
2日目、今回の目的地、宮島へ渡ります。
島内は、10:00~17:30の間通行規制があるので早々に朝食を済ませ、8時過ぎのフェリーに乗船することにします。
そもそも、道が狭く駐車場もほとんどないので、クルマで渡るのは勧められたものではないようですけどね。
宮島口(宮島に一番近い港)から宮島へ渡るには、

JR西日本宮島フェリーと宮島松大汽船の2社あるのですが、運賃は同じです。
ロードスターは4m未満なので、運転手込みで1,210円。

JR西日本宮島フェリーだと、”大鳥居便”といって、
大鳥居に近づく航路をとるのでJR宮島フェリーにしました。

なので、個人的にはJRがおススメです♪
宮島に着き、大鳥居との写真を撮ろうとクルマを停めると、その先に修学旅行生達が、、、

きっと良いスポットに違いありません。
しばし待ち行ってみると…。

ナイススポットでした。(^-^)
鹿さんも撮って欲しそうにポーズをとるので、

ハイチーズ♪
厳島神社には、毎日1万人を超える参拝客が訪れるそうですが、

朝一までとはいかないまでも9時頃でしたら比較的すいていました。
社殿の床板はすぐに外れるようになっており、

高潮で床板に浮力を受けても社殿が浮かび上がらないよう工夫されています。
この反橋(そりばし)は勅使橋ともいい、

朝廷からの使者である勅使だけが渡ることができたそうですが、
とてもじゃありませんが、あまりにも急勾配で渡るどころではありません。

と思って調べてみると、当時は長さが2倍、高さが半分だったので、楽に渡れたようです。(^^;)
そして、厳島神社を護っていたのが大願寺。

厳島神社の修理・維持を行っていましたが、明治維新の神仏分離で独立した寺院になったそうです。
それから、朱色の五重塔が印象的な豊国神社へ行ってみます。

本殿の千畳閣は秀吉が建てたのですが、その建築中に秀吉が亡くなったので、
未完成のままとなっていて、天井や扉がありません。

それだけに風通しが良く、石段を登って出た汗も一気に引いていきました。
ちょっと早めのランチは、大人気店、牡蠣料理専門店の『
牡蠣屋』へ。。

まだ10時半過ぎたとこだったので、すっと入店できました。
店先では焼きガキも売られており、アツアツの焼きガキを楽しむことも出来ますよ。
もちろん、迷うことなくお店おススメの「牡蠣屋定食」をオーダー。

かき飯、焼きがき、かきフライ、かきの赤出汁等々、まさに牡蠣づくし。
プリっぷりの牡蠣が絶品でした。
食後、牡蠣屋おススメの古民家カフェ牡蠣祝へ向かいます。

ちなみに、この町家通りが、通行規制がかからない港から厳島神社へのルートです。
そして、カフェ近くまでやって来たのでヨメに先に行ってもらったのですが…。(>_<)

景色が素晴らしかったので良しとしておきましょう。
気を取り直して、次にやって来たのは『宮島珈琲』。

今風のオシャレなお店です。
冷コーを注文し、店内でくつろいでいると、

続々と客がやって来てテイクアウトしていきます。
思わずつられて珈琲ソフトクリームを追加注文。

カフェオレのようなほのかな甘みもあって、美味しゅうございました。(^^)
どんだけ食べるねんと言われそうですが、

次は、『紅葉堂』で宮島の新名物を頂きます。
小学生にも大人気「揚げもみじ(瀬戸内レモン)」です。

サクっとした食感で、レモンがあっさりしているので、いくつでも食べられそうでしたよ。
お腹も十分満たした頃には、大鳥居全体を拝めるようになってました。

また、6月からの補修保存工事の準備なのか、トラックで乗り入れ作業が始まっていました。
そういえば、社殿の全景を撮っていなかったので、

パチリ♪
大聖院にやって来て先ず向かったのが、1つだけお願い事を叶えてくれるという”一願大師”。

今いちばんの願い事と言えば、もちろん…。
日ごろの愚痴が溜まっている方は、こちらでどうぞ。(^^)

愚痴聞き地蔵が黙って聞いてくれますよ。
本堂では、戒壇巡りができたり(善光寺のように鍵を触るというものではありませんでした。)、

お寺なのに聖ミカエル像がいたり、色んな意味で楽しむことが出来ると思います。
ただ、クルマでの参拝は、よほどの事情がない限り止めておいた方が賢明です。
お腹を何度もズリズリ擦りましたから。。。
宮島の滞在時間は約6時間、14時過ぎにフェリー桟橋へ戻ります。

フェリーは15分おきあるのですが、待ち時間0秒、タイミング良すぎです。
おかげで写真が撮れず、クルマから降りた時点ですでに島から離れてしまってました。

帰りはこの通り1台だけ。
広島のお土産といえば、もみじ饅頭。
だと思っていたのですが、元々は宮島土産だったんですね。
知りませんでした。
で、その発祥のお店、元祖もみぢ饅頭『高津堂』へ。

店内に入ると、もみぢ饅頭丸々1つと冷たいお茶で、お・も・て・な・し。
ちょっとサービス良すぎです。

もっちりとした食感でとても美味しかったですよ。
店内には、元祖商標登録証や初代の焼型もディスプレイされ、

その歴史をうかがい知ることが出来ます。
広島グルメを堪能しているものの、どうしても食べたいのが『あなごめしうえの』の「あなごめし」。

とはいえ、さすがにお腹に入らないので、お弁当をゲット。
次に平和記念資料館へ行きます。

本館が今年の4月にリニューアルされたところで、とてもきれいになっていました。
宮島口行きの路面電車って、途中から普通の電車になるのでしょうか?

路面電車にまだ乗ったことがないので、乗ってみたいものです。
17時半を過ぎると、そろそろお腹にスキマも出来るので、広島グルメを求めて『薬研堀 八昌』へ。

ギリギリ並ばず入店出来ました。
お店おススメの「そば肉玉」を迷わず注文。

職人さんが目の前で手際よく焼いてくれ、あと少しで完成!
と思ったそのとき、他の鉄板へ行ってしまいました。(>_<)

自分たちの分じゃなかったのかと肩を落としていると、
そばと玉子2つを加えて戻って来ました。(^o^)/

さすがに超人気店、とっても美味しかったです。
川沿いのカフェでコーヒーブレイク。

旅の疲れを癒します。
さて、広島滞在時間をめいっぱい使ったので帰路に着きます。

岡山から西のR2号線は知らないので、できるだけ下道で帰ってみます。
結局、R2号はバイパスが充実していた(一部、岡山ブルーラインを利用)ので快調に走行を続け、最後に阪神高速を利用したものの約6時間で帰宅することができました。(^^)v
おわり