目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
またまた全く整備なんて物では無いですが。。。
アンダートランクの整理整頓と共に冬装備として非常用品を点検したのですが、この機会で少しバージョンアップしようと考えました。
まずは車載されている純正パンク修理キット。
MPVに限らず最近の車はスペアタイヤを搭載せず、代わりにパンク修理キットが搭載されている事が多いです。
写真がMPVのパンク修理キット。
市販で売られてるスプレータイプのパンク修理剤と似たような原理で液体のゴム系の樹脂を流し込んで固めて内側から穴を塞ぐという仕組みです。
これだとあくまでも応急処置。パンク修理剤を使用してしまうとタイヤ交換が必要になります。
白いボトルが修理剤ですね。車検時にこの修理剤の使用期限が切れているとディーラ担当者さんから言われたのですが、ディーラーの担当者さんも個人的な感想で正直使わない方が良いと思うと(笑)
ロードサービスを呼んだ方が安くつきますと(笑)
ならばこの期限が切れた修理剤は不要と思いました。ただし電動ポンプは使えます。
なので修理剤を捨てて何か違う物と入れようかと。。。
先日買った電動ポンプを積んでも良いし、もっと小さい電動ポンプに替えても良いかもしれませんが、信頼性ではやはり純正品の方が良いかなと思って、ポンプはそのままにします。
ただし、空気を入れる速度は別途買ったもの方が早いです。
アンダートランクの整理整頓と冬支度2020
https://minkara.carview.co.jp/userid/2575234/car/2128590/6140290/note.aspx
YANTU 電動空気入れ
https://minkara.carview.co.jp/userid/2575234/car/2128590/10899342/parts.aspx 2
という事で購入したのがメルテック パンク修理キット(Meltec ML-331)を購入しました。
千円ちょっとでした。ケースが良く出来ていてケースの値段が一番高いのでは?(笑)
このタイプのパンク修理キットはパンクの原因の釘などをタイヤから抜いて、その穴を綺麗にならし、ラバースティックを差し込みラバーセメントで固めるという物です。
このタイプの修理方法はガソリンスタンドなどでも行われている修理方法の一つです。
この方法は応急処置ではなく恒久処置ですしタイヤ交換も不要です。
※ただし場所や穴の大きさによっては修理不能です
このタイプで必要な物はタイヤを外す工具と空気入れです。ジャッキやレンチは車載工具で対応可能。
前輪のパンクならタイヤを外さず対応出来る事も。。。
私はこのタイプの修理キットを使った事があるので純正の修理剤のスペースにこのキットを入れる事にしました。
メルテック パンク修理キット ML331
https://www.daiji.co.jp/products/3090/ 3
あと、他にも必要なのがタイヤに刺さった物を抜く為の物が必要です。
で、ダイソーを歩いていると面白い物が。。。
最近、流行りのプライヤー型のマルチツールが500円で売ってます(笑)
このタイプは他のマルチツールと違ってプライヤーがオマケではないシッカリとした物なのです。
実は300円のタイプもあってそちらも買ったのですが(笑)そちらの方が出来は良いです。が、大きさが小さいので500円の方をパンクキットとして入れて置く事にしました。
余ったラバースティックを切るのにも使います。
普通のプライヤーでも良いのですが緊急用品としては出来る事が多い方が良いと考えました。
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という事で純正のパンク修理キットの修理剤を抜いた場所にメルテックの修理キットを入れようと思ったら。。。
ケースが大きくて入りません(笑)
やむなく中身だけ入れる事にしました。そこにマルチツールも入れました。
あと、できれば水と洗剤があれば穴の場所を確認しやすいのですが、いつも水を入れた霧吹きがアンダートランクに入っているのと洗剤はカーシャンプーで代用できるかな?と。
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もう一点増やす装備がこれです。
Anker Roav ジャンプスターター Proです。6千円くらいでした。
ジャンプケーブルは積載していますが自分一人でバッテリーが上がった時はお手上げです。
なので自力復帰の為のモバイルジャンプスターターを装備する事としました。
バッテリーも交換してから月日が経っていますので。
以前、同じようなモバイルバッテリータイプのジャンプスターターを買った事がありましたが、2回目でダメになりました。メーカー名を出すとアレなので、出しませんが車の電装品関係や充電器系で実績のある日本のメーカーの製品でしたが。。。
大陸系と思われる安すぎるモバイルバッテリーは容量偽装や安全標記の偽装をしてる製品もありそんな製品を買った事もあります。
しかも、数回使って膨らみ始めるという危険極まりない物でした。すぐに処分しましたが。
リチウムイオン充電池を使用したモバイルバッテリーはかなり危険なの物と認識しているので、それなりの信頼性があるメーカーの物を使いたいと思いました。特に車で火災などはもっての他なので。
という事で値段と信頼性のバランスでモバイルバッテリーの世界では十分な実績を積んでいるAnkerというメーカーで選びました。
Anker Roav ジャンプスターター Pro
https://www.ankerjapan.com/item/R3120.html 6
因みにRoavというのはAnkerの車向け製品のブランドの様です。
とてもシッカリとしたケースに入っております。
衝撃にも熱にも弱いリチウムイオン充電池なので安心感があります。
ラゲッジに保管とはいえ高温になる車内、ガタガタと揺れるのでしっかりしたケースは嬉しいです。
そしてそのケースがかなり大きい(笑)
もう一つ大きいグレードの製品があったのですが大きくなるのが嫌で本製品を選んだのにそれでもケースがでかい。。。一番小さいタイプは売り切れていたので。。。
あと、取扱説明書は必ず積んで読んでから使った方がいいです。
レビューとかでエンジンがかからないと書かれている方で一部使い方が違う方も散見されましたので。。。
あ、あともう一点、極寒の中ではリチウムイオン充電池事態が寒さに弱いので本領を発揮できない事は念頭に入れておく必要があります。
パンクにしてもバッテリー上がりにしてもロードサービスに頼る事は出来ます。
でも、ロードサービスは繁忙期や山の中などでは到着までに数時間単位で時間がかかる事がありますし、携帯電話が届かないエリアもあります。
リスクを少なくするという意味では自分で出来る事は増やした方が良いかと考えてます。
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今までのは車の緊急事態の対策品。
こちらは搭乗者の緊急対策品(笑)
エマージェンシーシートと簡易トイレ。すべて100円ショップで揃えました(写真上)
エマージェンシーシート(サバイバルシート)は遭難などで生存率を上げる物として登山等で使用されているようですが、トラブル時、車内で本製品が併用できれば更に違うのかなと。
エマージェンシーシートは東北の震災で実際に緊急用として使った方の話を聞いた事があるのですがあるのと無いのではやはり圧倒的に違うと。。。
こちらはラゲッジに入れておくのは厳禁。車から降りないで取り出せる必要がありますので、とりあえず3列目の収納へ(笑)
車は広範囲に移動出来る便利なものですが大変なのは出先でのトラブルなので非常対策はなるべくとりたいものです。
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