ミッションやまちゃんのブログ一覧

ここ最近の取材は
写真だけではなく、映像も撮る。

となると、
当然、時間は２倍かかる。

というより、
写真より映像の方が時間がかかる場合が多い。

映像とはいっても、
この場合、
プロモーションビデオというのではなく、
あくまでイメージビデオ。

つまり、キャッチ的なもの。

イメージはCM。

特に、
インスタグラムにアップしようと思うと、
15秒で作らないといけない。

まさにCM。

しかし、たかだか15秒。。。とはいっても、
カメラはかなりの時間、まわってる。

となると、
何が一番大変か。。。になると、
それはデータの保存。

データ量がハンパじゃないほど多い。

あっという間にハードディスクがいっぱい。

編集したら消してもいいんだけど、
もし次に使うこと考えると。。。

映像の一番の難点だね。

こういう仕事をしていると、
羨ましがられる（笑）。

ぜひ、一緒にやりましょう。

楽しいですよ。

仕事としてみなければ。。。ね。

じゃあ、仕事って何？

時給換算すると安い？

だったら、良い給料がもらえる会社に行った方がいい。

入れるんならね（笑）。


正直、すべての行動を時給換算すると割りにあわない。

このブログだって、そう。

仕事のことを書く。

ブログ書いている人なら分かると思うが、
そこそこの量を書けば、結構時間がかかる。

我々のような、よく文章を書いている人間でさえ、
その時間が。。。と思う時があるぐらい。

でも、
やっぱりいろいろ伝えたいし、書きたいから書いてる。

この仕事だってそう。

格好良いクルマ、みんなに見てもらって、
「格好良い」って言ってほしいじゃない。

そのために、どうやれば格好良くなるかを頑張ってるんだし。

格好良いクルマに乗ってほしいじゃない。

だって、格好良いクルマに乗ったら笑顔になるじゃない。

うれしいし。

だから、
真面目くさった顔しないで、もっと楽しくやろうぜ！

昔、
写真は、特に雑誌に載せるような写真は、プロが撮るものだった。

フィルム自体も違っていたしね。

でも、
今やデジタル。

そしてカメラの機材も安くなり、
そしてスマホでバンバン撮れ、
しかもアプリで加工できる。

こうなってくると、我々はどう考えなければいけないのか。

クオリティを上げる。。。というより、
センスで勝負になってくる。

SNSは写真であふれている。

となると、
写真をたくさん見る。

その中で、
「おっ！」と思わせる必要がある。

だから、
ワタシはHDRの加工をするんだけど、
結局、どう撮ってようが、
見た人が「おっ！」と言わないとダメだと思う。


よく、
カメラマンさんには「売れるように撮って」と冗談ぽく言うが、
それは、
見た人が「おっ！これほしい～！」と思ってもらえるように、
考えてもらいたいから。

だって、
極論、今のカメラだったら「写る」んだし。

ＴＶの通販番組じゃないが、
そこが今、強烈に足りないと思う。

しかも、格好良さは慣れる。

昔、モーターヘッドがHDRバンバンやって、
「モーターヘッドみたいな写真にしてくれ」とよく言われたけど、
今、そんなこと言う人いないし。

ストロボいっぱい飛ばして撮るのが、
今のトレンドだけど、
それにも慣れてきた（笑）。

だからこそのセンス。

しかも、
そのセンスが提案できないのであれば、淘汰されていく。

それはまぁ、
どんな職業でもそうだけどね。

クルマでも、そうじゃなくても、
だいたいのインタビューで聞くことがある。

それは「貴方の夢はなんですか？」。

これ、お年寄りの方に聞くのが、大好きなんだ。

もう先が短いじゃない（ごめんなさい）。

だから、
そんなこと、みんな聞いてくれないんだよね。

ゆっくりすれば。。。とか、大丈夫とか。

でも、そうじゃない。

死ぬまで、生きているからこそ、夢がある。


昔、
60歳かなぁ。。。70歳かなぁ。。。夫婦にインタビューしたことがある。

そう、同じ質問。

そうするとね、まぁ、いろいろ語ってくれた。

昔、行ったところに行ってみたい。日本を回ってみたいなどなど。

思い出話しに花が咲く。

その時の人生、例えば30代や40代にタイムスリップする。

そんなことを話しする顔が暗いわけないじゃない。

笑顔なんだよ。

だから盛り上がる。

「昔さぁ、若い頃、クルマで一週間かけて北海道回ったよ」とか。

道悪いでしょ？　熊出た？　どこ行ったの？

それが面白い。

だから、ワタシのインタビューは長い。

いいかえると、それが言えるような人生にしたいね。

「別に良いんじゃない」。

それって、適当にあしらっている（笑）。

まぁ、どうでもいいんだな。


でも、
友達だったら、いろいろ真剣に話を聞いてあげるし、してあげる。

こう見えても、
部下をかかえ、部下に反発をくらい、みんなやめた経験も持っているので、
経験値は何気に高い（笑）

だからこそ、結構、ズバズバという。

もちろん、最終的には自分自身の判断。

親兄弟親戚でもないんだし。

最後に決めるのは自分。

自分の人生なんだから、自分でどうにかしなければならないわけで。

これからもっと辛く厳しい時代がやってくる。

今で無理だったら、この先、もっと無理だ。

だから、やめた方がいい。

で、どうするかだ。