目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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今回はワイパーゴムの交換をやってみました。
ワイパーがダメになった時の交換方法は2つ。
ワイパーのブレードごと交換するか、ふき取り部のゴムだけを交換するか。
一般的なのはブレードの交換です。ガソリンスタンドなどで換える際はブレード交換が多いです。メリットは簡単に交換できる事。デメリットは高い事ですね。
対してゴムだけの交換はブレードを外した後にゴムの交換も必要なのでひと手間増えますが交換対象が最小限なので安く上がる事です。
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さて、今回はワイパーのゴムだけ交換してみました。
と言いますのも先日ワイパーブレードの交換を行いました。
そのワイパーがスノーワイパーでした。雪山へ行く予定があったので雪用のワイパーへの交換でした。
で、満足してたのですが、無知な私は途中で調べて冬用ワイパーは冬タイヤと共に交換する事が多い事を知りました。
雪国の方には当たり前かもしませんが。。。
理由はスノーワイパーのゴムはスタッドレスと同じく低温でも硬くなり難いとの事ですが、それが仇となって真夏の熱された窓に張り付いてしまう事があるとか。
しかもスノーワイパーは高い!なので劣化を避ける為に冬にタイヤと共に替える方が多いとか。
我が家の地域は雪は本当にめったに降らないですが夏はヒートアイランド現象で夜も暑い。。。
スノーワイパーには過酷な環境。
なので、外したワイパーブレードを捨てずにゴムを替えて春になったらまた取り替えようと考えました。
因みにこの替えゴム。ネットでもお店によって値段が全然違います。なので送料も含めてよく比べてから買った方がいいと思います。
ワイパーブレードの交換2019(スノーワイパー)
https://minkara.carview.co.jp/userid/2575234/car/2128590/6147715/note.aspx 3
2年近く使用していたのでブレードのエアロカバーが白ボケしてしまっています。
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さてブレードのゴムを取り換えていきます。
替えゴムと古いブレード(写真左上)
交換するのは今まで使っていたNWBのエアロレインワイパー(AR65とAR40)です。
それに対する替えゴムはAW3GとTW6Gです。
対応していないゴムは取り付けできないので注意です。
替えゴムはメーカーの適合表で必ず確認しましょう。。。
実は一度間違えたものを買ってしまいました(笑)見事につきませんでした。
リファインが終わったブレード。後はゴムの交換だけ(写真右上)
よく見ると。。。ゴムはかなり劣化が進んでいます。。。(写真左下)
一見、何でもない様に見える部分も裂けていました(写真右下)
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さてワイパーゴムを外していきます。
外し方はメーカーによっても製品によってもマチマチなので参考で。
因みにNWBのエアロレインワイパーは外すのが非常に簡単。
ブレードの車体側になる部分の拡大です。ストッパ部分にブレードのアームが食い込んでいます。
なので赤丸の部分をつかんで右に引っ張ります(写真左上)
グイっと力ずくで引っ張ります。
そんなに力はいりませんが「スコッ」と抜けます(写真右上)
ストッパが外れた状態です(写真左下)
あとはスルスルと引っ張り出すだけで外れます(写真右下)
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さて、組付けですが外すのと逆手順です。
注意点が、替えゴムに細長いパッキングプレートという鉄のフレームが着いていない物があります。
私の買ったものは着いていましたのでパッキングプレートごと交換です。
着いていない物はパッキングプレートも流用となるので反りの方向を合わせて組み付ける必要があります。
さて替えゴムのパッキングプレートを留めている留め具を外して。外したのとは逆に差し込んでいきます。
外した方向は忘れない様にしておいてください。
アーム?が替えゴムの溝にはまるように差し込んでいきます(写真右上)
ストッパの手前まで差し込んだ状態です(写真左下)
最後はストッパの手前をつかんでグッと引いてアームがストッパに食い込んだら交換完了。
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結構あっけなく終わってしまいます。工具も不要でした(ブレードのメーカーや種類にもよります)
ワイパーブレードのリビルド完了(笑)
春までは冬眠です。
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