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原子の中には（＋）電気を持った陽子と（－）の
電子があります。で、移動するのは電子だけです


物体同士を摩擦させると、或いはくっついている
ものを剥がすと‥ 人がシートから離れても同様です
その時原子から電子が飛び出し反対側の物質にくっ
付きます、帯電した状態ですね。


同じ電気を帯びた物質は反発し、異なる電気を帯びた
物質は引付合います


+に帯電するものは　人間・ナイロン・ガラス・アクリル
ーに帯電するものは　ゴム・金属・塩化ビニール・ポリエステル+・多々あり


昔バンパーが金属のころ、アースベルトを付けた車をよく見ましたね
タンクローリーはチェーンを垂らして走っていました
最近見なくなりましたね‥　　実はタイヤにカーボンブラックや
スチールベルトが入っていて帯電しづらくなっています　走るだけで
放電されます　またウエット性能や燃費を上げる　シリカの配合が多い
タイヤは電気を通さないので　導電スリットと言う細い溝をトレットの
センターにいれてあります（ブリヂストン　ここ１０年位）それにより
車体の金属で繋がっている部分は、走ると放電されてしまいます、また
底部の金属が露出されている部分からも、走行時放電されそうですね。


車体から放電されても、車から降りる時に「バチッ」と来るのは
防げません　シートから立つ時に帯電されるからです　立ってからでは
電圧が上がっていますから、時既に遅しです　☆☆立つ前に塗装の部分
とか金属の部分に触りながら立てばいい訳ですね。お試し下さい
（なぜ塗装でも良いかと言うと塗装の厚みのバラツキで軽く絶縁破壊するか
下に鉄板があるから、蓄電器の仕組みで放電の可能性もありますね）