釧路市 レストラン泉屋
釧路のローカルフード スパカツ
2008年07月01日
「泉屋」といえば、釧路の人なら知らない人はいない、
1959年創業の洋食屋さん。
創業当時。まだ珍しかったスパゲッティと、庶民のあこがれだったトンカツを競演させたわけです。
夢のようなメニューだったんでしょうね。
当時、スパゲッティはステーキやハンバーグなどの付け合わせで、日本では主食にするところは少なかったのだそうです。
泉屋の創始者、小泉社長(現在73歳。今でも本店に顔を出しています)は、
「寒いまちだし、すきま風が入るので、最後まで温かく食べてもらいたい」と、熱々鉄板に載せて提供。
だから、その後釧路には、「スパゲッティとは、鉄板でジュージュー焼くもの」という常識ができました。
釧路の人にとっては、お皿に載ったパスタは、あれは、違うんだそうです。許されないものなんだそうです。(笑)
ラードで炒めた太い麺が鉄板の上でパリパリに焼けて、豚挽肉入りのデミグラスソースが絡んで…。豪快に載った阿寒ポークのカツがまたうまい!
写真は<ミートカツ>840円。
一応メニューには、<ミートカツ>と掲載されていますが、みんな、「スパカツ」と呼びます。
総重量、約1キログラムだよ!
春になると、道教育大釧路校の学生たちが、ここ泉屋の本店で、洗礼大会をやるんです。
この普通盛りでも多いのに、さらにダイナミックな大盛り(フライパンに載ってきます)を頼んで、新入生に食べてもらう。
新生学生は根性かけて食べなくちゃならないんですが、女子学生さんなんかがギブアップしそうになると、先輩が助けてあげたり。。
そういう風景を見るのが、春の楽しみなんだと、小泉社長が言っておりました。
昔は、なかなか高価なお食事で。
学生さんはお小遣いを貯めて通ってきたそうです。
その気持ちがうれしくて、学生さんが来たら、麺やソースを多めに盛っているうちに、泉屋の大盛りは定番となってしまったようです。
小泉社長、ほんといい人です。
器が大きくて、博愛の人です。
レストラン泉屋 本店
営:11時~21時30分(LO21時)
休:火曜不定休(月1回、第2火曜休が多い)
P:なし。
ほか、ジャスコ釧路店、ポスフール釧路店、ビッグハウス釧路店にも店舗有り。
住所: 釧路市末広町2-28
電話 : 0154-24-4611
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