CYBERPIT HILO.(サイバーピット・ヒロ)さんのホームページの中の「AUDIO」の中にある
「インピーダンス計を使用したバスレフエンクロージャーのチューニング方法」を実行してみました。
解りやすく、素晴らしいホームぺージですね! サイバーピット・ヒロさんに感謝します!
http://park8.wakwak.com/~hilo/
http://park8.wakwak.com/~hilo/audio/
http://park8.wakwak.com/~hilo/audio/spktune/
バスレフポートの調整は、ココです http://park8.wakwak.com/~hilo/audio/spktune/tunebr.htm
ORIONの資料を参考にして、最大サイズのポートを作成しました。
サイズは、W214×H177×D350
ダクトの共振周波数(インピーダンスカーブで山の間の一番低くなっているところ)の上下でのピーク
値が同じ値になるようにチューニングします。
測定してみると共振周波数は29HZでした。
共振周波数が、仮目標の38HZを目指してポートを切断していきます。
残念ながら、こんなカーブになっていました。(写真はネットで拾った一つの例です。)
18ミリの板を増やして山の高さを合わせますが、共振周波数も下がってしまいます。
測定の様子です。
機材は、ミリバル(交流電圧計)と発信器です。古い物なら2つで5千円くらいでしょうか。
右側の山の波形の電圧のピークを1.5Vに合わせています。
完全ではないですが、ピーク値が近くなっています。
板がもう一枚必要ですが、聴きたくなったので、この辺で測定を終了しました。
この状態で聴いてみました。
素晴らしい!上手く表現できません。制動が効いていて、ブーミー感は全くないです。
板を一枚だけ抜いて聞いてみると、以前よりは格段に良いのですが、比較すると低音のもたつきと
ブーミー感、透明感が悪い。何故か全帯域で歪感を感じます。
18ミリの板を元に戻すと全帯域の歪感が消えます。
不思議なので、日を改めて聴いてみましたが、結果は同じでした。
ピークの高さをすれば完全に調整すれば、全帯域の音が良くなるのかな?
証明出来れば、これって凄い事の様ですね。(これが新発見です。)
完全にダクトの共振周波数(インピーダンスカーブで山の間の一番低くなっているところ)の上下での
ピーク値が同じ値になるようにチューニングするには、ポートの作り替えが必要ですね。
最終モデル?に向けて作っています!
完全に合わせると音はどうなる?
エアロポートをどうするか?
ネタは尽きません、後の楽しみです。
Posted at 2018/03/10 22:09:22 | |
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