
先日マーチRのアライメントをとりました。
ステアリングセンターなんか何度合わせても、
ダートを走った帰りには必ず狂っていたし、
足回りやステアリング関係も頻繁にバラすので、
今までは全くと言って良いほど気にした事が無く、
車検時のサイドスリップとステアリングラックをバラした時に目見当で適当に合わせた以外、
調整らしい調整は一度もした事がありませんでした。
で、知り合いに勧められたのと現状を把握する意味で初めてちゃんと計測し調整してみました。
恐らくトンデモナイ数値が出るだろうと思っていましたが、
なんと適当に調整したトーイン以外は殆どが適正範囲内でした!
あれだけ酷使している上に3度も転倒して真直ぐ走るのが不思議な位の車ですが、
前後キャンバー角・左右ホイールベース差・左右切れ角全て合格!
意外や意外、我がマーチRの足周りは非常に優等生でした。笑
一つだけズレがあったのがリヤのトーアウトがちょっと大きい事。
でも左右差は無くこれはこれで走りには有効に使えそうなのでマルです。
で、調整後に試走してみたら車の動きが完全に変わりました。
直進性が改善されただけではなくステアリング操作に対してリニアに反応する様になりました。
K10系は基本的にトー調整だけしか出来ませんが、
それでもアライメント調整の効果は絶大です。
ただ、今回リヤサスペンションに致命的な問題がある事が発覚しまして、
バンプストローク(1Gからの伸び側ストローク)が全くと言って良い程に無い状態でした。
当初は何らかの原因でリンクの動きが悪くなっているのだろうと考えていましたが、
検証の結果どうもスプリング&ショックのマッチング及び車高の調整が悪いみたいで、
ショックが殆ど伸び切っちゃっている事が判明しました。
他のスプリングを入れてリヤの車高を綿密に調整する事で様子を見てみます。
これが適正化されればリヤの暴れが収まって更に踏めるでしょう!笑
Posted at 2008/07/04 02:05:41 | |
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