皆様こんばんは♪
今日は
完全にクルマネタです(笑)。
プジョーの広告で
一日貸切試乗のキャンペーンを知ったので、スイフトスポーツと完全にライバルとなる
(価格以外)、【
プジョー208】の新型6速ATを搭載したモデルに試乗して来ました。
今回お借りしたモデルは・・・
【プジョー208 Allure Cielo pkg.】
ボディカラー:ペルラ・ネラ・ブラック 右ハンドル
最新の
1.2リッター直列3気筒 直噴ターボエンジン(International Engine of the year2015受賞エンジン)搭載
208デビュー時はシングルクラッチMT(ETG5)でしたが、マイナーチェンジで
アイシン製6速ATになりました。
スペックなど細かい知識は入れずに、スイフトスポーツを預けて
宮ヶ瀬に向かって走り出します♪
ステアリングはめちゃくちゃ小径で、
ステアリングホイールの『上から』メーターを見る独特のポジションです。
スイフトスポーツと同じ、普段のポジションで家族4人乗車、車体サイズはほぼ一緒なのに、
後席のゆとりは握りこぶし2つ分以上大きいのが驚きでした!!
このAllure Cielo pkg.は一般的な最上級グレードですので、
大きなガラスルーフが標準装備です。
後席の開放感、素晴らしい・・・
高速道路でも渋滞でも楽チンなドライブで
オギノパンに到着し、じっくりプジョー208を観察します。
宮ヶ瀬に皆さんお集まりなので、なるべく早く顔を出さなければ・・・と思いつつブログ用に撮影しました。
内装の質感は、安っぽいところが無く、
デザインも国産車には無い造形ばかり・・・
でもスイッチ類など、初めてでも迷うこと無く、使い易いのが驚きです。
このラゲッジスペース!!
後席空間の広さも驚きましたが、
ラゲッジも奥行きがスイフトの2倍以上あります!!
全長・全幅・全高すべて、スイフトと大差無いのに、この差は一体・・・
スイフト比、全長+85mm、ホイールベース+110mmだけなのに・・・?!
タイヤサイズは
195/55R16で、ミシュランを履いていました。
リアブレーキがディスクな点は拍手!!
カレードーナツやあげぱんで満腹になってから北岸を流して宮ヶ瀬へ。
皆さんまだお昼に出ていなかったので(
ro-adさん待ちの為)、お会いすることができました♪
せっかくプジョー208を宮ヶ瀬に持ち込んだので、
トモクルさん(助手席私)、ヒロサクさん(助手席エルスポさん)に北岸を一往復して頂きました♪
↑隣の赤いZC32Sスイフトスポーツは栃木県のK田さんでした。
3ナンバー化やカーボンルーフなど、色々凄いスイフトスポーツでした。遠方よりお越しいただきまして、ありがとうございました。
◆プジョー208 宮ヶ瀬試乗感想◆
クルマ全体を操って走る愉しさがあります
・脚もタイヤも柔らかく、しかしボディ剛性が高い為、以下のようなインフォメーションがドライバーにしっかり伝わります。
『今タイヤがどんな形にたわんでいるか』
『タイヤが行きたい方向を向いているか』
『ブレーキングでタイヤをどれ位潰してやると良く止まるか』
大きなガラスルーフも装備していますし、ロールセンターが高く上半身がかなり動きます。
ですが安い車高調サスのような、ロールを抑え込んでいるけれど、簡単に限界を超えてタイヤが滑るような足回りとは真逆の動きです。
『タイヤの限界ギリギリが常に把握できる=実際コーナリングが速い!』という印象です。
言うなれば
“クルマのスペックやハイグリップタイヤのお陰で速い気になっているドライバーに、赤っ恥をかかせるタイプ”のクルマです。
フレンチコンパクトというものはベーシックグレードからして、このような
マニアックな玄人向けの仕立てなのですね・・・。
今更ですがエンジンスペックを確認します。
<1.2リッター 3気筒直噴ターボエンジン>
110ps/5500rpm
20.9kgm/1500rpm
・・・トルク値こそNA2リッター級ですが、
110馬力しかありません。
パワーはそこそこ有り、ボディとブレーキは頼もしい、しかしこの脚とタイヤの柔らかさ・・・
昭和の時代の、
チューニングはパワー一筋、足回りなど見向きもせず兎に角モアパワー、タイヤは70扁平!クルマは腕で走らすものだ!!という感覚に似ているのではないかと想像してしまいました。
トモクルさん、この辺りはどうなんでしょうか(笑)?
ただし、我が家のように家族が車酔いし易い場合など、自分一人でドライブする時以外はコーナーでロールさせない速度までしっかり減速させる必要があります。
また前後のピッチングも大きい為、急ブレーキは厳禁です。
ゆったりのんびり走る分には、
実用性&開放感抜群で優しい乗り心地の、素晴らしいファミリーカーになり得ます。
シングルクラッチMTから普通の6速ATに換装されたお陰で、実にスムーズなイージードライビングも可能ですし、法定速度下でパワー不足を感じることは決してないでしょう。
エアコンONでも小まめにアイドリングストップしますし、
実燃費は恐らくリッター13~15kmでしょう。
プジョー208を一言でコメントせよ、と言われたら・・・
『内外装の質感や走りに関しても、安っぽい点が一切感じられないコンパクトカー』
だと思います。
宮ヶ瀬でみん友さん達と別れた後は、服部牧場で写真を撮って来ました♪
プジョーディーラーに車輌を返却し、一日試乗で素晴らしいクルマを味わうことが出来たお礼を伝えた後、愛車ZC32Sスイフトスポーツに乗り換えて思ったことは・・・
『どんなに良くできた最新の輸入車でも、ATではMT車の愉しさを超えられない』
ということでした、という結末です(笑)。
カタログを頂きましたが、1.6リッターターボの
208GTiは3ドア・6速MTのみのラインナップです。
プジョー208は
MTだったらどうなのだろう・・・と非常に気になります。
お値段的にスイフトスポーツ2台分相当に跳ね上がってしまいますが。
以前試乗したライバルの
ルノー・ルーテシアR.S.は5ドア・6速DCTのみ、と真逆の展開です。
そして、最もベーシックなルーテシアには、
3気筒0.9リッターターボ×5速MT車があります。
こちらは
車体価格208万円(税込み)とお手頃です。
・・・フレンチコンパクトの世界に魅かれつつ、
やっぱりスイフトスポーツは素晴らしいなぁ~と思う有栖でありました。
今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
Posted at 2016/04/17 01:40:30 |
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