かっぽちゃんのブログ一覧

壇ノ浦の戦いで敗れた平家の武士たちが、追っ手を逃れて隠れ住んだと言われる五家荘・・・その山深い秘境に、一昨日～昨日、と、御年27歳の美形ジョシをはべらせて突撃して参りました。




言っときますけど、仕事ですよ、し・ご・と（はあと）

車は社用車のウィッシュであります。

雲ひとつない晴天の下、色づき始めた木々の間から漏れる木漏れ日、絶好のドライブ日和です。



五木村の道の駅を通り過ぎ、少し走ると急に道幅が狭くなります。

渓谷沿いの幅が車一台分程しかない道を、トンネル工事の大型ダンプが頻繁に行き来しています。

ジョシ「こんなとこで、おっきいトラックと出会ったらコワイですよね～。」

ワタシ「大丈夫、大丈夫＾＾警備員さんがいるから。」

ところが、なぜかその警備員さんが見当たらない。

ジョシ「警備員さん、いないですね。」
.
ワタシ「向こうで立ちションしてたよ（嘘）」

ジョシ「きゃあ、立ちションだなんて。」



しょ～もない会話をしながら走っていると、狭いコーナーを回ったとたん、目の前に大型ダンプが！

マジ、立ちションしてたんかい！？

ともかく、ウイ～ンと離合場所まで100mほど一気にバック。

ジョシ「すご～い！○ックお上手なんですね！こんな狭い道で。」

ジョシの熱い視線を感じながら、

「正○位も得意です。」と、最低の下ネタ一発！

一気に冷え込む車内・・・（汗）



目的地に到着し、ひと仕事終えると、地元のおじいちゃんが、

「うちに寄っていかんね？」と、ありがたいお言葉。

厚かましくお邪魔すると、みょうがの酢漬けを皮切りに、らっきょう、手作りこんにゃくの刺身、手作り豆腐、山椒の木の皮の味噌漬け、唐辛子味噌などなど、次から次へと手作りのお料理が出てきます。

おじいちゃん「獅子（イノシシ）肉、食ったことあるね？」

ワタシ「いえ、臭いって聞いてますけど。」

おじいちゃん「な～んば言いよるね。ここの獅子は、五家荘の山ん中を毎日走り回って、木の実食って鍛えとる獅子バイ。里の近くで農家の芋やみかんば盗んで食っちゃ寝しとるグウタラ獅子と一緒にしちゃああかんバイ。焼いてやるけん、食うちみい。」

数分後、塩焼きの獅子肉が皿いっぱい出てまいりました。



一口食べてみると、

「ウ、ウマイ！！！！」

臭みなど、微塵もなし！

豚よりも歯ごたえがあって、ジューシーな、最高のお肉です。こんなにうまいものとは（驚）

おまけにノンアルコールビールまで振舞われ、秘境の味と地元の人のあたたかさを堪能させていただいた一日でした。

さて、定年まであと5年を残すのみとなった、かっぽ二等兵であります。

これまでも、常に5年先の目標を立てながら生きてまいりましたが、ついに勤労生活の最終ラウンドを迎えるわけです。
そこで、最後の5年間のシュミレーションを立ててみましょう。

※シュミレーション①　（天国パターン）



56歳・・・仕事は順調にこなし、部下の信頼も厚く、特にｼﾞｮｼには絶大な人気を誇る。
　　　　　さらに、副業も過去の業績を取り戻し、ウハウハ状態。
　　　　　コルベット貯金も恐ろしい勢いで貯まっていく。

57歳・・・コルベットC7が発売！さっそく「いっちゃんいいの、一台持ってきて！」と電話。

58歳・・・Z06が追加発売。当然、おかわりを注文。

60歳・・・定年のお祝いに、嫁さんと1ヶ月かけて日本一週の旅に出る。もちろん、コルベットで。
　　　　　娘たちは全員めでたく嫁に行く。　　　　
　

さて、次は
※シュミレーション②（地獄パターン）



56歳・・・勤務先が業績悪化のため給料20パーセント削減、ボーナスカットが実施され、さらに副業も　　　　　かっぽ二等兵の使い込みにより倒産。おまけに浮気が発覚し、嫁さんから半殺しにされる。

57歳・・・コルベットどころかシーマも売却し、中古のブリジストンで通勤。

58歳・・・隣のおっさんが宝くじ3億円が当たり、その隣のおっさんは40歳年下の美女を嫁にする。

60歳・・・退職1ヶ月前に、小遣いほしさに小学生をカツアゲし、逮捕。懲戒免職となり、退職金も出な　　　　　いことが決定。嫁さんには逃げられ、娘らからは縁を切られる。



さ～て、どっちになるやら・・・。