LEDテールランプ　ABS警告灯点灯対策リレー取り付け

純正改のフルLEDテールランプを取り付け、ウインカーには専用リレーを取り付けてハイフラ対策が出来ましたが、ストップランプの方でABS警告灯が点いた状態となってしまいました。このままでは見た目だけでなく、ABSそのものがキャンセルされて作動しなくなりますので、早急に対策を考えました。

一般的には抵抗を入れますが、それでは消費電力が変わらずにせっかくのLEDの効果が出ない事と、抵抗本体の熱と取り付け位置の関係で耐候性等も考え、何か他の案が無いものかと模索しましたら、みんカラから2307さんの事例を拝見し、エーモン製のコンパクトリレーを早速購入しました。

このパーツは非常に消費電力が少ないのと、その為熱量も少ない、何よりパーツがコンパクトで取り付けがかさばらなさそうなのが魅力でした。取り付けもリヤゲート裏側の配線内となるので、やや手間はかかりますが取り付け後は全く目立たなくなります。そしてコストパフォーマンスがかなり高いです。

取り付けには、リヤゲートの内張りをはがします。もう何度か外してますが、取り付け具が硬く、かなりの力作業です。リヤウインドウのゴムシールドやドアロックノブに気を付けながら外します。

内張りを外した状態です。

少し分かりにくいですが、

①まずリレー本体の赤線と青線を金具で結線し、車側の緑・白線をカットしてテールランプ側の線と繋ぎます。

②カットしたもう1本の緑･白線（私の場合はアフター品の線の為白色になってます）はハイマウントストップランプへ行ってますので、リレー側の黄色の線と繋ぎます。

③リレーの黒線は車側の黒線と結線します。

この後タイラップで線をまとめて完成です。

以上ですが、同じ場所で緑線・黒線ともに別にシルバーの点線が入った線が通っています。これはそれぞれリヤワイパーやデフォッガー用の線ですので、くれぐれも間違わないで下さい。

内張りを元通りに取り付けて完成です。

ブレーキを踏んだ時にカチカチ音がしますが、内張りを戻したら殆ど聞こえなくなりました。

ABS警告灯も消えています。希望通りになり非常に満足です！