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最後の？車検整備をお願いしました。

ツイーターを外さなくても車検に通ります。
今回は、ツイーター取付台の手直しが必要なので外しました。







以前に付けていたマグネットが大きいツイーターです。
木下モニターの小さなタイプに使われています。
http://www.reyaudio.com/download/KM1V.pdf

これを使えば、クロスオーバー周波数を下げることが出来るハズです。







何故か？干渉します。








グライダーで削りました。

＊Peerless H25TG05-04について、

・横浜ベイサイドネットさんで購入しました。








ホーンツイーターは、音が素晴らしいのですが、使用するクロス周波数が高くて、フロント２WAYでの使用には無理が有ります。

メタルドームツィーターは、クロス周波数を2.5Khzから使用できるので
フロント２WAYが可能となります。

・H25TG05-04は、ホーンツイーターの音良さとメタルドームツィーターの使い良さをドッキングした新世代の理想的な構造のツイーターです。








商品説明には、「共振周波数を下げるための容量の大きなリア・チャンバーを備え、さらに、大出力時のクーリング対策として、フェロフルードを使用しています。」と書いてあります。
購入した現物には、リア・チャンバーが無くて、フェロフルードも使用されていませんでした。

商品の開発目標を誤って載せたのかな？







・商品説明に有る「共振周波数を下げるための容量の大きなリア・チャンバー」を追加加工をして使用しています。

穴開け加工



リア・チャンバー（バックチャンバー）を追加加工（水道のパイプ）



オリジナルには、吸音材が使用されていませんでした。

新設したバックチャンバー効果と吸音材（ロックウール）を入れた効果なのか
聴感上の歪が大幅に少なくなり、LOWとスムーズにクロス出来ました。

ホーン並に「シャリーン」と出るシンバルが「気持ち良い！」

ツイーターを取り替えないと更にストレスが溜まりそうなので、
改造したツイーターに取り替えます。


0.9㎜の単線のスピーカーケーブルを使います。






単線ケーブルは、振動で簡単に折れますので熱収縮チューブを使いました。




車に取り付けます。








右側




ホーンのカーブはオリジナルのカーブと同じにして、さらに延長しています。






後ろ側です。バックチャンバーを更に延長できますね。
これを製品化したB＆Wが、偉くて凄いです。






結果は大成功でした。もっと早く付ければ良かった。
理論的に良いと思っていたバックチャンバーでしたが、本当に良かった！

Peerless H25TG05-04に、バックチャンバーを新設したツイーターを
取り付けてみます。


改造のお手本は、超高価なB＆Wのツイーターです。
画像は、こちらから借用しました。
https://www.youtube.com/watch?v=hYAdjIoE-1w
https://www.youtube.com/watch?v=QXIsqqTOwSM











ボール盤で、ポールピースに穴を開けました。






吸音材は、ロックウールを使ってみます。





こんな感じになりました。




振動板を付けます。








置いてあるだけなので、外れて落下して振動板が損傷しないように
耐熱テープで止めておきます。




右回転させて、フェースプレートに取り付けます。






外れ止めを持ち上げると安心です。




バックチャンバーを付けてみました。




ブビンガ材で切り出してみました。（勿体無い）





準備は、ほぼ整いました。
暑いので延期するかもしれません。

購入後、長い間放置されていた高音用のスピーカー（ツイーター）を付けてみる事にしました。

箱も日焼けしています。




dig keyで購入していました。（現在価格3,309円）




高性能ですが、安価なのでフェイスプレートがプラスチック製です。
更に接着剤で固定されていて分解が不能です。
修理用のリコーンが無い使い捨てタイプでした。




ダブルマグネットに改造されている分だけ、バックチャンバーの容量も増えています。




高級機のみに採用される銅リングが透けて見えます。




超ハイパフォーマンスのツイーターと言えますね。

この会社は、スピーカーのプラスマイナスの位相が統一されていない？
取付後に、システムの位相をチェックする必要がありますね。
逆相で出力するアンプも有った記憶が有ります。