
先に言っときますが、これが本当に必要な方って、ライトユーザーには居ないと思いますね、まともに走らない人が装着していても抵抗にしかならないしね、少なくともこの意味がわからない人には必要無いと思います。
コイツの装着に至っては、またしてもバンパーカバーをぶった斬りましたが、何回もバンパーカバーを外しては切って、バンパーカバー装着の繰り返しでした↓
配管は車両個体差で取り回しがいろいろあるので詳しく書きませんが普通にオイルサンドブロックに8番のフィッティングにて最短かつRの緩やかな取り回しをしています。
だいたい軽の油圧は低いんですから、太いくてRが緩い方が抵抗が少ない方が良いのは言うまでもありませんからね。
これはコアにしても同じ事です、低速でガチにタイトコーナーを攻めるのなら14段以上とか必要でしょうが、マルチに対応したいならせいぜい7、8段くらいがちょうど良い気がします、段数増えれば抵抗も増加するのも当然ですからね。
コア選びのキモは、自分がどんなステージをメインにするか、それによって必要な段数を決めればいいのであり、目標維持温度は80から90度で、これがほとんどのエンジンオイルが最高のパフォーマンスを発揮する温度なのです。
あ!これ結構重要な要素ですから書いときますね、最近有名メーカーからサーモスタット内蔵オイルサンドブロックが出回ってますよね?あれは機能的で良さげに思えますが、自分には不安要素でしかないのです…理由としては2つ、サーモスタットはジワッと動くため全閉⇄全開になる間は、2系統の配管に流れるため油圧が落ちる…これはメーターを見ればわかることです、もしサーモスタットの開閉タイミングでエンジンに高負荷がかかったら…?意外にブローする原因になるかもしれないのですよ…もうひとつの不安要素は、もしサーモスタットが異常や故障で止まったら?…まあ防止策として全閉にならないようにしているモデルもありますが、それでも気付かなければブローに繋がりますし、防止策を施されていない安価なモデルならブローは免れられないと思います…
だから自分のオイルサンドブロックはサーモスタット無しなんです。
あと配管に於ける重要な注意事項は、オイルクーラーコアとエアコンのガス管が走行中のエンジンのピンチングで干渉する恐れがあるので、じゅうぶん間隔を取って、1アタックほどテストして接触跡が無いか必ず確認すること↓

画像は失敗例…接触した部分のコアが潰れ、エアコン配管に傷が入ってます↑
さらにはステンメッシュホースとラジエターホースもかなり近接しているので、そちらも保護や接触予防は怠りないようにすること。
自分の場合はフィッティング部とステンメッシュホースをバラで買い、ワンオフで理想の配管を作りましたが、ステンメッシュホースを切断する時は、予め硬めのアルミテープを巻いて切断すれば、断面のメッシュが爆破せずに、すんなりフィッティング金具を通せます、これは失敗例↓
オイルクーラーコアは樹脂フレーム部に穴あけてボルトナットで固定するだけ↓
んでこのままではオイルクーラーコアがナンバープレート丸かぶりなので、オフセットステーを元のナンバーボルト位置に固定し、オフセットステーの穴にナンバーを固定し、オフセットステーをワイパーのように並行にナナメらせて高さ合わせして本締めすれば良いのです↓
Posted at 2019/06/13 08:37:06 | |
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