ブレーキパッド交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
先日鬼のように寒い日がありまして。
鬼のように寒い日は体験しに行くことになっている(?)ので、軽く極寒体験ツアーを行った訳ですがそのときブレーキの警告ランプがついたり消えたりすることが数度あり。
もしかするとブレーキパッドが減ってきてる→フルード減少→警告というパッドの交換のサインかなと思いまして。
パッドの交換作業を行ってみました。
2
パッドの交換を自分でやるのは久々で、オフバイクのTS125Rかスタタボ乗ってたとき、もしくは軽自動車耐久レースの車両なんかは自分でやってましたが、最近はトンとご無沙汰でした。
今回は別に制動力に不満があったわけではないので、純正に近いと思われるが安くて名前の通った曙ブレーキ製のパッドをamazonにて購入。
昔ランサーMRにAXISブランド(曙ブレーキのスポーツパッドブランドだけど今は死に体)のパッド入れてたような記憶もありますが、それ以来の能動的な曙ブレーキ製パッドのチョイスでした。
3
あと今回、ピストン戻しの新兵器としてアストロプロダクツの片押しピストン専用の戻し装置を導入。めんどくさいピストン戻しをこれで楽をする予定。
4
吹雪の隙間の晴れた日がたまたまあったので、すばやくホイールのナットを緩めジャッキアップ。
14mmのメガネレンチでキャリパーをずらす。
ついつい下のボルトを緩めたあとに上側のボルトを抜いてしまいブレーキホースが予想外の動きをして動揺するも、よく考えたら上を緩めて下を抜くことを思い出して難を逃れました。
寒さでボーっとすると危険です。
ブレーキパッドが結構がっちりとキャリパーにハマっていたので取るのに少し難儀。
マイナスドライバーでローターと逆側に軽く小突くと外れました。
5
古いパッドを取り外し、今回のために用意した新兵器を使ってピストン戻し。
ピストン戻しの道具があると猛烈に楽。680円でこの楽さが買えるならいいんではないかと。
十分に押し戻したあとは新しいパッドにシムをつけて車へ取り付け。
パッドにグリスをぬって取り付けることも多いんですが、自分はパットにはグリスをぬらない派閥に属してます。
今まで数回自分でパッド変えてますが、グリスぬらないでブレーキが鳴いたためしがないものでして。シムが固着とかしたらめんどそうだし、別にぬらなくていいかなと。
鳴くこと前提のスポーツパッドとかはグリスぬることによってどう変化するかはわからないんですが。
ソニカへのパッドの取り付けは下のばねに押し込むようにしてから上をはめるとはまりやすいような気がします。今までの他の車よりもばねが強くてはめるのにコツがいる感じでした。
ちなみにラジオを聴きながら取り付けを行ってたんですが、作業中に曙ブレーキが事業再生について金融機関と相談しているとのニュースが流れてなんとも言えず微妙な気分に。
6
で、装着も終わりブレーキを連打してピストンを正常な位置に戻してから吹雪になりつつあったので家の周りをくるっとテスト走行。
まあ普通に止まれました。(当たり前)
しばらく当たりをつけばもっと気持ちよく効くかもという感じでした。
取り外したパッド。
残りわずか。ただ、多少ともパッドが残っている状況で警告ランプがつくとも考えづらいなと。事実、低温ツアーのあとは一度も警告灯の点灯がないし。
なのでもしかすると低温すぎたためABSのセンサーなんかが誤動作したのかなという前向きな結論に達しました。
7
また-30度クラスの寒気が来たら行ってみてテストしようと思います。
誰からも賛同は得られないですが。
タオルが棒になるのは当たり前、着ているジャンパーの表面に体の水蒸気が凍って白い霜がつくと面白い体験ができますので、ぜひ。
今回の費用
ブレーキパッド:曙ブレーキ AN-683WK 3250円
アストロプロダクツ:
AP ディスクブレーキパッドスプレーダー 680円
次はブレーキが若干スポンジーな感じもしないでもないので少しエア抜きしたいかなと。
ひとりでエア抜きするのはダルシムに生まれ変わらないとできない気もするので、なんか隙を見てうまいことやりたいと思います。
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