長い間オシロスコープを使っていなかったので、只今練習中です。
試しに、既製品のアンプ付きスピーカーを測定してみます。
測定用のマイクです。
秋月電子のマイク(パナ金田式)とマイクアンプキットを内蔵しています。
インパルス信号発生機です。
オンキョーが、GS-1スピーカー(100万)の開発に使っていた測定機器と
同じ信号が出ます。
古い話です。オンキョーの社員だったYさんが、個人用として使いたいと、大阪の超マニアを通じて、インパルス信号発生機の仕様の話があり、プリント基板2枚を作成して、提供しました。
設計は、当時の私の師匠にお願いしました。
正相のパルスを発生します。
スピーカーから出た音をマイクで拾った信号です。
測定結果は、立ち上がりが上向きなので正相でした。
このアンプ付きスピーカーのウーファーの位相が、
逆相だったのでスピーカーの極性を変更しました。
ウーファーの信号が、ツイーターの信号よりも遅れて到着します。
ウーファーをもっと前に出して、パルスの立ち上がり点を合わせると、
完璧なモニタースピーカーになりますね。
Posted at 2021/07/19 15:09:52 | |
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