インタークーラーのあたりに小細工
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そのうち作ってやろうと思っていたインタークーラーの導風ダクト。
あれこれ悩んでいるうちに市販品も発売されてしまい、そっちを買って付ければいいかなと思ってみるものの、いざ買おうと思うと結構いいお値段なので即座に断念。
既に発売されているものをわざわざ自作するほどの気力もないんですが、出来ればそれっぽいものを付けてみたいよね、って事で、お手軽小細工でそれっぽいものをでっち上げてみました。
特に工夫もない造りなので、いきなり完成。
私のお手軽工作の定番素材、低発泡塩ビ板で作ってみました。
適当な形に切った板を、沸騰させたやかんの熱湯をぶっかけながら適当な形に折り曲げて、接合面同士を適当に脱脂して、そこらに転がっていた超強力両面テープの残りを使って、純正導風ダクトの上に適当に貼り付けただけです。
構想 - 5分
製作 - 30分。
使用工具 - カッターナイフ&やかん
ちなみに、先日の工作で作ったエアロワイパーもどきの余り材を使ったので、材料費は0円です。
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正面から。
根が心配性なので、インタークーラーが地面に向けて剥き出し状態で設置されているのが怖いんですが、そこはそれさすがは純正部品。ぶ厚く密な異物防止用の格子が頼もしいです。
今回の追加部分が地面の凹凸などに引っかかると怖いので、大きな力が加わった時に適当に剥がれてくれる事を期待して、パーツの固定は両面テープだけで行っています。
導風の効率を考えると、後ろの水抜き穴も塞いじゃった方が良さそうですが、派手に水たまりに突っ込んだりした時などに、上手く水が抜けてくれないとインタークーラーのコアにダメージが行きそうなので、今回は塞がずに行く事にしました。
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完成したらさっそくクルマに装着です。
特に考えもなく適当に切った貼ったしただけだったんですが、偶然にも、ボディ底面からギリギリはみ出さない寸法で出来てしまいました。
メデタシメデタシ。
余り材を使ったお手軽工作なんで、見た目のショボさは否めませんが、ま、作った本人も含めてこんなところをじっくり見る人もいないので、全く問題なしです。
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正面から見るとこんな感じです。
吸気口の面積、、、、というか、導風ダクトとしての前面投影面積は概ね5割り増し程度になったので、多少は冷却の足しになってくれるのではないかと思います。
また、アイの場合は、エンジンルームに積極的に入ってくるのはこの部分からの風だけなので、エンジンルーム全体の冷却の足しにもなってくれればな、とか期待しています。
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取り付け完了後、さっそく近所を走り回ってみましたが・・・・・もちろん体感出来る効果なんてものはありません。
強いて言えば、80km/h程度の走行風圧では剥がれ落ちない事が確認出来ました(笑)。
厳密に効果を測定するなら、吸気管経路内のインタークーラーの前後での吸気温を測るとかするんでしょうが、もちろんそんな機材は持ち合わせていませんし、そもそもそんな気力もありません。
そんな訳で、まぁ、多分に気分の問題ですね。
今回の工作は、お金も手間も全くかけずに思った通りの形になったので、とりあえず満足です。
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