
ローダウンシートレール買うのもったいないと思い、自分の好きな高さと座角と距離に直付けしようと画策!
集めた材料はこちら↓


安い約2㎜厚の鉄アングル450㎜長4本、約2㎜厚のステンレスのL字ステー8個、安い約4㎜の緩み止め付きボルトナット、4㎜のボルトナット、約2㎜厚の鉄製オフセットステー2本、約2㎜厚で4㎜が通る30㎜径のワッシャ2枚…まあほんまチャイナレベルの安かろう悪かろうの構成内容で、2脚分で5000円しませんでした。
で、シートを外すためにシート角を取り出しやすい角度にし、トルクスレンチでシートレールのボルトを外し、当然シートベルトキャッチにセンサー配線が繋がってる場合は外して、シートを摘出して逆さまに…
シートベルトキャッチからのセンサー配線を抜き取り、シートベルトキャッチが固定されているナットを外しシートベルトキャッチを外す、シートスカートは爪で固定されているので起こすように外し、シートレールが固定されている4本のボルトを外せばシートレールが外れます。

シートレールを外した跡に450㎜長の鉄アングルの穴を拡大した物を垂直方向を外側にして純正ボルトで留めます。

アングルの穴加工位置は自分に合わせて勘で前方寄りか後方寄りかを決めて1発で決めないて強度が落ちるので注意です、微調整数センチは後術土台側になるL字ステーと鉄アングル垂直方向の前後穴幅で調整できます。
んで、これが土台になるステンレスのL字ステーの取り付けです、垂直側が外側になるようにすれば安定しますし、ボルトも締め付けやすいです、仮締めしてシート側のアングルと面合わせしてから土台側を本締めしましょう、こいつも穴幅に多少自由が効きます。

次に鉄アングルを付けたシートと接合し、仮締めしますが、このタイミングでシートポジションを決めて本締めします、締め終わったら緩みやガタが無いか殴る蹴るタックルする荷重かけるなどをして確認します。
そして最大の難関…シートベルトキャッチの取り付けです、申し訳ないんですが、あまりに苦労したので画像撮り忘れました…仕方ないので、やりやすい順序を文章で書きます。
シートベルトキャッチを装着する方向から見て、シートベルトキャッチの付け根の太いボルトが通っていた穴の外側、つまりサイドブレーキ側にワッシャを当てサイドブレーキ側からステンレスボトルを通し、シートベルトキャッチの内側にオフセットステーをボルトに通し、ナットでキツく固定しネジ止めします、シートベルトキャッチの金具とオフセットステーは一直線の方が引っ張り剛性は高いと思います、必要ならシートベルトキャッチの内側にワッシャを挟んでオフセットステーというのも有効です、ちなみステンレスボルトの長さは必要最低限が望ましいです。
次にシートスカートの、シートベルトキャッチが生えていたところに差し込み、シートの鉄アングルの穴とオフセットステーの穴を合わせてステンレスボルトをサイドブレーキ側から通し、ナットでキツく締めてネジ止めします、この作業が体制的に1番キツいです、締め終わったら、着座してシートベルトを締めシートベルトキャッチの高さを確認し、高さはオフセットステーの穴位置やステー自体の長さを変えて調整してください、ちなみこの部分はフルブレーキキング時に身体にフィットしていないと大変不満が残ります。
調整し終わったら、シートベルトを締め深呼吸した後に全力で暴れてください!それで満足なら実走して確認してください…御武運を(`_´)ゞ
★ここは絶対読んで!★
今回は安くシートをローポジ化し、さらには8.8kの軽量化と約100㎜の低重心化ができましたが、安心感は削がれました、走っていて剛性感と人馬一体感が出て大満足良ですが、いかに通常走行で良くても、使用材料が部分的に鉄だし、4㎜のボルトで留っている、しかもシートベルトキャッチまでステンレスとは言え4㎜の規格…とてもクラッシュ時にドライバーを護ってくれるとは思えません!安心できてこその全開ドライブだと思い深く反省していますが、慣れた頃にトラブルが起きると思うので構成パーツをオールステンレスと8mmボルト化します、今回はプロトタイプってより雛形に近い特性の物だと思います、かと言って、他の人がマネして強度のあるステンレスで構成して、ボルトも8mm以上に変えたら…?もうコストと自分への手間賃とシートレールとしての利便性考えたら、既製品のシートレール買った方が絶対お勧めです!勝っているのは軽さだけなんですから、既製品のシートレールは命の重さだと思って既製品を選んでくださいm(_ _)m
てか命の重さがたった8.8kとか軽っ!( ̄Д ̄)ノ
ガチレス台無し( ̄∇ ̄)
Posted at 2018/01/23 19:29:13 | |
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シート直付け | 日記