
皆様、こんばんは!
春の全国交通安全週間、GWも終わって、雨が続き本格的な梅雨に入っていきますね…
気温と湿度が上がりジメジメと苦手なシーズンに入ってきました(^^;
タイトルから違反をしてしまったかのようになってしまい申し訳ありません。
違反したのでは無く、今も不思議にゴールド歴を延長し続けいます(#^^#)
GW等、連休時によくTVでやってる警察の特番~
今年もぼ~っと夕ご飯食べながら見ちゃってました♪
その中でも交通事故や違反は、明日は我が身とがっつり見入ってしまいます!
ハラハラして見てると、CM挟んで下着ドロボーや違法マッサージとか出てきてチャンネル回してしまいそうになってしまうので、もう少し番組の構造を工夫して欲しい気持ちはあるのですが、様々な交通事故や違反を見てはそれを反面教師に、日々の安全運転へ向け意識するようにしています!
さて、今回は「歩行者妨害」という違反について…
まず最初に、今回は僕個人の見解でめちゃ長いブログになってしまいました。
苦手な方は飛ばしてくださいませ…
あと前提として、僕自身は取締りを行う警察に対してアンチではなく、むしろ応援しています。
周囲に危険を及ぼす運転や行動はどんどん捕まえて今よりもっと重い罪を負わせ、免許永久取消しや、自賠責に対人対物保障を含ませ、最悪加入していなくとも支払い能力が無ければ車含め全財産差し押さえてでも、まじめに暮らしてきた被害者が泣き寝入りするような事が無いような強固なシステムを構築してくれることを祈っています。
僕は仕事柄、京都市内だけでなく大阪市内や神戸市内等、関西圏でも人が多い所を毎日車で走っています。
この歩行者妨害って近年、急にニュースでも取り上げられるように、警察も取締りを強化しています。
TV番組では、取締り件数が年々増加し、横断歩行者の事故が増加…なんて口調でしたが、事故が増加というよりは取締り強化による違反数が増えただけで、逆に言えば今まで注意程度で終わり、無かったことにされてたというのが実態でしょう…
スピード違反や一旦停止違反は明らかにドライバーがやろうと行動して発生する違反なので自業自得ではありますが、この歩行者妨害、かなり難しいです…
交差点での右左折で歩行者が横断歩道上に居るのにかかわらず突っ込んで行くとか、信号の無い横断歩道を渡っている人が居るのにその前を通過してしまうとかなら、心掛けや注意力、ようは運転のスキルで防ぐことができます。これは納得します。
確かに若い頃は信号機も無いのだし、車の流れを見て途切れてから歩行者は渡ってね という気持ちで何も気にせず横断歩道を突っ切っていました…大反省ですね(._.)
今ではもう渡るかどうかも不明なのにバシバシ止まってます。
危うく待ってる人が居るからと青信号でもブレーキに足が乗りそうになります。
それでも1ヶ月に1回位の頻度ではありますが、停止して歩行者が渡るのを待っていると後続車が抜きにかかり大事故になりかけるヒヤリハット場面をもう20回は見ています。
…はたしてこれで良いのか…
防犯でリアガラススモーク化された社用車はシエンタ、自家用車はヴェルファイアと低いシエンタでも168cmの車高があります。つまり僕が停車してることで身長168cm以下の人は後続車から見えず、もちろん歩行者からも後続車が見えません。
後続車は対向車線に出てる時間を少しでも短縮したいので結果的に速度が出た状態で、譲られて安心して渡っている歩行者のもとへ吹っ飛んできます!
…これって返ってキケンなのでは???…
そう思っていた中、TV番組で見てて、以下2件の取締り場面を見ました。
1、横断歩道前のガードレール内側に立つ横断待ちの子供で違反
2、横断歩道のすぐ横に路駐車があり歩行者がその陰で見えずに違反
この2つを見た時はほんと気を付けないと、やってしまいそうと思いました。
1は「横断歩道を渡っている人がいるのに停まらなかった」ではなく、
「横断歩道を『渡ろう』としている人がいるのに停まらなかった」の違反です。
よく横断歩道に人が居るとそれは赤信号だと言われますが、もちろん待ってる人が見えたら良いですよ。歩道を車と並走して歩いてる人が90°横向いて横断歩道方向にかじ取りした瞬間に黄色信号無く赤信号です!!
電柱やポスト、家の陰から人が現れ、瞬時に赤信号です!!!
50km道路でもあちこちに横断歩道ってありますが、こんな急制動できる車って数少ないライトウェイト超スーパースポーツカーですよ~。
2に至っては、そもそもその路駐車、交差点内の駐禁場所なのだから先に対処してから取締るべきです。
歩行者妨害は違反点2点、反則金9000円(普通車)
交差点等駐停車禁止の違反点3点、反則金18000円(普通車)
罪が重い方を先にと言いたい訳では無いのですが、警察の本来の目的は、その後の違反者への説明の通り「悲惨な事故を起こさない為…」ならば明らかに危険要因になってる路駐車を取締り、ドライバーが帰ってくるまで横断者が居る際は誘導棒で危険を知らせるといった対応が最も重要な動きだと思います。
危険な思いをする歩行者を”いけにえ”に止まらない車を呼び止めてるだけ…
1でもそうですが、これがルールなので守らなければいけない!と頑なに言われても、そもそも厳密には物理的に不可能なルールであるタイミングは有ります。ではよりベターは方向に交通事故を減らしていける実効性のある対策が求められるのでは…
横断歩道も全部が全部、警察が取締るわけにはいきません。
事故や違反が多くかねてから危ないポイントを重点的に取締まってるとは思うのですが、それって取締ることが手段から目的に移り変わっています。
「点数稼ぎだ!」とご立腹の違反者の声もあながち嘘いつわりには思えず、
ほんとに危険ならハザードマップの作成、信号機や歩道橋設置、もしくは一旦停止にするといったハード面の対策が真の意味での事故防止になります。
ソフト面でも、横断歩道を渡りたい場合は小学生でも知ってできている「手を挙げて渡る」を励行すべきです。タクシーを止めてしまってもいけないので少し違うジェスチャーの工夫は要りますが、確実にガードレール内に立っている人でも渡りたい人、ただボーっと立ってる人の違いは明確になり、逆に言えば「手を挙げている人が居たのに一旦停止しなかったでしょう!違反です!」と取締りでも一目瞭然でぐうの音もでません♪
駐車違反取締りの徹底。
前半に述べた後続車が追い抜き歩行者と接触しそうになるケースはそもそもこの周辺では路駐が多すぎて、後続車も「何かあって停止している」よりかは「ハザードも出さずに路駐か?」という予想が先に来る心理状態に空間がなっています。
追い抜き際に睨まれることもありますが、ここまで来るとぶっちゃけ、歩行者や後続車の事よりも違反にならない自分第一主義の心になり果ててます。
なのでどんなにホーンが鳴ろうが、後ろが大渋滞になろうが横断歩道では基本一時停止状態です。
一見歩行者を守る良い取組みに思われる取締りも、違うリスクを歩行者にもドライバーにも強いている実態には目を背けてはいけません。
まずは駐車禁止車両をバシバシ撤去して見晴らしの良い危険予知のし易い道路へ替え、「ここは少しでも止めてるとやばい!」と思われるまで持って行くべきです。
表示標識の管理強化。
交通量が多いのは分かりますが、路面にペンキングされた左折専用の矢印の先端部がタイヤに踏まれ中央部の棒だけになっている、横断歩道や横断歩道有りのひし形の線が消えかかり夜や雨だと認識不可、標識ポールが木の枝や台風等で向きが変わりドライバーから見えない…
もちらん都度全部補修は不可能ですが、1年経っても何も変わらずさらに劣化進行放置プレイは取締り時に文句言われても仕方ないと思います。
ルールは作って終わりではなく、守らせて初めてルールの価値が出ることを考えて、本当の意味での安全運転につながる対策や取締り強化を行ってもらいたいものですよね。
少なくとも今の現状では点数稼ぎと反論されても致し方ない状態かとは思ってしまいます…