現用機のヘッドDEH-P01にのモガミ電線の2803使用のRCAケーブルを使っています。
ヘッドをDEH-970に替えるには、長さが、少し短いので久し振りに作り直します。
普通に作ると線が切れたり、ケーブル自体が簡単に折れます。(超変態の強敵です)
3回連続で折れてしまったので、ケーブルが短くなりました。
モガミ電線の2803の紹介です。
太さが3.7mm、銅線は極細のPC-OCC-H、 アニール処理がない?ので、硬くて手に刺さります。
カーオーディオに使う場合は、ケーブルが棒の様に硬いので、振動で擦れてビリビリ音が発生します
私は、スパイラルチューブを巻いて異音を止めました。
詳しくこちらで!前に見てた構造図が見つかりませんでした。
http://www.mogami-wire.co.jp/sales/products/2803.html
http://www.mogami-wire.co.jp/sales/products/neglex.html
普通のピンプラグを使うと、使用中に線が切れますので、モガミ電線と同じモールドタイプにします。
無線パーツさんでピンプラグ(国産ニッケルメッキ100円くらい)を買ってきました。
スプリング?とカバーが不要なので、50円で売っていた物を買えば良かった。
先端に穴が空いています。
外皮は薄く柔らかいのでカッターの刃を寝かせます。線が同心円状に並んでいます。
極細のPCOCC銅線なので、硬くてバラケルので半田で固定します。
硬いプラスチックをニッパーで剝がします。最後は先端から剝がした方が折れない。
カッターで傷を入れます。
硬いので線が折れない様に、上下左右に曲げてから抜きます。
中心のプラスチックを切ります。
左回りに撚って仮半田します。
半田付けをする個所を削ります。
半田メッキしておきます。
銅線をハンダメッキしておきます。
先端を半田付けします。
こちらも半田付けします。
ケーブルに金具をカシメ完成?
使用中に線が切れない様に樹脂で簡易モールドします。
ビニールテープを巻きました。外観が良い熱収縮チューブだと樹脂が解けるかな?
完成!
DEH-970に装着してみました。
内側から見ました。ケーブルの先端が出ています。
直列に2本接続してエージングしています。
製作後の感想は「もう二度と作りたくない!」 でも備忘録を見れば簡単ですね。
Posted at 2018/09/08 11:52:16 | |
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