になることは
『あなたは、パソコンで何をしたいんでしょうか?』
ということ。
これでおおよその、購入パーツ選定の方向性が決まります(^^)

ヘビーにゲームをしたいのか、動画をガシガシ編集したいのか。
ネットサーフと、メールに、適度なストリーミング鑑賞でいいのか、オフィスソフトを多用するのか。
たまにしか使わないのか、頻繁に使うのか。
ネットの接続は、有線なのか、無線なのか・・・などなど。

「自作してみようか」なんて思う方は、既に一度や二度はCPUや、マザーボード、HDDにどんな製品があるのかチェックされてるかと思います。
まだって方は、今すぐ適当に検索掛けて探してみてください・・・
話はそれからです(^^;;

結構な種類が出てますよねぇ?
どうやって、何を選んでいいのかわかんないですよねぇ?
うーーん、困った・・・
いちいち聞くのもなんだし、かといってそれ以上突っ込んで学んでみようっていうほどでもないし。
なんて感じで、そこで挫折しちゃった方もいらっしゃるかなと思います。

なので、もう一度確認しますね

『あなたは、そのPCをどう使うつもりですか?』

ここさえ見えれば、その先は案外浅いもんです(^^)


まぁ…その後、知識がつくほどに泥沼化していくようなことがあるかもしれませんけれど。
そんなことは、おいらの知っちゃこっちゃないので♪

やりすぎちゃって、一台壊すくらいでも面白いと思いますけどね(爆)
Posted at 2012/04/30 12:05:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | パソコンとか | 日記
2012年04月28日 イイね!

PCを自作してみよう♪(初回)

GWに突入しましたね。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?


初日の関東地方は天候にも恵まれて、とってもお出かけ日和(~~)
家族でのお出かけ、オフ会での遠征、イベント参加・・・
いろいろ楽しみなことがたくさんあるかと思います。

お出かけされる方は、くれぐれも焦らず、急がず。
疲れて眠くなったら寝る、酒を飲んだら乗らない。
安全運転で、楽しい思い出をたくさんお持ち帰りくださいませ。

今週末はもてぎのS耐に袖森フェス。
来週はFISCOでSuperGTに、APGでのニコバンカップ
サーキットイベント目白押し・・・・の中、
でかけるあてもなく、おいらは引きこもり決定してますとも、えぇ(TT)
おいらの分までお楽しみください・・・w


さてさて、先日【パソコンを買おう】ってブログ上げて、少し自作PCに触れました。
・・・ので、じゃあ『自作PCをやってみたいんだけど、どうしていいか分からない』という方のために、
入門編の基礎の基礎の触りだけ書いてみますね。
暇なので、2回くらいに分けてみようと思います(爆)


自作PCと言うと、さぞかし小難しい工作をするかのようなイメージをお持ちの方もいらっしゃると思います。
ご自身のPCのふたを開けてみたことのある方は、特にそうかもしれません。

・・・が、はめるところにはめるべきものをはめると出来上がる程度のものなので、工作作業は恐るるに足らずです。
ここがネックだという人は、何の心配もしなくていいです。
うっかりねじ落っことしたときに、確実に回収する。
注意する点はこれだけです。

ね、簡単でしょ?(^^)

既にPC/AT互換機という言葉が死語になって久しくて。
世の中のWindowsマシンは、すべからく共通の約束事で動作する時代です。
なので、なおさらシンプルでコストダウンと簡便性につながったわけです。

トリントンに向かう途中、バナージ・リンクスがRX-0にジオンの兵装がすんなりつくことを驚く描写がありますが・・・
まぁ、そんなもんだってことです。
いやいや・・・やっとこさEpsode:4まで追い付きましたw


さてさて…ま、それはさておき。

自作PCに手を出そうという場合の基本事項は以下の通り。
①必要なものを確実に購入する
②OSのインストールができる
③BIOSの画面でアレルギーを起こさない
④ドライバーと、場合によってはピンセットが使える。
⑤既に何らかのPCを持っていて、流用出来そうなものがある

番号の若い順に優先度の高さとなります。

ぶっちゃけ、先に書いたとおりで組み立てるだけなら誰でもできる程度のもの。
たぶん、小学生でもやってのけるでしょう。

自作PCを作るという事の要は、
必要なパーツを選別して買い集めることと、組み上がったマシンを動かせる状態にすることです。

ここで書くのは、そのうちの特に前者についての初級講座ということで♪


なので・・・次に該当する方は、そもそも手を出そうと思わないことが賢明です。

a.これまでのPC歴で、一度もリカバリをしたことがない人
b.ビデオとテレビの配線ができない人
c.専門用語は「俺は文系だからわからなくて何が悪い!」と思ってる人
d.情報を集めることはできるが、読み解くことをする気のない人
e.カタカナと数字の配列を見るとアレルギーが出たり、パニックに陥る人
f.説明書を読む気のない人、日本語以外の言語を受け付ける気のない人


いちお、やさしいおいらは補足しましょうw
a=OSのインストール、アップデート、BIOSのアップデートができないと話になりません。
  OSはしくじってもやり直しが効きますが、BIOSはしくじると初心者には大変です。
b=組み立ての際に、たくさん線をつなぎますから。
d=分かりやすく言えば【教えてクン】っていう種類の方のことです。
e=言わずもがなですが…そんな人が自作PCなんてやろうというのが間違い
f=説明書さえ読めれば何も難しいことはないですが、初心者のくせに説明書を読もうとしない人ははまるだけです。
 ついでに言えば、安く上げようとするほど海外製品を使うことになりますので、添付説明書にそもそも日本語の文字を全く使っていない場合もあります。


ついでに・・・今回の話題は基礎の基礎の触りなので、以下の方と専門職の方、自作経験者も対象外ですw

α.アップルじゃなきゃPCじゃないと思ってる方
β.ノートPCを作れるような気がしてる方
γ.しくじった時に、自分のミスを認められない方

補足すると・・・
*アップル派の方は、アップルの提供するものを素で使うのが得策でしょう。
*省スペースPCは作れますが、ノートPCは自宅では作れません
*パーツを選ぶのも、買い集めるのも、組み立てるのも、OSやソフトのインストール、BIOSを含むアップデートも全部自分でやるから自作PCですからね。


個人的な主観と私見ですが・・・
特に制約や願望のない、スタンドアロンで使うPCの場合は、自作ではない方がいいと思います。
それも、ある程度バンドルソフトが最初から入ってて、それなりの値段で保証付きのメーカー完成品をお勧めします。
昔と違って実装HDDがTB(テラバイト)サイズが珍しくないほど大容量化してますからね。
バンドルソフトが邪魔でしょうがないなんてこともないでしょう。

実際おいらも現在のPCにするまでは、他人のを作ったことは何度もありますが自分で使うのはずっとNECのPCでした。
HDDこそ交換したものの、これまで買ってきものはいずれも8~10年使っていますしね。
それも壊れて乗り換えたのではなく、世の中についていくのが限界を越えての乗り換えです。
安心で安全でっていうなら、自作PCが完成品のコストパフォーマンスに勝ることはできないと考えています。

まぁ、メーカー品も開けてみたらIBMのPCにつんでるパーツがHITACHIだったり、NECがIBMのパーツを積んでたり。
なんて見えるのも面白いところですがw


多少はPC関連の知識を持っていて、使うパーツに興味がある、使えるパーツ・ソフトを既に持っている方だけが、自作PCに踏み込んでも問題は少ないと思います。
・・問題がないとは言わないw
そんな方だけがこの話題の対象だとご理解ください。

ま、機械遊びの延長程度ってことですよ、PCを自作するっつうのは。
ちょろっとした、休日の暇つぶしだとするのが良いのではないかなと思います(^^)

いろいろ買うのに悩むのはいや、けれど組立工作をしてみたい。
そんな方には、ネットでも店舗でも【お勧めキット】ってのがあるので、それで行っちゃってください(^^)
そうすれば、自作PC初心者にとって
一番めんどくさいと言える部分を省略できますから。

・・・だったら、出来あがってる海外メーカーの安いモデルを買ってきた方がお得なことも多いですけど(笑)
Posted at 2012/04/28 19:11:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | パソコンとか | 日記

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「「お友達欲しいレベル」ってなに?w
大の大人が集うところで必要な機能なんでしょうかwwww」
何シテル?   03/17 17:48
不思議なものは不思議だと言います。 間違えて認識してるときは、遠慮なくご指摘いただければ喜びますが、俗に言う【M】ではありませんので優しくお願いしますww ...
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