DEH-970を分解して基板を眺めています。
見慣れてくると普通に出来ないことまで、出来る様に思えてきます。
基板の表側の写真です。
カップリングコンデンサとバイバスコンデンサ(パスコン)です。
上の列が、ライン出力のカップリングコンデンサです。
出力抵抗は39Ω 電解コンデンサはニチコンUQで、DEH-P01と同じですね。
電源の一次コンデンサです。高さを抑えるために特別に細く作られいます。
ここは音の重心を下げるために、太くて大きいサイズのブラックゲートコンデンサに取替でしょうね。
こちらはDCDCコンバーター用なのかな?
CDメカとイルミネーション用なのかもしれません。
ここは、高性能で大容量の高分子コンデンサのOSコンが良さそうですね。
音質を劣化させるノイズの発生源のポットコアコイルが、3個も見えますね。
ノイズ抑制シートで作るカバーの使用が、有効と思われます。
定電圧電源ICのコンデンサです。
KEMETのポリマータンタルにして、パラのセラミックコンデンサも外したいですね。
出力50W4チャンネルのパワーアンプICです。
スピーカを接続しないRCA出力で使っても、電流が多く流れ熱くなります。
ヘッドユニットとして使うので、パワーアンプICの動作を停止させたいですね。
基板の裏側です。
高さが限られてますので、小さい部品が使われています。
コンデンサの交換は大変難しい!
定電圧電源ICの裏側に、さらに定電圧電源ICが付いています。
ここのセラミックコンデンサをポリマータンタルにできないかな?
DAコンバーターとオペアンプです。
パスコンを取り替えたいのですが、小さくて不可能です。
せめてローカルの定電圧電源ICのコンデンサをポリマータンタルに替えたいです。
USBの5V電源用のセラミックコンデンサです。
ここは、KEMETのポリマータンタルに交換します。
KEMETのポリマータンタルは、製造年度や電圧や容量によって音が、全く違います。
まだまだ有りそうですが、これくらい出来れば音が、良くなるはず。
そのうち取り掛かるかも。
Posted at 2018/05/30 20:20:25 | |
トラックバック(0) |
ヘッド | 趣味