2016年01月06日
ラジコンで有名なCCPさん。
昔、そのCCPさんの会社の人が言っていたは、今でも覚えてる。
「なぜ、私たちのラジコンのタイヤが大きいか分かります?」。
あれだけボディも忠実に、
それこそステッカーも忠実に作るCCPさんだけど、
(だってメーカーに資料がないときは実車見て作るほど)
唯一実車と違うのは、あのタイヤ、あの大きさ。
「子供は、大きいタイヤが好きなんですよ」。
もし、
CCPさんのラジコンのタイヤが実車と同じだったら、
子供たちの人気は得なかった。。。ということらしい。
なるほど。
子供のイメージはそうなんだ。
~~~~
なぜ、私が四駆に乗るのか。
いつもオフロードに走りに行くわけでもない。
雪が降る地域に住んでいるわけでもない。
いってみれば、四駆なんて、別に必要なく、
それこそ、移動だけだったら、軽自動車で十分。
新車じゃなく、ボロくたってOKだ。
でも、なぜ乗るのか。
そこに非日常の楽しさがあるから。
金持ちだろうが貧乏人だろうが、
1日は24時間。
みんな一緒。
だったら、
楽しい気分で過ごせる方がいい。
それだけで四駆に乗ってる気がする。
ワタシの場合は4駆だけど、
スポーツカーの人もいれば、痛車だっていい。
ディフェンダー、新車だけど、古いクルマ。
今日はなんか小型バスの運転手のような気分だった。
なんか、楽しいじゃない。
Posted at 2016/01/06 05:37:09 |
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2016年01月05日
ちょっと何かあれば、
ネットで炎上。。。つるし上げられる時代。
そりゃ、
世の中、面白くならないですって(笑)。
大人がこれだけ萎縮していたら、
そりゃ、子供だって、無理ですもん。
子供は大人見て育つんですもん。
ままごとなんてそうじゃない。
お母さん強い家は、
子供たちがままごとやったって、そうじゃない(笑)。
昔、家族でテレビ見てて、
なんとかサスペンスで、温泉の入浴シーンがあって、
おねえちゃんポロリのシーンがあって、
何か気まずいなぁ。。。というあの感じが大事なんだって(笑)。
とはいっても、
もう、ここまで来てしまっては、修正は難しいなぁ。
でもね。
逆を言えば、ちょい面白いことしただけでOKなんでしょ。
ハードルは低くなってる。
さぁ、面白いことしようぜ。
楽しくやろうぜ。
それだけでいいじゃない。
Posted at 2016/01/05 21:33:47 |
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2016年01月04日
スーパーヨンクを始めたり、
スマホの話しをすると、
まるで雑誌嫌いになったかのように思われる(笑)。
全然、そうじゃなく、
仕事柄もあるんだろうけど、
雑誌は、非常に買っている方と思ってる。
確かに、老眼で、
字を見るのは辛くなったけど(笑)。
雑誌の良さは、
みんないろいろ思うことがある思う。
紙で読むとか、カタチとして残るとか、
いろいろあるんだろうけど、
職業柄で言えば、
想いが伝わるということ。
また、格好良いこと、言いました(笑)。
雑誌というのは、
ミュージシャンのアルバム作りと同じ。
曲は企画みたいなもので、
ノリがいいのもあれば、バラードもあるのと同じで(笑)、
いろいろな方向性を考える。
で、
曲もそうだけど、曲順なども重要。
メタルのバンドが1曲目からバラード持ってこないでしょ(笑)。
実は、
ここに編集者というか、
編集長のセンスというか実力があって、
上手な編集長は、
やっぱ見ていてうまい。
というか、この号はどう見せようか、ちゃんと考えてる。
それこそ昔は立ち読みのことも考えていて、
頭からペラペラめくるから、そこは写真を中心のビジュアルにして、
ちょいしたところで、文字を多く読ませる。
で、
結局、面白そうだ。。。ということで、買ってもらうなど、
いろいろなことを考えていた。
まぁ、今は通販も多いから、そうでもなくなってるんだけどね。
中身見ることが少なくなってるし。
まぁ、ネット配信によって、
アルバム売りではなく、1曲売りになってしまったけどね。
またページのセンスも大事。
これは、
ターゲット層で大きくことなるので、一概には言えないんだけど、
例えば、写真ひとつにしても、
「なるほど~! ここにこの写真を置くか!」と思う時がある。
まぁ、職業病ですな(笑)
予断だけど、
中綴じと平綴じだったら、
レイアウトというか作り方も、若干変える必要があるし、
写真がノドにかかる(本の真ん中に来る)のであれば、
それ相当の対処をする必要がある。
今は編集者から校正データをPDFやJPEGでくれるので、
そのままショップさんやメーカーさんがアップしていたりするけど、
分かっている編集者と分かっていない編集者が、
それで分かるから面白い。
まぁ、
読む方はそんなことまったく関係ないんだけどね(笑)。
ということで、
雑誌は雑誌で面白い。
でも、
ワタシは見るよりも作る方が面白いんだけどね(笑)。
Posted at 2016/01/04 13:58:18 |
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2016年01月03日
大きく方向性を変えた2015年。
2016年から、今後5年を生き抜くために、
後半は、ほぼその準備に当てました。
今の雑誌が売れないのは、
よくネットが。。。って言われますが、
そうではなく、
単純に面白くないから。
TV、面白くないよね。。。って言われますが、
特に正月番組は言われますが(笑)、
これって、昔から言ってません?
ただ、昔はTVしかなかったわけで。
TV、ラジオ、新聞、雑誌という4大メディアしかなかったわけで。
それがインターネットができて、
大きく変わりました。
まぁ、ここでダダダと書く必要もないでしょう。
でも、
それ以上に変わったのは、
実はスマホの登場だと思います。
デスクトップのパソコンは、
モニタを見るという、TVの延長線上。
ノートパソコンは、まだ手元に置けますが、
あれを持ち歩いて、スマホと同じように見る人はいない。
でも、
スマホは、ほぼみなさんの近くにあるでしょう。
時間があれば、
特に用もないのに、スマホ、見ません?
ここが脅威なのです。
確かに調べ物をする時に便利ですが、
調べないといけないことは、そうそうありません(笑)。
でも、ホームで電車を待っているとき、
電車の中、食事中、それこそ友達や家族でいるときでも、スマホ見るでしょ。
「繋がる」というキーワードで語られることが多いですが、
(この「繋がる」はまた別の機会にでも)
要は、
手元にあるからこそ、簡単にアクセスできる存在なのです。
となると、
我々は何をしなければならなくなるか。
答えは単純。
スマホ対応。
だって、
いくら面白いテレビでも、いくら面白い雑誌でも、
お客さんが、そこに行かないのであれば、
こっちから行くしかないのは分かりきったことで。
昔、J-OFFの取材で、
若いジープオーナーのお姉さんに、どうしてジープを知ったの?
って聞いたら、
スマホを指でスライドさせるフリをしたんですよね。
それが答えです(笑)。
大学生がパソコンを持っていない。
だって、スマホがあるから十分じゃない。
これが答えです。
そうなると、じゃあテレビや雑誌は?
もうダメだね。。。という言葉で片付けるのではなく、
存在意義を変える必要があるのです。
だって、
テレビという媒体、雑誌という媒体の良さは、
まだまだたくさんありますから。
ただ、このスマホ対応。
これがかなりやっかい(笑)。
その話しは、後ほど。。。
Posted at 2016/01/04 12:47:10 |
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2016年01月02日
「情報は0円になる時代に」。
今回は、こんなタイトルです。
雑誌/書籍/新聞というのは、
当然、紙に情報を載せて、そのカタチを売っています。
つまり、
紙という媒体を通じて、情報を買っているわけで。
CDだってDVDだってそう。
CDというカタチを買って満足しているのではなく、
そこに入っている音楽や映像を買っているわけで。
じゃあ、
ネットになったらどうなるか。
有料サイトやメルマガは、話しがややこしくなるから別にして、
基本、ネットの情報はタダです。
つまり0円。
電気代とか機器代は。。。も、とりあえず置いておきましょう。
だったら、書店まで行く交通費も計算しないといけなくなりますし。。。
ヤフーニュースにアクセスしたって、
みんカラにアクセスしたって、
お金取られませんし。。。
実は、ここに大きなポイントがあります。
じゃあ、
どうやってお金を得ているの?
ヤフーもみんカラも、
決してボランティアではないわけで(笑)。
広告収入。。。といえば、まぁ、そうなのですが、
それはちょい大雑把過ぎて、
そこに新しいビジネスモデルが展開されています。
格好良く言えば、
コンテンツマーケティング(笑)。
この言葉が、めっちゃクセモノなのです。
だって、意味分からないし(笑)。
SUVって言って、
とりあえず乗用車でもなくミニバンでもなく、
なんとなく背が高いクルマはみんなSUVと言っているようなもんです(笑)
なので、
みんなそれぞれの解釈があるのが、このコンテンツマーケティングなわけで。
このコンテンツマーケティングが、
我々編集者の味方になるか、敵になるかが、
正直、その人のディレクション力に左右される。。。と思っています。
つまり、
その0円システムに乗ったコンテンツ作りをディレクションできるか。
そこを重点に考えていた2015年でした。
Posted at 2016/01/03 13:41:27 |
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