
stealth
英語で、「隠密」、「こっそり行うこと。」という意味。
注)画像とともに、ウィキペディアより拝借
画像は
こちら、文面は
こちら
いろんな世界で使われる言葉ですが、航空とか、医療とかある種特殊なジャンルに関心がある方以外の方になじみが深いステルスは
「ステルス・マーケティング」ですよね、きっと。
まぁ、しばらく前からいろいろ言われていることではあるんですけどね。
だからなおさら、正直なところ
いまさらかよ、おい!
・・・と思ってしまうニュースですよね、こちらは。
『「ペニオク」虚偽紹介の芸能人20人超 報酬見返りに』
朝日新聞デジタル 12月14日(金)18時42分配信
数日前から、とあるグラドルを取り上げているこのニュース。
いやいや、まじめな話。
そんなに影響力あったんでしょうか?
・・・っつうか。
この方々のどう見てもテキトーな記事を見て、ペニオクで手数料巻き上げられた一般人って
そんなにいるんですか?
何が不思議ってそれが不思議。
ペニオクに問題ありなんて、もうずいぶん前から言われてたことなのに。
このグラドルの方が真っ先にこぞってマスコミ叩かれてる風で。
実はこれもマーケティングじゃないかと思えなくもない。
もっと有名で長くやってるペニオク宣伝タレントもいるのにw
ぺ二オク以外にもてんこ盛りですよね、
有名人のどう見てもステマ記事。
芸能人だけぢゃないですね。
特集本なんかだってほんとに純粋な紹介記事とただのタイアップがごちゃごちゃ。
テレビのご飯屋さん紹介番組だってそう。
まぁ、紹介には違いない。
受け手がどう取ろうが知ったこっちゃない、嘘はついてないんだもん。
そんなのが見え見え。
今回のペニオクステマに加担していた有名人の方々の言葉の端々にも、そんなのが見えてしまいます。
「軽率でした」なんていうけれど。
「知らなかった」っていう人は、知らないのに書いちゃうんだ。
それは自分がこれまでに口にしてきた言葉を全否定するのと同義だとは気付かないのかな、軽率で。
もっとも。
「ステマ」という言葉が普及してから、明らかなタイアップに切り替えた企業・芸能人の方もいらっしゃいますよねw
有名人ですもの。
何かを語るだけでお金になる、それは理解します。
だから「広告」をするのは構わないと思うんですよね。
…っつうか、堂々とすればいい。
その方が、よっぽど説得力もあると思うんですよ、今の時代。
まぁ・・・同じようなことは、どこの世界にでもあるもので。
某お笑い系SNSにもあふれてますよね。
どう見たって「ただの宣伝ですよね、関係者の方ですよね?」なんてのもある。
以前書いたことがありますが、
厄介なのは善意の無意識の方も混ざること。
いいと思った、だからいいって書いたんだ。
これがあるから、狙ったステマ…っつうか、サクラ?w…が堂々と存在できちゃうんですよね。
書き手の責任はもちろんあるけれど、受け手がきちんと意識して判断しなきゃいけない事例が巷には溢れています。
もちろん、自衛のためです。
昔と違って、今やだれでも彼でも、おいらだってこうしてネットに自分の見解を発信できる。
そこにある制約は、自分自身のみなんですよね。
おいらだって偉そうなことは言えないけれど、実際にちゃんと考えて発信してる人はものの見事に一握りしかいないのが実情でしょう?
だからこそ、ツイッターなんてものが普及したわけですよ。
何も考えずに、気楽に、気軽に、思いついたことを、反芻することもなくただ書き連ねる
それが何を意味するのかすらも考えないでも、アップできちゃう。
一昔前ならば、あまりにテキトーなこと書いてると「バカじゃねぇのお前!」とか見知らぬ人からも平然と突っ込まれたものですが。
いつしか、そんなことしようもんなら逆に袋叩きかブラックリスト。
考えたうえで、自分的には正解かもしれないけれど、他方では間違いだとなるものもある。
そしたらそこで議論が起きる…のが本筋。
それすら認めないのが、今あちこちにある流れ。
とあるパーツがある。
絶賛記事がある。
「を?よさげぢゃん??(^^)」
そこで、いったん足を止めましょうよ。
いいことしか起きないものなんてないんだからという前提で。
メリットしかないものがあるのかもしれないけれど、おいらは知りません。
理屈を超越しちゃえるものがあるのかもしれないけれど、おいらは知りません。
そんな都合のいいものが存在できる世の中だとも思わないし。
善意で無自覚な絶賛記事、ただの提灯サクラ記事。
前者に該当する人が意識をきちんと持たない限り、今後も後者は続くのでしょう。
カモが山のように居るんですから。
そして、カモフラージュできる材料が山のようにあるんですから。
善意の無自覚で無意識な、やはりカモみたいなもんで。
いいものをいいというのは構わない。
だったら、ただ「いい」ではなく、書いたことに対してきちんと対応すべきですよね。
それが痛い質問でも、うるさく感じても。
おいら個人としては、たとえどれだけ立派な記事を書き連ねていたとしても。
間違いを指摘され、現実を突きつけられた時に、シャットアウト、ブラックリスト、返答拒否
これらの対応が出る紹介記事は、すべて提灯認定です。
ステマって。
やってる人は、間違いなく確信犯。
誘導することを目的にやってるんだから、それを非難すること自体は明確な「詐欺行為」でない限り
非難する対象ではないとは思います。
否定はされてもねw
乗り気な人を誘導するのって、思いのほか簡単なんですよ。
誰でもできることだと思います。
一番問題なのは、素直に「へーそなんだ」という人がいること。
そしてその根拠が「あの人が言ってるんだもん」
もしもそれが明確な購入に踏み切った根拠なのだとしたら。
たとえつかまされたのが、カスでも屑でもガラクタでも文句言う筋合いでもないとも思うし。
ある意味では幸せでしょ、信じて買って楽しんだのなら。
だから明確に取り締まることも、縛ることもできないんだから。
今回のペニオクは「詐欺行為」に匹敵するものがあったから浮き彫りになったけど。
今後も続くでしょう、芸能人、有名人によるステルスマーケ。
実はきちんとスポンサードされてる、広告だとは言わない広告も含め。
見る側が、もっと意識して対応考えるしか乗り切る手立てはないのが現実でしょうね。